味付ジンギスカン発祥の地!個性豊かな返礼品が揃う北海道滝川市のふるさと納税返礼品についてインタビュー PR

味付ジンギスカン発祥の地!個性豊かな返礼品が揃う北海道滝川市のふるさと納税返礼品についてインタビュー

北海道滝川市は、約6割を森林や農地などが占めている豊かな自然に恵まれたまちです。一方で、都市機能も充実しており、古くから交通の要衝として栄え、周辺へのアクセスも便利なことで知られています。

今回は、滝川市の人気のふるさと納税返礼品や寄附金の使い道などについて、滝川市役所財政課ふるさと納税推進室の木村直也さんにお話を伺いました。

自然豊かな田園都市、滝川市

滝川市の風景

―本日はよろしくお願いします。まずは、滝川市の自然の特徴やアクセスについて教えてください。

滝川市は、北海道のほぼ中央、札幌市と旭川市の中間くらいに位置しています。富良野市までは車で1時間ほどで行くことができます。北海道の中でも雪が多い豪雪地帯で、1シーズンの降雪量は7メートルほどになります。

―観光名所や特産品についてご紹介いただけますか?

菜種栽培が盛んで、日本有数の作付面積を誇る菜の花畑が有名です。2024年は作付面積全国一となりました。丘陵地帯に菜の花が咲き、一面に黄色い絨毯が広がります。素晴らしい景観です。5月中旬から下旬頃に開花時期を迎え、その時期にあわせて開催される「たきかわ菜の花まつり」は、市内最大のイベントです。毎年多くの観光客が訪れます。最近は海外のお客様も増えています。

菜の花畑のイメージ画像

また、滝川市は上昇気流が発生しやすく、航空管制の制約も少ないため、スカイスポーツが盛んです。

「たきかわスカイパーク」は、常時グライダーの体験搭乗ができる珍しい施設です。グライダーとは、エンジンがなく、飛行機で牽引され、気流に乗って飛行機のように飛ぶ乗り物です。初心者の方もスタッフが運転して体験飛行ができるので、気軽に楽しんでいただけます。

グライダーのイメージ画像

特産品はお米です。滝川市はお米の栽培が盛んで、「ゆめぴりか」「ななつぼし」といった品種を育てています。お米は、ふるさと納税返礼品としても不動の人気です。

さらに、滝川市はジンギスカンのまちでもあります。北海道には、たれに漬けたジンギスカンを焼いて食べる文化がありますが、滝川市は「味付ジンギスカン」の発祥の地といわれています。道外にも出店されている松尾ジンギスカンさんの本社は、滝川市にあります。

お店ごとに特徴があり、肉の大きさやたれの味が甘いもの、スパイシーなものなどさまざまです。地元の方もそれぞれ好みが分かれます。

北海道を代表するグルメ「味付ジンギスカン」

ジンギスカンのイメージ画像

―滝川市のふるさと納税について伺います。どのような返礼品が人気ですか?

ジンギスカンは人気があります。4社の商品を扱っています。容量もさまざまご用意しておりますので、用途にあった返礼品を選んでいただければと思います。

滝川市のジンギスカンは、りんごやたまねぎ、生姜、醤油などのたれに漬け込まれているので、羊の臭みはありません。肉厚なのでジューシーな味わいです。

4社とも個性があるので、食べ比べて違いを楽しむのもおすすめです。

国内ホテルシェア7割を誇る寝具メーカーが製造する「羽毛ふとん」

羽毛ふとんのイメージ画像

―他にはどのような返礼品が人気ですか?

滝川市に本社があるホテル専用寝装メーカーがあり、そちらで製造された羽毛の掛けふとんが大変人気です。2023年12月の取り扱い開始からすぐにたくさんの寄附をいただき、爆発的な人気の返礼品となっています。

国内ホテルの約7割に寝具を納めている会社さんが製造する、ふるさと納税限定の羽毛ふとんです。

ふんわり、あたたかくて使い心地がよく、洗濯機で洗うことができます。完全受注生産でひとつひとつ職人さんの手づくりです。布団のサイズは選択可能です。掛けふとんの他に枕も扱っています。

高品質の寝具をぜひこの機会にお試しいただければと思います。

水にこだわってつくられる「クラフトビール」

クラフトビールのイメージ画像

滝川のクラフトビールは、4種類あります。市内の温浴施設内にある「滝川クラフトビール工房」で製造されています。

滝川市は石狩川と空知川が流れ、この2つの川が合流する場所に位置しています。地下に豊富な清水が流れており、ビールづくりに適した土壌になっています。毎年水質チェックを行い、ビールにあう水を追及しています。

「りんご&ドライ」は滝川産のりんご果汁を使用したフルーツビールで、滝川市ならではの商品です。

ジンギスカンとの相性も抜群で、ジンギスカンとビールをセットにして寄附をされる方も多いです。

滝川市長として、まちの魅力を体験できる!「一日市長体験」

「一日市長体験」のイメージ画像

―ご担当者様のおすすめの返礼品はありますか?

「一日市長体験」は、ユニークな返礼品でおすすめです。滝川市の市長になった気分を味わえて、市からもおもてなしをさせていただきます。

市長の席に座っていただいたり、模擬決裁体験や市内の視察を行っていただいたりと盛りだくさんな内容です。

また、市長自らがジンギスカンを焼き、直接振る舞うという、ジンギスカン体験もございます。現市長は、滝川生まれ滝川育ちで、小さい頃からジンギスカンを食べておりますので、一番おいしい焼き方でご提供します。松尾ジンギスカンさんの特別料理のコースを味わっていただけます。ジンギスカンのまちならではの返礼品です。

なお、市長体験をしていただいた方には、1年間滝川市の特産品を定期便でお送りします。

富良野メロンとゆめぴりかをセットにした共通返礼品の取り扱いも開始

共通返礼品のイメージ画像

―他におすすめの返礼品はありますか?

滝川市と富良野市の共通返礼品の取り扱いを新たに始めました。

富良野市産赤肉メロンと滝川市産ゆめぴりかをセットにした返礼品で、「富良野メロン1玉とゆめぴりか5kgセット」と「富良野メロン2玉とゆめぴりか2kgセット」の2種類ございます。

こちらの返礼品は、赤肉メロンの一大産地である富良野市さんにもご協力いただいて実現することができました。

北海道を代表する味を一度に楽しめる返礼品ですので、ぜひお試しいただきたいです。

子育てや学生支援のために寄附金を活用

―ふるさと納税寄附金の使い道を教えてください。

産業や観光、子育て、医療など幅広く活用させていただいております。

また、市内にある國學院大學北海道短期大学部の教育振興等にも寄附金を活用させていただいています。こちらの短大に入学する市内の高校生を対象とした、就学機会の拡大と市内への就職を促進するための取り組みを行っています。

事業者と連携して滝川市ならではの返礼品を増やしたい

―今後の目標や計画などがありましたらお聞かせください。

ふるさと納税というと、返礼品が取り上げられることが多いと思いますが、地方にとってふるさと納税はなくてはならない制度です。この制度によって、滝川市のさまざまな事業を行うことができます。また、返礼品を通じて全国のみなさんに滝川のものを知っていただくきっかけにもなります。

今まで滝川市の特産品を知らなかった方々が、返礼品をきっかけに知り、そのよさを感じていただければ、今度は直接購入することにつながります。これは、地域の事業者さんの事業拡大、地域活性化にもつながることを実感しています。

ふるさと納税では、事業者さんは大きいサイトに掲載手数料などをかけずに載せることができます。地元の人しか知らなかったような小さい商店の商品が、何かのきっかけで突然有名になるということもあります。

市としてもいただいた寄附金を集めるだけではなく、地元の事業者さんや市民が笑顔になれるような施策を行っていきたいと思います。ふるさと納税という制度を通じて、地域の事業者さんの橋渡しのような役目となり、活性化をコーディネートできるように取り組んでいきたいと思っています。

―個性的な返礼品の取り扱いを続々と開始されているようですが、新しい返礼品の取り扱いは意識されているのでしょうか?

事業者さんを応援するためにも、希望する市内の事業者さんがいらっしゃれば、みなさんに返礼品としてのご提供をお願いしています。

他にはないもの、たくさんお申し込みはないかもしれないけれど滝川市ならではの返礼品をいろいろなアイデアを出しながら増やしていきたいです。また、実際に滝川市に来ていただけるような返礼品を今後も増やしたいと考えています。

―最後に、マネ会読者へメッセージをお願いします。

北海道の自然を感じたいと思ったら、滝川市は本当におすすめです。冬は雪が多く、春は菜の花、夏はグライダーで空中散歩を楽しめます。

過ごしやすい場所なので、返礼品を通じて少しでも興味を持っていただけたら、滝川市にも立ち寄っていただきたいです。

―本日は、貴重なお話をありがとうございました!

北海道滝川市役所 財政課 ふるさと納税推進室

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