茨城県つくばみらい市の人気のふるさと納税返礼品は?まちの特徴や寄附金の使いみちも紹介
茨城県つくばみらい市は、美田の谷原三万石としても知られるほど、お米作りが盛んに行われているまちです。まちは平成18年に誕生し、比較的に都心に近いのが特徴です。
この記事では、つくばみらい市で人気のふるさと納税返礼品について紹介します。
美田が広がる茨城県つくばみらい市
茨城県つくばみらい市は、平成18年3月に旧伊奈町、旧谷和原村が合併し誕生した新しい市です。
人口は約5.3万人。茨城県の南西部に位置し、鬼怒川や小貝川が流れています。
首都圏新都市鉄道「つくばエクスプレス」を利用すると、みらい平駅から東京の秋葉原駅まで最速で40分と比較的都心に近いのが特徴です。
つくばみらい市は、40年以上の栽培の歴史を持つ巨峰の名産地でもあり、米作りも盛んに行われています。
美田「谷原三万石」としても知られる稲作地帯
つくばみらい市の小貝川沿いには、広大な水田が広がっており、『谷原三万石』よばれる美田として全国有数の稲作地帯です。
水田では、コシヒカリなどの銘柄が栽培されています。
谷原三万石にはどのような歴史があるか教えていただけますか?
谷原三万石とは、寛永元年(1624年)から新田開発が始まり、完成した美田をいいます。
当時、伊奈忠次・忠治親子が水害の多かった鬼怒川と小貝川を分離させ、谷原領一帯を干拓したことが始まりです。
今でも、茨城県自慢のコシヒカリの栽培などが盛んに行われています。
関東三大不動尊「清安山不動院願成寺」
つくばみらい市にある「清安山不動院願成寺」の「木造不動明王及二童子立像」は、国指定重要文化財として指定され、約1200年前に弘法大師が開基したと伝えられている関東屈指の名刹です。
求子安産や子どもの成長安全に安産祈願のお守りが有名で、人気があります。
毎月28日には、縁日が行われ、露店が立ち並ぶなど賑わいを見せており、護摩祈祷も同時に行っているため、参詣者の香煙も絶えません。
つくばみらい市の人気があるふるさと納税返礼品を紹介
つくばみらい市のふるさと納税返礼品は、お米や海苔、干し芋が注目を集めています。
つくばみらい市の自然の恵みがぎっしりと詰まった、人気のふるさと納税返礼品を紹介します。
<令和6年産>三百年続く農家の有機特別栽培米コシヒカリ(精米10kg)
300年代々続いている農家が育てた有機特別栽培のコシヒカリが届きます。
前年の稲の根や茎で造られた有機肥料を使用し、農薬をできるだけ使用していないため、先行予約の段階で限定数に達してしまうほど人気です。
実際に返礼品として選ばれた方からどのような声が届いていますか?
寄附をしていただいた方からは、お米一粒一粒がしっかりしていて甘みも感じられ美味しかったとの声が寄せられています。
また、嬉しいことに、普通に炊いても、一口食べただけで甘味と香りが口の中に広がり、素晴らしいと好評です。
ミシュラン星付きのプロが愛用する丸山海苔店【すしのり(寿司屋専用缶入)】
創業安政元年の丸山海苔店は、3,000軒もの寿司屋が選ぶ「すしのり」を提供している老舗です。
170年もの歴史を持つ丸山海苔店は、品質が認められ、農林水産大臣賞を3度受賞しています。
つくばみらい市のふるさと納税返礼品としては、寿司屋で実際に使われている専用缶入りのすし海苔が届くため、プロの味をご家庭で味わえます。
一般的にプロ御用達の海苔を食べる機会がないかと思うのですが、寄附者の方からどのような反応を受けていますか?
手巻きずしで召し上がった方からは、「海苔がおいしい」「酢飯と合う」「具なしでも十分海苔だけで美味しい」といった声が寄せられています。
おにぎりに使用した方からは、食べるときに海苔の形が残っていたことに驚いたとの声もありました。
丸山海苔店が生み出す一味違った風味豊かな海苔を、存分に味わっていただけると思います。一緒に届く缶も好評です。
茨城県産紅はるか干し芋800g
土づくりからこだわって育てた茨城県産紅はるかを使用し、丹精込めて加工された干し芋が届きます。
紅はるかは、糖度が15度ほどあり、甘さが強いのが特徴です。さらに、干し芋にすると、鮮やかな黄色と甘味がさらに強くなるため、紅はるかの自然な旨味を存分に堪能できます。
日本テレビのヒルナンデスで、ご当地グルメにも認定されました。
無添加・無着色とのことですが、どのような反響がありますか?
甘味などを何も足していないため、紅はるかが持つ本来の甘味と旨味を味わえると好評です。
子どもに食べさせやすいといった声や、甘すぎることなく美味しかったという口コミが寄せられています。
少し歯ごたえがあるため、噛めば噛むほど旨味が増すのも魅力です。また、冷凍しても遜色なく美味しくいただけるとの声もいただいています。
つくばみらい市のふるさと納税の寄附金について
つくばみらい市では、以下の3つの事業にふるさと納税で集まった寄附金が活用されています。
- 安心して暮らせるまちづくり事業
- 地域の魅力をいかしたまちづくり事業
- 環境共生型まちづくり事業
ーふるさと納税の寄附金は例えばどのように活用されているのでしょうか?
3つの事業から寄附者に使いみちを選んでいただくのですが、「安心して暮らせるまちづくり事業」では、高齢者・障がい者、健康、子どもなど福祉関係に力を入れており、全世代の方の暮らしを支えるサービスの充実化を図っています。
また、地域の産業が活性化するよう「地域の魅力をいかしたまちづくり事業」のひとつとして、農業の生産性の向上、経営体の育成及び農産物のブランド化に活用させていただいています。
さらに、「環境共生型まちづくり事業」では、道路、河川、公園、緑地の整備や保全等に役立てております。
ふるさと納税の寄附金は、まちの安心・安全はもちろん、地域活性化を目的にブランド化することでその価値を可視化し、つくばみらい市の魅力向上に役立てているのですね。
まとめ
茨城県つくばみらい市は、比較的都心に近く、平成18年に誕生した新しい市です。
「谷原三万石」としても知られる稲作地帯であり、ふるさと納税も返礼品でも有機特別栽培米コシヒカリは、先行予約の段階で限定数に達するほど人気があります。
その他にも、プロご用達の海苔や、茨城県産さつまいもを使用した干し芋など、好評の返礼品があります。
ぜひ一度、ふるさと納税の寄附金先として、つくばみらい市を検討してみてはいかがでしょうか。
子供が大きくなったのを機に、2017年より本格的にWebライターとして始動。クレジットカードとカードローンを得意分野とし、恋愛・離婚・エンタメ系や商品紹介など、さまざまなメディアのライターを経験。誰もがわかりやすい記事を作成するのを信念に、自分の無知さや語彙力のなさに落胆しながらも、持ち前の探求心を武器に奮闘中。クレジットカードは、楽天カード・Yahooカード・地元のマイナーのカードを利用。キャッシュレスはPayPayとメルペイを利用し、家計を整理するのが目標。