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賢く浪費するオタク4人に「愛用クレカ&クレカ活用術」を聞いたら、参考になるテクニックばかりだった

賢く浪費するオタク4人に「愛用クレカ&クレカ活用術」を聞いたら、参考になるテクニックばかりだった

グッズ代やチケット代、そして遠征費……オタ活を続けていると、なにかとお金を使うものです。

毎月クレジットカードの明細を見てようやく、「こんなに使っていたとは……!」と実感する方も多いでしょう。可処分所得の中から、何を削り、何につぎ込むか、オタクであれば日々頭を悩ませているはず。

そんな悩みに応えるべく今回、各分野のオタク4人に「愛用のクレカ」とその活用術を伝授していただきました。

コスパの良いクレジットカードだけでなく、ポイントやチケット先行応募のシステムなど、知っておくと損しないさまざまな特典を一挙ご紹介します。

【宝塚ファン】チケット申し込みにあわせて3枚のクレカを活用する、ゆきなさんの場合

はじめまして。宝塚や2.5次元舞台を中心とした舞台界隈のファンをしている、ゆきなと申します。宝塚の推し(贔屓)は元星組の七海ひろきさん。彼女が宝塚を退団された後は宝塚と七海さんの双方を追いかけています。2.5次元舞台は、舞台刀剣乱舞とミュージカル刀剣乱舞の「刀剣乱舞」シリーズをメインで観劇しております。

そんな私が2019年、観劇関係にかけた費用は約90万円。以下、その内訳です。

チケット代 28万円
交通費 29万円
公演DVDやCD 20万円
公演グッズ 8万円
宿泊費 3万円
その他(FC年会費等) 2万円

この費用のほとんどを、クレジットカードで支払ってきました。「好きなものを細く長く」のスタンスで観劇活動を続けている私にとって、細かい割引や会員限定の特典が受けられるクレジットカードは必須。

今回は、舞台を全力で楽しむためにおすすめのクレジットカードという観点から、私が愛用する3枚のカードのお話をさせていただきます!

私の愛用クレカ

・タカラヅカレビュー STACIA VISAカード
・LEncoreカード
・J-WESTカード

宝塚ファンなら絶対作るべき! タカラヅカレビュー STACIA VISAカード

三井住友カード株式会社の公式サイトより


宝塚のファンクラブ「宝塚友の会」に入会すると申し込めるこのカード(クレジット機能なしでも申し込み可)。年会費は2,500円ですが、Web会員だと1,000円のキャッシュバックがあるため、実質1,500円で使えます。なお、初年度から有料の宝塚友の会とは異なり、カード会員は初年度無料です。

このカードがあれば、宝塚の各公演に先行申し込みができるほか、宝塚友の会貸切公演や三井住友カード貸切公演(三井住友カード会員限定の宝塚歌劇貸切公演)、宝塚友の会会員限定イベントへの応募、チケットやグッズ割引購入の機会もめぐってきます。

1枚持っているだけで活動の幅がぐっと広がりますので、宝塚ファンなら作っておいて絶対に損はしません!

タカラヅカレビュー STACIA VISAカードで申し込み、奇跡的に当選した今までの観劇人生で一番貴重なチケット。宝塚元花組トップスター明日海りおさんの退団公演 東京宝塚劇場千秋楽のもの


どのクレジットカードにも大事な思い出が詰まっていますが、特にこのタカラヅカレビュー STACIA VISAカードはさまざまな舞台のチケ取り合戦を一緒に戦ってきた相棒です!

とにかくチケット当選の確率を上げたいなら、LEncore(エルアンコール)カード

SMBCファイナンスサービス株式会社の公式サイトより


チケット応募用のカードです。ローソンチケットのエルアンコール会員(ローソンチケットで行われる各種先行予約サービスへの優先参加、招待企画やレアグッズの抽選プレゼントへの応募ができる会員制度)に申し込むと発行され、カード会員限定の先行応募サービスを利用できます。年会費は1,650円です。

ローソンチケットで取り扱われているチケットの多くは先行応募できるため、会員になっておくと舞台やコンサートなどさまざまなジャンルのチケットが取りやすくなります。またLEncoreカードはセディナのカードでもあるため、チケットセディナも利用可能に。チケット当選の確率を上げたい方には、特にお勧めしたいです。

JR西日本エリアに住む遠征派は作るべき、J-WESTカード

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)の公式サイト「JRおでかけネット」より


交通費の節約にはこのカード。エクスプレス(写真)とベーシックの二種類があり、エクスプレスは年会費が1,100円。ベーシックは初年度年会費無料です。

私は地方在住なので、遠征は必須。遠征というと、高速バスが交通費節約の“最適解”に見えますが、「一日二公演を見る体力が削られること」や「バスを待つ時間潰しにかかる金額」を考えると、意外にもお得感は少なく……。最近はもっぱらこのカードで特急列車や新幹線のチケットを買っています。

「一公演しか見ないつもりだったけど当日券でもう一公演見よう! 帰りの交通手段変えないと……」なんて突然の予定変更も、このカードがあれば安心です!

私の「クレカ論」

今回紹介したカード3枚は全て年会費が必要なものです。年会費が必要なカードは、例えばチケットを取りやすくなるメリットはあるものの、「会費がもったいない」と作るのをためらってしまう方も多いでしょう。

でも、同じように考えているライバルは他にもいるはず。たとえチケ取りだけでも、ライバルより有利な条件を得たいと思いませんか?

たくさんの公演を観たいなら、先行応募サービスのついたクレジットカードは、年会費以上の「お得感」があると思うのです。

そんな私がはじめてクレジットカードを作ったのは新社会人のとき。当時働いていた金融機関のカードを周囲に言われるがままに作りました。あの頃は「どこのカードも大きな差はないだろう」「クレカなんて1枚あれば十分」と思い、還元率や特典、年会費など調べることすらありませんでした。

でも、いつしか舞台にハマり、チケットの確保や交通費の節約を意識するにつれ、普段利用していたカードよりもお得に使えるカードがあることに気付きました。そのときは「今まで何てもったいないことをしていたんだろう」と衝撃を受けました。

今は目的別にクレカを使い分けながら、以前より賢く、快適に舞台を楽しんでいます。今回ご紹介したのはあくまで私のケースですが、これをお読みいただいている方が手持ちのクレジットカードの使い方を見直し、新しくカードを作るときの参考になればうれしいです!

【ジャニヲタ】「頑張らないクレカ節約術」で遠征費のスリム化に挑んだ、しーさんさんの場合

手越祐也くんとNEWSを推す、しーさんと申します。オタ活の年間限度額を「ボーナス一回分」と決めているのですが、最近HiHi Jetsの髙橋優斗くんに沼落ち。ますます出費が増えることが確定し、震えています。自担への想いは無限でもお金は有限であるとようやく気づき、「QOLは下げず、頑張らない節約」を日々心がけています。

これは2019年のNEWS関連支出の中で、ライブやDVD、グッズなど自担を直接応援するために支払った「直接費」の概算表です。私の場合、現場(遠征費含む)が6割強を占めています。

本人不在でファン同士が行う誕生会など、自担の応援とは直接関わりのない「間接費」も含めると、NEWS関連支出の年間総額は50万円ほどになるでしょうか。

削れる部分がないわけではありません。でも、チケット代やグッズ代をゴリゴリ削るのは心情的に難しいですよね。そこで私は、クレジットカードのポイント還元を活用して交通費などのコストカットに努めています。今回はその具体的な方法について、現在私が持っているクレジットカード2枚とともにご紹介させていただきます。

私の愛用クレカ

・ANAカード
・ルミネカード

持ち出しゼロで飛行機に乗れる! ANAカード使いこなし術

全日本空輸株式会社(ANA)の公式サイトより


ゆる陸マイラー(飛行機に乗らず、航空会社のマイルを貯める人のこと)の自負がある私。飛行機に頻繁に乗るわけではありませんが、メインはANAカード一筋です。日常のほとんどの支払いをこのカードでこなしています。

ANAカード(一般)には、決済金額に応じて付与されるクレジットカードポイントをマイルに換算するシステムがあります。通常は1ポイント=5マイルのレートなのですが、三井住友カードの場合、年間6,600円の移行手数料を支払うと、倍の1ポイント=10マイルのレートになります。余裕で元が取れるので、手数料はケチらず素直に払いましょう。

この方法で、特典航空券(ためたマイルで購入する航空券のこと)またはANA SKY コイン(ANAグループの航空券や旅行商品の支払いに利用できる電子クーポン。ためたマイルから交換できる)による運賃割引で国内年間2~3往復程度は持ち出しゼロでANA便に搭乗できています。

また、「Apple Pay or Google PayのiD決済を5,000円以上利用すると800万マイルを山分け」のような定期的に行われるキャンペーンも要チェック。規定の条件を達成すると数百マイル(or ANA SKY コイン)が手に入るので、ぜひ参加することをおすすめします。

こんなに安くグリーン車に? ルミネカードの底力

株式会社ビューカードの公式サイトより


私はルミネカードをモバイルSuicaに紐づけ、全ての交通費を支払っています。決済金額に応じてJREポイント(JR東日本グループの共通ポイント。Suicaへのチャージや駅ビル内商業施設でのショッピングなどに利用できる)が付与されます。JR線の定期区間外乗車でもポイントがたまりますし、土日祝にはうれしいボーナスポイントも!

JREポイントは1ポイント=1円でSuicaにチャージして、交通費を節約できます。さらに、遠征の強い味方である東海道・山陽新幹線の予約システム「EX予約」も利用可能(別途1,000円/年)。ご存じの方も多いと思いますが、EX予約を使うと通常の運賃よりも安く乗車できます。ちなみに、2019年GWの東京→新大阪間のこだまグリーン車は1万円を切るお値段でした。安い。

そしてもう一つ、付帯サービスの「LUMINE STYLE」も活用しない手はありません! 映画や美術館のチケットを前売り価格よりも安く買えるほか、遠征に嬉しいパックツアーの割引や、デュアルプロジェクタールームへ足を運びがちな我々向け(?)の各種カラオケの割引特典も用意されています。

私の「クレカ論」

今回紹介したクレジットカードには、「交通系」という共通点があります。

交通系カードの長所は、なにより交通費の削減につながること。例えば、2019年のライブツアー「WORLDISTA」の福岡公演の片道分は特典航空券でまかなったため、持ち出しはゼロでしたし、他の公演でも「EX予約」を使ったり、パックツアーの割引特典を利用したりして若干お安く新幹線やホテルを予約していました。

つまり、冒頭でご紹介した「遠征費」をスリム化できるのです。ホテルのグレードを下げたり、移動手段に夜行バスを選択したり……と、他に遠征費を削減する方法があることはもちろん理解しています。しかし、何かを犠牲にしたり我慢したりするのではなく、ほんの少し工夫して、使えるリソースを最大限有効活用するだけでコストカットできる。これこそ、私が掲げている「QOLは下げず、頑張らない節約」のモットーにとても合っていると感じます。

また、すでにご存じの方も多いでしょうが、ジャニーズ関連の舞台の一部には「クレジットカード枠」が存在します。NEWSのメンバーが出演する舞台にはカード枠の扱いがなく、これまではなかなか利用する機会に恵まれませんでしたが、Stay Home期間にJr.沼に落ちたこともあり、今後積極的に活用していきたいサービスの一つです。

最後に余談ですが、数年前の遠征時にクレジットカードを2枚紛失したことがあります。待ちに待ったツアー初日、浮足立ってグッズを購入し、ハイテンションでライブを鑑賞、おいしいご飯を心ゆくまで堪能していたところ、いつのまにか財布の中から姿を消していました。幸い不正利用はありませんでしたが、皆さまにおかれましても、自担を前に緩んだ財布の紐(物理)を締め直すのをお忘れなきよう、末筆ながら書き添えておきます。

昨今、ライブが延期されるなどで、私自身も含めフラストレーションを抱えている方が多いはず。この期間に見直せるところは見直して、未来の楽しい浪費のために手堅く家計をやりくりして参りましょう!

【アイドルヲタク】航空会社系のクレカで「贅沢な」遠征をする、ガリバーさんの場合

はじめまして、ガリバーと申します。いわゆる「坂道グループ」と呼ばれる乃木坂46、欅坂46、日向坂46を中心に、ライブやイベント、握手会に通っています。年間およそ200~300現場ほど通い、最も多いときは466現場でした。

本題へ入る前にまず、アイドル業界のクレカ決済事情を軽くご説明します。アイドルの世界では長らくイベント会場でのクレカ決済システムが導入されず、グッズの購入などは現金オンリーの場合がほとんどでした。

最近ようやく、カード決済利用者向けのグッズ優先購入レーンや、カード払いできる特典会(握手やチェキ撮影、サイン会など、アイドルと交流するイベント全般のこと)が出てきました。今では現場でもカードを使う機会がかなり増えた印象です。そんなキャッシュレス未開拓の地で、オタ活を捗らせるために私が使ってきたカードを紹介していきましょう。

私の愛用クレカ

・ANAゴールドカード
・Hello! Projectカード
・JR東海エクスプレス・カード
・楽天カード

遠征系の強い味方、ANAゴールドカード

全日本空輸株式会社(ANA)の公式サイトより


現在のメインカードはANAゴールドカード。このカードを選んだ最大の理由は、自分が「現場主義」のオタクとして頻繁に遠征・移動するからです。北は北海道、南は沖縄まで、日本各地を飛び回る身として、航空会社系のカードは最もニーズに合っていました。

ANAゴールドカードの大きな特徴はやはり、ショッピングをしても、飛行機に乗ってもマイルがたまり、それを遠征費用にあてられる点だと思います。私自身が出張の多い仕事に就いていることもありますが、「マイルを賢く運用して、遠征費を抑える」という視点では航空会社系のカードの右に出るものはありません。遠征オタクの強い味方です。

ゴールドカードにしているのは、マイルの還元率で多少有利(2020年6月現在、ANAの航空券を購入すると100円につき2マイルたまる。一般カードでは、100円につき1.5マイル)なのと、各空港にあるクレカ会員限定の無料待合室「カードラウンジ」を使えるからです。カードラウンジの利用権は多くの場合ゴールドカードの付帯サービスで、特にANAのラウンジがない地方空港では、遠征時間を快適に過ごす上でとても重宝します。

とにかく、飛行機移動が多いオタクは、ゴールドカードでなくても航空会社系のカードは1枚持っていて損はないでしょう。

各航空会社には搭乗回数や距離に応じて変わるステータスの制度があり、ステータスが上がれば、受けられるサービスの幅が広がります。ANAカードの最上級会員は「ダイヤモンドサービス」メンバー。

ダイヤモンドサービスメンバーは、搭乗時に付与されるプレミアム・ポイント(ANAグループ、スターアライアンス加盟航空会社、スターアライアンスコネクティングパートナーが運航する便の搭乗分について、マイルとは別に積算されるポイント。プレミアム・ポイントは1年間で積算し、翌年に持ち越したり、マイルと交換したりできない)を10万以上ためた会員のみ到達できるステータスで、1年ごとの更新制です(ANAカード会員のステータスは毎年1月〜12月の間で獲得したプレミアム・ポイントの数に応じて12月末に決まる)。

なお、私は2019年にも10万プレミアム・ポイントを達成していますが、年間移動距離は地球1.4周分(54,550km)でした。

私が思うダイヤモンドサービスメンバーの「お得ポイント」は2つ。1つは、年度はじめにもらえる8万円分のANA SKYコイン。SKYコインは1コイン1円分として10円単位で航空券の購入に利用でき、クレジットカードと組み合わせて使えます。

もう1つは、キャンセル待ちのしやすさ。遠征系のオタクにとって想定外のトラブルや急な予定変更はつきものです。例えば、コンサートが長引き空港に着く時間が遅れたり、悪天候で公共交通機関が乱れたり、はたまたオフ会に熱中し過ぎて搭乗時間を忘れてしまったり……。でも、シーズンによっては搭乗便を柔軟には変えられませんよね。

そんなときも、ダイヤモンドサービスメンバーなら自動的にウェイティングリストの最上位に置かれるため、スムーズに搭乗便を変えられるのです。今まで乗りたい便に乗れなかったことはなく、個人的に最も助けられている特典かもしれません。

ちなみに、ダイヤモンドサービスメンバー専用のラウンジでは、通常のラウンジにない上質な軽食やドリンクを味わえるほか、空港によってはシャワールームも利用可能。「遠征は移動も楽しみたい」という方には、ぜひ体験していただきたいです。

メンバーと2ショットチェキが撮れる! Hello! Projectカード

アイドルオタクなら、何かしら推しにつながるようクレジットカードを使いたいもの。そんな願望をダイレクトに叶えてくれるのが、ファンクラブやアイドル本体と紐付いたクレジットカードです。

三井住友カード株式会社の公式サイトより


例えば、ハロー!プロジェクトのファンクラブカード「Hello! Projectカード」はポイントがたまるとコンサートやイベントの開演前にメンバーと2ショットチェキが撮れます。

「AKB48 CARD」はAKB48劇場への会員専用枠や、メンバーの楽屋に差し入れができる特典があります。特典の内容はグループによって違えど、利用額に応じていろいろな特典が用意されている場合も。普段の買い物が、推しの応援に直接つながっているとオタ活も捗りますね。

新幹線派の遠征ヲタクには嬉しい、JR東海エクスプレス・カード

SMBCファイナンスサービス株式会社の公式サイトより


「全国各地に遠征するほどじゃないけど、東京・大阪・名古屋の行き来くらいなら……」という人にはJR東海エクスプレス・カード。遠征では避けて通れない新幹線を便利に使えるカードです。

利用区間に応じてたまるポイント制度があり、ポイントがたまるとグリーン車に無料アップグレードできるシステム(グリーンプログラム)もあります。少し贅沢な気持ちで遠征を楽しみましょう。

坂道グループのファンなら何かと便利、楽天カード

楽天カード株式会社の公式サイトより


主催するイベントのほとんどに楽天チケットのシステムを採用している坂道グループのファンなら、楽天カードは持っておくと便利。
カード会員向けのプレゼントキャンペーンや、写真集発売の際には1日店長イベントが開催されることもあります(最近は減りましたが……)。

また、願掛けレベルの話ですが、私はチケットシステムと同じ楽天カードならチケットが当選しやすいはず…と信じて使っています。そして一般発売のチケットを購入すると、楽天ポイントもたまります。

私の「クレカ論」

冒頭述べたように、アイドル現場でクレジットカードが使える機会は間違いなく増えています。チケットの購入にはじまり、グッズの購入、特典会での利用、カード会員のみへのCD配布など、会員開拓のために各社さまざまな工夫を凝らしています。

ここでは私のオタ活スタイルに応じた、使い方をご紹介しましたが、必ずや皆さんのオタ活を快適にするカードが見つかると思います。あなただけの「推しカード」を見つけ、オタ活を充実させてみてはいかがでしょうか。

【映画ファン】ポイントを駆使して映画を観まくる、破壊屋ギッチョさん場合

はじめまして。老舗映画サイトの管理人をしている破壊屋ギッチョと申します。最も多いときは年間120本以上の映画を映画館で観ていました。日本人の年間平均(1.2回、2015年の調査結果)の100倍ですね。平日の会社帰りに1本、休日に1本とコンスタントに通った結果です。ちなみに、日本は世界で最も多く映画作品が公開される国ですので、これでも毎年公開される新作の1割ちょっとしか観ていないことになります。

今回はそんな私が、いつもの“100倍”映画を楽しむためのクレジットカード活用法をご紹介しましょう。

私の愛用クレカ

・TOHOシネマズ シネマイレージカード
・109シネマズ CINEMA POINT CARD

ポイント制度が超充実! TOHOシネマズのシネマイレージカード

TOHOシネマズ株式会社の公式サイトより


現在のメインカードはTOHOシネマズのシネマイレージカードです。TOHOシネマズのシネマイレージ(TOHOシネマズのポイントサービス。シネマイレージカードを利用すると、マイルや鑑賞ポイントをためられる)とクレディセゾンのクレジット機能が一体化したカードで、ポイント制度が3種類(ポイント・マイル・クレカ還元)あるのが楽しいです。


これが私のクレジットカードの利用履歴です。映画を1本観るたびに1ポイントたまり、6本分たまれば映画1本が無料に。並行して上映時間1分につき1マイルたまります。これらとは別に、通常のクレジットカードの還元サービスもついています。

マイルは、たまるとドリンクや映画グッズ(映画デートでの喜ばれポイントでした)と交換できます。

以前は6,000マイルためると1カ月映画が見放題になるという上級者向けの特典もありました(すでに廃止)。

余談ですが、私はTOHOシネマズ以外の映画館でもこのクレジットカードを使っているので、もう何百回と暗証番号をスマホに打ち込みました。今は余裕で暗唱できます。

ポイント長者生活も夢じゃない。109シネマズのカード

昔の私はクレジットカードに勝手な拒否感を抱いていて、社会人になってもしばらく現金主義者でした。そんな私が初めて作ったのが109シネマズのクレジットカード。今でも思い出しますが、109シネマズ横浜の開館日(2004年11月)に劇場でクレジットカードを作りました。

どうしてあっさり自分の主義を変えたかというと、109シネマズのカードがお得過ぎたからです。

まず、ポイントのたまるスピードがとにかく速い! 同行者全員のポイントを1つのカードに付けられるのです。家族連れや映画鑑賞オフ会なんか開けば、大量にポイントをゲットできます。親の総取りの要領で、クレジットカードを持った幹事が全員分のポイントを自分のものにしてしまうポイント泥棒。この是非はネット上でもしばしば議論になりますが、当時の私は

「悔しければあなたもカードを作ればいいじゃない」

のマリー・アントワネット精神でカードをバリバリ運用し、ポイントは使う暇がない勢いでたまる一方でした。


これが109シネマズのカードの利用履歴です。赤枠で囲んだ部分はポイントを使った無料鑑賞です。このときはポイントが60ポイント以上たまっていました。10本以上無料で観られる計算です。

もう一つ109シネマズのカードでうれしいのは、料金の高いエグゼクティブシート(通常1名2,700円)が一般料金で予約できることです。映画デートでたくさん利用させてもらいました。

残念ながら、109シネマズカードは現在クレジット機能を停止していますが、お得なポイントカード(CINEMA POINT CARD)は健在です。

株式会社東急レクリエーションの公式サイトより


例えば、毎週火曜日と毎月19日に割引料金で映画を観れたり、横浜駅にある109シネマズ系列のシネコン「ムービル」で曜日関係なくつねに1,200円で映画が観れたり(2020年9月でサービス終了)と、さまざまな付帯サービスがあります。

私の「クレカ論」

ここからは趣向を変えて、映画館系のクレジットカードにまつわる豆知識をほんの少しご紹介しましょう。

他のシネコン、例えばユナイテッドシネマやイオンシネマが提携するクレジットカードは、入場料金の割引サービスが充実しています(レイトショーを観る機会の多い私にとって、入場料金の割引にはそこまで魅力を感じませんでしたが……)。

また、意外とうれしいのはポイントの失効を防げること。映画館のポイントカードといえば、更新忘れによる会員権・ポイントの失効は“あるある”ですが(ちょっと映画館に行かない間に失効してしまう)、クレジットカードなら自動的に更新されるので、おのずとポイント失効のリスクもなくなるというわけです。

クレジットカードの選び方にも触れておきましょう。映画館系かどうかに限らず、どうしても還元率に目が行きがちですが、還元率0.5%と1.0%のクレジットカードだと、10万円買い物してもたった500円しか差が出ません。だから、個人的には自分が一番お金をつぎ込む分野で、一番多くのサービスが受けられるクレジットカードを選ぶのがおススメです。

最後に一つ。先ほど少し触れましたが、シネコンのクレジットカードを最も有効活用できるのは映画デートです。人気の映画でプレミアムな座席を確保したりと、プラスアルファのサービスを受けられるのですから。

ただ、完全に余談ですが、お相手のドタキャンにだけはお気を付けください。予約後にドタキャンされた回数は手の指では数えられないほど。素敵なお相手が座るはずの座席がただの荷物置き場になった、Twitterで「ドタキャンされたので座席譲ります」と告知したことも一度や二度じゃありません。

クレジットカードのサービスがどんなに充実していても、それを使いこなすのは結局人間なのです(もっともらしい結論)。

***

以上、4人のクレジットカード活用術をご紹介してきました。「持続可能なオタ活」は持続可能なクレカの運用から。「現場」がなくなり、時間ができた今だからこそ、クレカの使い方を振り返ってみてはいかがでしょうか。

4人の事例を参考にしつつ日々の収支を見直し、賢く浪費しましょう!

舞台に出会って人生が一変したおたく。宝塚、若手俳優、2.5次元舞台(特に刀剣乱舞シリーズ)を細く長くのスタンスで応援中。元宝塚歌劇団星組のご贔屓、七海ひろきさんの活躍を心から楽しみにしている。今欲しいものは有給とチケット。

飛行機とお酒が大好きなアラサージャニヲタOL。NEWSと手越祐也くん、HiHi Jets 髙橋優斗くんを推しています。安室の女。何事においてもとにかく効率よく生きていたい。

アイドルのライブに通い始めて15年目。メジャーアイドルからインディーズ、地方アイドルのライブや握手会に、大阪から年間約300回ほど足を運んでいます。北海道から沖縄まで全国を回りますが、最近の遠征先は東京が多め。現在最もハマっている「推し」は乃木坂46の齋藤飛鳥、岩本蓮加、筒井あやめ、弓木奈於、欅坂46の藤吉夏鈴、ラストアイドル・Love Cocchiの西村歩乃果です。

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2000年から映画サイト「破壊屋」を続けています。今は「破壊屋ブログ」がメインです。スパイダーマンスーツとスパイダーマンパーカーを10着以上持っていて、土日はプロフ画像みたいな格好でうろついています。

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