メルペイのコード払いとは?使い方や使えるお店、注意点など徹底解説!
メルペイのコード払いは、非接触決済サービスの「iD」に対応していないスマートフォンでも、QRコード・バーコードを用いて決済できて便利です。
「メルペイ」マークのあるお店の一部でコード決済が可能であり、加盟店が増加中です。
2019年8月1日より、「JPQR」という新しい統一規格が導入されるため、利用可能な店舗がさらに増えました。
本記事では、メルペイのコード払いについて、基本情報から具体的手順・注意点・利用可能な店舗まで徹底的に解説します!
メルペイのコード払いとは?
株式会社メルペイ(メルカリの子会社)が提供する決済サービス「メルペイ」では、2019年3月14日からQRコード・バーコードによる便利な「コード払い」が可能になっています。
なお、「メルペイ残高」からの即時決済をするか、「メルペイスマート払い」による後日決済をするか選択可能です。
メルペイ残高からの即時決済の場合、「メルカリのポイント」が優先的に使用されます。
コード払いに対応しているのは、「メルペイ」マークのある加盟店の一部です。
コード払いの開始で参入障壁が下がりメルペイ加盟店が増加
コード払いの開始前は、メルペイには非接触決済サービス「iD」(※)を用いた支払手段しか存在しませんでした。
コードによる支払いが開始されたことで、スマートフォン保有者なら誰でも使えるようになり利便性が向上し、参入障壁が下がったことによって加盟店も増加しています。
メルペイでコード払いをおこなう具体的な手順
メルペイのコード払いを利用するためには、事前に準備が必要です。
なお、コード払いは、「客がスマホにコードを表示して店員に読み取ってもらって支払う」という手順と「店側が提示するコードを客が読み取って支払う」という手順の2種類が存在し、店舗によって異なっています。
メルペイでコード払いをするための事前準備
メルペイでコード払いをするために必要な準備は、即時決済をするか後日決済をするかによって異なります。
即時決済の場合、支払用銀行口座からメルカリ残高にチャージしておくか、メルカリの売上金でポイントを購入する必要があります。後日決済の場合、「メルペイ スマート払い」の設定をする(※)必要があります。
また、スマートフォンのカメラのアクセスを許可しておきましょう。
(※)メルカリの利用状況によって審査され、限度額が決定
客側がスマホ画面にコードを提示して店側に読み取ってもらう場合
客側が自分のスマートフォンの画面にコードを表示させて、店側に読み取ってもらう場合の手順は、以下のようになります。
- メルカルのアプリを起動し、メルペイをタップ
- コード払いをタップし、コードを表示
- 店員に読み取ってもらう
店側が提示するコードを客側がスマホで読み取る場合
店側が提示するコードを客側がスマートフォンのカメラで読み取る場合の手順は、以下のようになります。
- メルカルのアプリを起動し、メルペイをタップ
- コード払いをタップし、コード読み取り画面を開く
- 店舗が提示するコードを読み取る
- 入力画面から支払金額(税込)を入力し、「支払い金額を確認」をタップ
- 店員に画面を見せて金額が正しいことを確認し、「支払う」をタップ
メルペイのコード払いにおける注意点・対処方法
メルペイのコード払いの利用上限金額
よくあるエラーと対処法
コードを正常に読み取れているのに何らかの原因で会計が失敗した場合は、エラー理由がアプリ上に表示されます。
表示されたエラー理由を読んで、冷静に対応しましょう。
メルペイ残高が不足している場合は支払用銀行口座からチャージし、ポイントが不足している場合はメルカリの売上金でポイントを購入してください。
一時的な通信不具合の場合は再度「支払い」画面を表示しなおし、コード払いを実行しましょう。
エラーがくり返される場合は、メルカリアプリ内の「マイページ」の「お問い合わせ」から問い合わせてください。
コードを正常に読み取りできない場合の対処法
そもそもコードを正常に読み取れない場合は、コードを提示するのが客側なのか店側なのかで対処法が異なります。
客側が提示したコードを店側が読み取るケース
客側が提示したコードを店側が読み取る場合は、以下のような対処法を試してみましょう。
- 画面を明るくする
- 画面を反射しない角度にする
- 読み取り端末に対し、画面を垂直にする
- 画面をタップして拡大したり表示位置を移動させる
店側が提示したコードを客側が読み取るケース
店側が提示したコードを客側が読み取る場合は、以下のような対処法を試してみましょう。
- スマートフォンのカメラのフラッシュをオフにする
- 白い枠内にコードが収まるように撮影する
メルペイでコード払いが可能な店舗の具体例
(※)コード決済で使われるQRコードの統一規格(キャッシュレス推進協議会が策定)
メルペイのコード払いが可能な店舗① コンビニエンスストア
メルペイのコード払いが可能なコンビニエンスストアとしては、以下のような店舗があります。
- ローソン
- セブンイレブン
- ミニストップ
メルペイのコード払いが可能な店舗② ドラッグストア
メルペイのコード払いが可能なドラッグストアとしては、以下のような店舗があります。
- マツモトキヨシ
- ウエルシア薬局
- クスリのアオキ
- V・drug
メルペイのコード払いが可能な店舗③ 家電・パソコン量販店
メルペイのコード払いが可能な家電量販店・パソコン量販店としては、以下のような店舗があります。
- ヤマダ電機グループ(ヤマダ電機/ベスト電器/マツヤデンキ/ツクモ/キムラヤセレクト)
- ケーズデンキ
- エディオン/100満ボルト
メルペイのコード払いが可能な店舗④ 飲食店
メルペイのコード払いが可能な飲食店としては、以下のような店舗があります。
- 松屋フーズ(松屋/松乃家/松のや/チキン亭/マイカリー食堂/ステーキ屋松/ヽ松)
- マリオンクレープ
- CANDY・A・GO・GO
- TOTTI CANDY FACTORY
- ハイカラcafe
- チレスメキシカングリル
- ジャルダン・ド・ルセーヌ
- CHRISTIE
- LONG! LONGER!! LONGEST!!!
- RAINBOW SWEETS HARAJUKU
- sora an
メルペイのコード払いが可能な店舗⑤ 百貨店・複合商業施設など
メルペイのコード払いが可能な百貨店・複合商業施設・ショッピングセンターなどとしては、以下のような店舗があります。
- 福岡地所グループが運営する5施設(※1)
- MrMax
- 阪急阪神百貨店が運営する12店舗(※2)
- JR西日本グループが運営する28施設(※3)内にある全店舗
- 東急ハンズ
数多くの百貨店や複合商業施設・ショッピングセンターでメルペイのコード払いが導入されており、施設内のさまざまなテナントの商品を購入できるため、利便性が高くなっています。
(※1)キャナルシティ博多/マリノアシティ福岡/リバーウォーク北九州/木の葉モール橋本/パークプレイス大分(※2)阪急本店(阪急メンズ大阪を含む)/千里阪急/川西阪急/宝塚阪急/西宮阪急/博多阪急/阪急メンズ東京/阪急百貨店大井食品館/都筑阪急/阪神梅田店/まがさき阪神/阪神・にしのみや
(※3)マリエとやま/とやマルシェ/金沢百番街/プリズム福井/ポルタ/ザ・キューブ/アルデ新大阪/アルビ大阪/アルビ住道/エスト/ルクア大阪/天王寺ミオ/和歌山ミオ/プリコ神戸/プリコ六甲道/ピオレ姫路/リブ/ピオレ明石/プリコ西明石/プリコ三宮/プリコ垂水/岡山一番街/さんすて岡山/さんすて倉敷/さんすて福山/エキエ/シャミネ松江/シャミネ鳥取
メルペイのコード払いが可能な店舗⑥ 衣料品・ファッション関係
メルペイのコード払いが可能な衣料品・アクセサリー・ファッション関連のお店としては、以下のような店舗があります。
- ライトオン(※1)
- ストライプインターナショナル(※2)
- WEGO
- HEAVE
- SOTAJAPAN
- スタジアム
- D&A
- A.D.G
- PARADOG
- closet child
- KinCrossWorld
- Joli&D
- Jewelry Opera
- 銀時
- DRUG HUNEY
- RUOアクセサリー
- ザ・シルエット
- spinns
- メガネスーパー
- Agu Hair Salon
WEGOのような若者に人気のお店でさまざまなファッションアイテムを購入できます。また、原宿近辺に多数のメルペイのコード払い可能なお店があります。
(※1)Right-on/Naughty Dog/BACK NUMBER(※2)earth music&ecology/koe/AMERICAN HOLIC ほか
メルペイのコード払いが可能な店舗⑦ そのほか
そのほか、メルペイのコード払いが可能なお店としては、以下のような店舗があります。
- 島村楽器
- JapanTaxi
- CRAFTHOLIC
- picnic
- sherry
- カルビープラス
- 娯楽道
- アイドル・オン
- 原宿写真館
これら以外にも多数の店舗がメルペイのコード払いを導入しており、今後も加盟店が増加していくことが見込まれます。
メルペイのコード払いのまとめ
株式、投資信託、ETF、REIT、FX、仮想通貨、キャッシュレス決済など、金融・マネー全般に関心を持つ。実際に投資をしており、株式やETFなどを長期保有中。PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、d払いなどのQRコード決済を毎日のように利用。単にインターネット上で調べるだけではなく、実際に使って確かめるように努めている。マネ会では、主にクレジットカードやキャッシュレス決済についての記事執筆を担当。