メルペイで本人確認をするとメリットがたくさん!確認方法や必要なものなど解説
メルペイをこれから利用しようと思っている方やメルペイを利用中の方で本人確認をしたほうがよいのかどうかと迷っている方もいるかもしれません。
結論からいうと、メルペイの本人確認は済ませておくべきです。
メルペイで本人確認をすることによって、できなかったことができるようになるなどのメリットがあります。
本人確認のやり方も2種類あり、好きな方を選んでおこなうことができます。
本人確認をするときに少しの手間はかかりますが、メルペイをより便利に使うことができるのでぜひ早めに本人確認をしておきましょう。
メルペイで本人確認をするメリット
メルペイで本人確認を済ませておくと、できることが増え、さまざまなメリットがあります。
- メルペイでメルカリの売上金がそのまま使える
- 売上金の有効期限がなくなる
- キャンペーンに参加できるようになる
それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。
メルペイでメルカリの売上金がそのまま使える
メルペイではメルカリの売上金を使って支払いが可能です。
メルカリを使っている方にとってはメリットが大きいですが、本人確認が済んでいない場合は売上金をポイントに交換してからでなければメルペイで支払いをすることができません。
本人確認を済ませることで、ポイントに交換することなく売上金をそのままメルペイで使えるようになります。
一度本人確認をすれば売上金をそのつどポイントに交換する手間が省けますよ。
売上金の有効期限がなくなる
売上金の有効期限は通常180日です。
期限内に振込み申請やポイントに交換しなければ失効してしまいます。
振込みには200円(税込)の手数料が必要ですので、なるべく振込み申請の回数を減らしたいと考えている方も多いでしょう。
メルペイの本人確認を済ませると、売上金の有効期限がなくなります。
そのため、有効期限にとらわれず好きなタイミングで自分の口座に売上金を振込んでもらうことができます。
キャンペーンに参加できるようになる
過去には、メルペイを利用して決済すると支払額の50%相当をポイントで還元する「まるっと半額キャンペーン」といったお得なキャンペーンが実施されたこともあります。
キャンペーンに参加するには、本人確認が済んでいることも条件のひとつでした。
これからもこうしたお得なキャンペーンが実施されるかもしれません。
キャンペーンにスムーズに参加できるようにするためにも、あらかじめ本人確認を済ませておきましょう。
メルペイで本人確認をするには「銀行口座の登録」または「かんたん本人確認」
メルペイで本人確認をするためには、次の2つの方法があります。
- 銀行口座の登録
- かんたん本人確認
どちらの方法でも問題なく本人確認をすることができますが、この2つの方法ではやり方や用意するものが異なります。
それぞれ詳しく解説していきます。
銀行口座を登録してメルペイの本人確認をする方法
銀行口座の情報を登録して本人確認をする方法です。
銀行で口座を作るときには必ず本人確認が実施されているので、銀行口座を登録することで本人確認ができたとみなされます。
本人確認のために登録する口座は、「お支払い用銀行口座」であり「振込申請用銀行口座」とは異なります。
「お支払い用銀行口座」は、メルペイ残高にチャージするために必要な銀行口座です。
一方、「振込申請用銀行口座」はメルペイ残高を出金するための振込先口座です。
「振込申請用銀行口座」が登録済みでも本人確認が完了したことにはなりません。
本人確認を済ませるためには、「お支払い用銀行口座」の登録が必要です。
銀行口座の登録で用意するもの
銀行口座の支店や口座番号がわかるものを用意しましょう。
通帳やキャッシュカードがあれば支店も口座番号も確認することができます。
メルカリアプリで銀行口座の登録をする手順
銀行口座は以下のような手順で登録します。
- メルカリアプリを開いて画面右下のほうにある「メルペイ」をタップ
- 「銀行口座を登録する」という赤い部分をタップ
- 銀行口座の選択画面になるので、登録したい口座がある銀行を選ぶ
- 各銀行のサイトに移るので、必要事項を入力
- パスコードの設定をしたら登録完了
手順について詳しく説明していきます。
まず、メルカリアプリを開きましょう。
画面右下のほうにある「メルペイ」をタップしてメルペイの画面に進んでください。
お支払い用銀行口座を登録すると支払手数料やチャージ手数料が0円になるといった旨の案内が出てきます。
その下の「銀行口座を登録する」という赤い部分をタップします。
銀行口座の選択画面になりますので、登録したい口座がある銀行を選んでください。
銀行口座を選択すると、各銀行のサイトに移ります。それぞれの銀行サイトの案内に沿って入力をしてください。
銀行口座の登録が終わったら、パスコードの設定に移ります。
好きな4桁の数字を入れてパスコードを設定しましょう。設定したパスコードは忘れないようにしてください。
また、他の人に知られてしまわないように注意しましょう。
ここまでの手順で銀行口座の登録ができます。
銀行口座の支店や口座番号がわかっていれば悩むことなく手続きを進めていけるはずです。
「かんたん本人確認」でメルペイの本人確認をする方法
かんたん本人確認は、免許証と自分を写真に撮って送ることで本人確認をする方法です。
銀行口座を持っていない方や登録をしたくないという方はこちらの方法で登録しましょう。
かんたん本人確認に必要なもの
簡単本人確認には運転免許証が必要です。
外国籍の方は外国人在留カードでも可能です。
未成年でもかんたん本人確認はできる?
未成年でも運転免許証か外国人在留カードをもっていれば、かんたん本人確認を利用することができます。
学生証や健康保険証ではかんたん本人確認ができませんので注意しましょう。
かんたん本人確認の手順
メルペイのかんたん本人確認の手順は下記のようになっています。
- メルカリアプリを開いて画面右下のほうにある「メルペイ」をタップ
- 「使い方」の下にある「かんたん本人確認で売上金の申請期限なしに」という箇所をタップ
- 本人確認書類の選択画面に移るので、免許証または在留カードを選択
- 確認事項を読んで同意をし、「さぁはじめましょう」という部分をタップ
- 指示に従って、本人確認証を手に持って3パターンの撮影をする
- 写真撮影が終わったら、本人情報の入力をする
- パスコードの設定をし、審査に通過したら登録完了
それでは画像とともに詳しく説明していきます。
まず、メルカリアプリを開きましょう。
画面右下のほうにある「メルペイ」をタップしてメルペイの画面に進んでください。
メルペイの画面が開けたら「使い方」の下にある「かんたん本人確認で売上金の申請期限なしに」というところをタップします。
本人確認書類の選択画面に移ります。
利用する本人確認書類のほうをタップして進んでください。
流れの確認と同意事項が出てきますので、すべて読んで同意ができたら「同意して次へ」をタップしましょう。
その次の画面で撮影を開始するために「さぁはじめましょう」という部分をタップします。
撮影するときには、本人確認書類を手に持ったまま撮影します。
「まばたきしてください」などの指示がありますので、そのとおりに進めてください。
運転免許証は、表面、裏面、厚みの3パターン撮影します。
変更事項がなくても裏面の撮影は必要です。
写真撮影が終わったら、本人情報の入力に進みます。
名前や住所などを入力してください。
最後にパスコードの設定をします。
4桁の好きな数字を決めて入力してください。
パスコードは他人に知られたり忘れることのないように管理しましょう。
かんたん本人確認の手続きはここまでです。
メルペイの本人確認申請状況を確認する方法
メルカリのアプリを開き、画面下の右にあるメルペイの項目をタップしてみましょう。
画面上部に申請中であることが表示されているはずです。
もし、何も表示されていない場合は本人確認の申請ができていない可能性があります。
本人確認が完了すると、メルカリから本人確認が完了したという通知が届きます。
また、売上金という項目がメルペイ残高に変更になっているはずです。
メルペイのかんたん本人確認ができないときの対処法
かんたん本人確認をおこなう手順自体は難しくありませんが、実際にやってみるとうまくいかないこともあるようです。
かんたん本人確認ができないときに考えられる原因と対処法を解説していきます。
写真の質を上げる
「顔写真が確認できません」や「不鮮明なため確認できません」といった理由で運営から本人確認が完了できない通知が届くことも珍しくありません。
写真の質を上げることで何度もやり直しをしなくて済むかもしれません。
次のようなことに注意してみましょう。
- 顔と免許証それぞれにピントが合っているか
- メガネや髪で顔が隠れていないか
- 画像が暗すぎないか
- 画像が切れてしまっていないか
なかなか一人ではうまくピントを合わせられないという方は、家族や友達に撮ってもらったり机にスマホを固定して撮影するという方法もおすすめです。
写真を撮るときはなるべく明るい場所で、顔がはっきりとわかるようにして撮りましょう。
免許証の情報と入力した情報が一致しているか確認する
運転免許証に載っている氏名や住所と入力した住所や氏名が異なる場合は本人確認が完了しないことがあります。
運転免許証に記載されている住所や氏名と入力する情報が異なる場合は、公共料金や国税または地方税の領収書などの補完資料の提出が必要になることがあります。
保管資料を用意するよりも、運転免許証の記載情報変更をおこなうほうが簡単です。
記載情報の変更は、運転免許センター、警察署、一部の交番で可能ですので、氏名や住所に変更のある方は先に運転免許証の記載情報を変更してもらいましょう。
銀行口座の登録で本人確認をする
複数回かんたん本人確認をおこなっても戻されてしまう方もいます。
一部の機種ではどうやっても画像が鮮明に撮れないこともあるようです。
2~3回やってもかんたん本人確認ができないようであれば、方法を銀行口座での本人確認に変えてしまうのも手です。
運営に問い合わせる
本人確認の申請はできたけれど、状況が「申請中」からずっと変わらないという場合は運営に問い合わせてみましょう。
申請したときの混雑状況や運営の状況などさまざまな要因で確認作業が滞っていることもあります。
1日や2日くらいかかってしまうこともあるかもしれませんが、3日や4日もずっと「申請中」で変わらなかったら問い合わせをしてみてもよいでしょう。
銀行口座の登録とかんたん本人確認はどちらがおすすめ?
銀行口座を登録して本人確認をする方法と、かんたん本人確認で本人確認をする方法を解説してきました。
どちらが自分に合っているか検討してみましょう。
銀行口座登録での本人確認がおすすめな人
銀行口座の登録は、運転免許証を持っていない方や運転免許証と自分の顔写真を送信するのに抵抗がある方に向いている方法です。
写真の撮影が苦手な方や、機種の関係でどうしてもピントが合わないなど困っている方も銀行口座の登録がおすすめです。
銀行口座の登録をしておけばメルペイに手数料なしでチャージすることができるので、メルカリの売上金よりも高い金額の支払いをする予定のある方にもおすすめの方法です。
- 運転免許証をもっていない
- 顔写真を送るのに抵抗がある
- 写真撮影がうまくできない
- 売上金を超える額を利用したい
かんたん本人確認での本人確認がおすすめな人
かんたん本人確認は、登録できる銀行口座を持っていないという方におすすめです。
また、銀行口座の登録手続き中に銀行サイトへ移行して暗証番号などの入力をすることに抵抗がある方も、かんたん本人確認がおすすめです。
運転免許証(または外国人在留カード)を持っていて、写真撮影さえ難なくできるようであれば手軽に本人確認ができます。
- 登録できる銀行口座がない
- 口座情報を入力するのに抵抗がある
メルペイで本人確認する方法のまとめ
本人確認をしておけば、売上金の有効期限がなくなったり、すぐにお得なキャンペーンに参加できたりとさまざまなメリットがあります。
利便性を考えても、メルペイを使うのであれば本人確認は済ませておいたほうがよいでしょう。
本人確認は、申請してもすぐに確認が完了しないこともあります。
キャンペーンがはじまってからや必要性を感じてからではなく、あらかじめ本人確認を済ませておくのがおすすめです。
運転免許証や外国人在留カードがあればかんたん本人確認が利用することができますが、写真撮影に手こずってしまい時間がかかるケースも少なくありません。
機種によっては、どう工夫しても撮影がうまくできないこともあるようです。
かんたん本人確認の写真にまつわる問題はこれから改善されていくかもしれませんが、ひとまずは銀行口座を持っている方であれば、はじめから銀行口座の登録で本人確認をしたほうがスムーズに本人確認を済ませることができるのではないでしょうか。
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。