学生インターンの力で大ヒット! SNSで話題沸騰メディア「RELIVERS」徹底解説 PR

学生インターンの力で大ヒット! SNSで話題沸騰メディア「RELIVERS」徹底解説

大事なものをもっと大切にするひとのためのメディア

ほしいものを購入しようと思えば、スマートフォンやパソコンからすぐに購入できる便利な現代。日用品から家具まで、新商品がすぐに手に入る一方で、きっと誰しも、なかなか手放せない「大切なもの」や、いつまでも使い続けたい「大事なもの」もあるはず。

ユアマイスター株式会社は、大切なものをいつまでも使い続けたいユーザーの、「自分でお手入れする情報」や「大切な靴や鞄、家具などを修復する技術」を持つプロフェッショナルを紹介し、つなぐためのプラットホームを運営しています。

その中でも、SNSを通じて多くの人びとに注目されているWebメディア「RELIVERS(リライバーズ)」は、大切なものを「自分でお手入れする情報」に特化したサービス。

日々、ユーザーのお気に入りの日用品や大切なものをメンテナンスするための便利な情報が投稿され、反響を集めています。

TikTokフォロワー数9.1万人、再生回数1億回突破のSNS運用

注目すべきはそのSNSアカウント。特に若者に人気を集めているモバイル向けショートムービープラットフォームアプリのTikTok」では、総フォロワー9.1万人!総再生回数1億回突破という業界随一の記録を打ち出しています。

さらに驚くべきことに、そのアカウントを運用しているのは、なんと全員インターンシップの現役大学生とのこと!

「RELIVERS」は、いったい、どのようにして業界随一の最多フォロワーを獲得したのか。本記事では、ユアマイスター株式会社がSNSアカウントを創設した頃から現在まで運用を担当し、会社の激動の成長を見続けてきた現役大学生の森さんにお話を伺ってきました。

仕掛け人は学生チーム! インターン生のSNS運用徹底解説

インターンシップの学生だけで企業のSNSアカウントを運営するのは一見、ハードルが高いようにも感じられますが、実際にはどのようにして運用されてきたのでしょうか。

数あるSNSの中から、TikTokとInstagramに特化した理由や、森さんが実際に手掛けてきた運用例もあわせて、解説していただきます。

そもそも、なぜ「TikTok」をはじめたのか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

弊社がSNSアカウントを開設したのが2018年12月頃です。本格的に運用するようになってから現在、一年二か月くらい経ちました。

基本的にはSNS運用のスタート時から、学生インターン生が担当するというのが会社からの方針でした。

Instagramに関しては、インターン生のほとんどが日頃から慣れ親しんでいたのもあって、自分たちから本格的に運用しようということで動きだしました。

TikTokに関しては、当時、若い世代、特に中高生を中心に流行りはじめていたこともあり、社長から「やってみない?」と提案され、担当することになりました。

実は、僕自身、それまでTikTokに触れたことはなくて。運用すると決まってからはじめてアプリをダウンロードするところからはじまりました(笑)。

マネ会編集部
マネ会編集部

インターン生の立場で企業のサービス本体のSNSアカウントを担当するって、かなりハードルが高いように感じると思うのですが…。取り組むにあたって、なにか意識したことはありますか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

会社からの制限も特になかったので、「自由にトライできたこと」、「試行錯誤できたこと」はとてもよかったと思います。

最初の頃は、社員の方に指摘される企画や投稿案もありましたが、その都度、自分たちで考えて、試行錯誤しながら自由に取り組めましたね。

バズりの秘訣!?SNS運用で工夫したこと

マネ会編集部
マネ会編集部

実際に運用する中で工夫したことはありますか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

「RELIVERS」のメディア自体が、「掃除」,「洗濯」をメインに扱っているサービスなので、それをユーザーにとって身近に感じてもらう内容で投稿してファンを増やすという方向性は最初から決めてました。

ただ、TikTok、Instagram、それぞれ話題になりやすいもの、いわゆる「バズりやすい特徴」が違うというのが次第に見えてきました。「テーマ」によって、伸びやすい伸びにくいというのを知ったうえで、いかにバズらせるかを常に意識して運用しています。

マネ会編集部
マネ会編集部

「バズりやすい特徴」…。気になります!具体的にはどのような工夫をしましたか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

TikTokでいうと、「この洗剤でちゃんとカビや汚れを落としました」ていうだけの正攻法の投稿ではあまり見てもらえなくて。

そのうえで、実際に投稿した内容でいうと、「クマのぬいぐるみを洗う」というテーマがあります。

しかし投稿の内容は、ただクマのぬいぐるみを洗う。ではなく、クマがしゃべってるという設定にして、クマ自身が自分をキレイにしたいから、僕の洗い方をユーザーに教えてあげる。という内容で投稿しました。

結果、この投稿で7万人以上のビュー数を記録しました。内容もそうですが、投稿の仕方をひねったり、ユーザーからのをツッコミどころをつくる内容、「ツッコミ待ち」のスタイルが、コメントも伸びてフォロワーも増えるという結果になりました。

バズりの秘訣①「ツッコミ待ち」で隙のある投稿

マネ会編集部
マネ会編集部

「ツッコミ待ち」という気づきが出ましたが、その気づきを活かして、最初からバズりを狙って、実際に効果が出た投稿はありますか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

バズった投稿の中でも、特に印象に残っているのが、「墨汁の拭き取りかた」という投稿です。

これも、クマのぬいぐるみと同様、墨汁を床にこぼすところから動画をスタートさせました。はじめから墨汁がこぼれて汚れているのではなくて、墨汁を自分からこぼして汚すところから撮影をしたんです。

そうすると、いろんなユーザーから「汚れてるんじゃなくて、お前がこぼして汚してるやんww」というツッコミのコメントがたくさん届きました(笑)。

その結果、14万イイネ!2,600コメントがついたんです。特に若い世代に対しては、ツッコミ待ちのような投稿が、圧倒的に反応を得られるということが分かりました。

マネ会編集部
マネ会編集部

かなりバズってますね(笑)

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

そうなんです(笑)。さっきのクマの洗い方の投稿にも共通しますが、いかにコメントを得られるか。いかにツッコミを得られるか。というのは大事なポイントだと思います。

特にTikTokのメインユーザー層って、18歳以下、中高生なんです。「中高生って、投稿のこういうところに反応するんだ」という気づきは大きかったです。

この気づきは社内でもかなり注目されて、共有されています。チーム内でも、正攻法だけではなく、あえて隙をつくる投稿、「こういうツッコミをされたいから、こういう投稿をする」っていう打ち合わせは現在でもよくやっています。

バズりの秘訣②ターゲットを意識する

マネ会編集部
マネ会編集部

「RELIVERS」のターゲットとなる世代や層と、「TikTok」アカウントのフォロワー層って狙い通りですか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

TikTok自体がそもそも、10代のユーザーが多いですが、RELIVERSのアカウントに関しては、それに加えて、「掃除」、「洗濯」など家事に関わるネタを扱うアカウントというのもあって、主婦や子育て世代の層も多いですね。

なので、その方々が見て、ためになるような投稿、かつ情報を気軽に楽しく見ていただけるような投稿を意識しています。お悩み相談みたいなコメントやDMがくることも多いので、僕らは一つひとつのDMにも答えています。

特に、年末の大掃除シーズンには普段より多くの反応があり、フォロワーも増加しました。TikTokのアカウントを通じて、RELIVERSの本サイトに訪れる方も多かったので、それはかなり嬉しかったですね。

マネ会編集部
マネ会編集部

TikTokとInstagramでは、投稿内容を変えてますか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

そこは、意識的に変えています。同じ主婦層に向けた投稿でも、TikTokは「ネタ要素を含んだおもしろさ」を、Instagramは「わかりやすさ」を意識しています。

というのも、投稿を続けてきた結果、TikTokはトレンドが重要で、Instagramはコミュニティ系のハッシュタグが重要というのが分かってきたので。

マネ会編集部
マネ会編集部

同じターゲットでも反応するポイントが違うんですね。具体的にはどのように投稿内容を変えているのでしょうか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

TikTokはトレンドが日々変わるので、それに合わせたハッシュタグを入れるようにしています。バレンタインやクリスマスなど、TikTokは季節やイベントシーズンにあわせてキャンペーンを仕掛けるので、そのトレンドに乗るような投稿を考えています。「見ていて楽しい」というのが重要です。

Instagramは、主婦の方々の投稿をチェックして、どんなハッシュタグに反応するのか、どんな写真にイイネを押すのかを常にリサーチしています。

特に、Instagramは、ひとつの投稿にハッシュタグを30個までつけられるので、#リライバーズ#ユアマイスターは必ずつけています。

そのほかはターゲット層のよく使用しているハッシュタグをリサーチして入れるようにしています。そうすることで、見てもらえる率が上がります。いわゆるコミュニティ系ハッシュタグと言われているものです。ユーザーは、同じハッシュタグで投稿されたものに反応する傾向にあるので。

あと、Instagramは静止画で10枚投稿できるので、テキストもいかにわかりやすく伝えるかというのを意識していますね。わかりやすく、手順をひとつひとつ、詳細を書いて写真と説明をわかりやすくしています。画像の中にテキストを入れ込むこともしています。

バズる投稿のポイント
  • TikTokは見ていて思わずツッコミたくなるように工夫する
  • Instagramはきれいな写真で、わかりやすい説明を記入する
  • TikTokは「トレンド」、Instagramは「コミュニティ系」のハッシュタグをつける

インターンシップを通じて感じるユアマイスターの魅力

森さん
マネ会編集部
マネ会編集部

SNS運用のインターン生は現在、何人いますか?一日の稼働スケジュールなどもあれば教えてください。

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

現在、5人でSNS運用をしています。朝出社して、前日のSNSの反応、数値を確認して、今週のスケジュールを確認します。

撮影は基本的に、リモートで家でやることが多いです。社内に商品となる洗剤類が揃っているので、それを持ち帰って家で撮影する際に使用しています。

投稿する内容に関しても、日頃からアイデアリストをみんなで出し合って、TikTokに関しては、シーズンごとのイベントがあるので、それに合わせて内容も企画してます。

クリスマスには、チキンの油の落とし方を投稿して反応がかなりありました(笑)。そういうトレンドを意識した投稿は考えています。近日だと、バレンタインにもなにかしらトレンドに合わせた投稿を企画しています。

Instagramだと、プレゼントキャンペーンもやっているので、どんな商品、景品がいいのかを話し合ったり、そもそもなんでキャンペーンを打つのか、という振り返りなども定期的におこなっています。

日頃から、どんなフォロワーを獲得したいか、どんな投稿が反応されるのかをチームで考えてます。

マネ会編集部
マネ会編集部

インターンで入る前のイメージと実際に入ってからイメージの変化がありましたか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

僕は現在のオフィスに移転するひとつ前のオフィス時代に入ったのですが、当時は創業2年目で、そこが雑居ビルの中にあるなんとも雰囲気のあるところでして。最初は、本当にここに入っても大丈夫なのか?という気持ちでした(笑)。

実際にインターン生として入ってみてからは、会社ってこんなに日々変化していくのか!という驚きがありました。最初はルールも特にない状態で、カオスな状態でしたから。

たった一年で、人がこんなに増えるとも思わなかったし、自分がSNS運用をやるとも当時はまったく考えてもいませんでした。なにより、InstagramもTikTokもここまで伸びるとは予想していなかったので驚きの連続でしたね。

ユアマイスターってどんな会社?

マネ会編集部
マネ会編集部

かなり刺激的な環境だったんですね。森さんにとって、ユアマイスターってどんな会社でしょうか?

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

いま、振り返ってみてあらためて、成長のチャンスに恵まれた環境に飛び込めたと思っています。

インターンシップとして入って一年間、その期間にかなりの変化を見ることができました。会社全体がこれからもスピード感をもって変化していくと思いますし、SNSの運用もまだまだ伸ばしていきたいと思っています。

マネ会編集部
マネ会編集部

インターンシップを検討している学生のみなさんにメッセージをお願いします。

ユアマイスター株式会社 森さん
ユアマイスター株式会社 森さん

チャンスにあふれている分、課題に対して、自分で率先して取り組める方には向いていると思いますよ。

僕と同じように変化を楽しみたい人にとっては、ユアマイスター株式会社はピッタリの環境だと思っています。

まとめ

今回、インタビューした森さんは、21年春からユアマイスター株式会社に新卒社員としての入社が確定しています。入社後の目標は、RELIVERSのメインユーザーを、実際に清掃や修理の職人、プロの方々の「仕事」につなげていきたいとのこと。

RELIVERSを入り口として、プロの技術のすばらしさを多くの人に伝えていく。そのために、さらなる施策を入社前の現段階から常に考えているそうです。

「仕事を通じて成長したい」、「スピード感のある環境で学びたい」、「とにかく挑戦してみたい!」という熱意のある学生のみなさん、今回登場していただいた、森さんのように、ユアマイスター株式会社のインターン採用にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?