大自然の恵みとアクティビティが充実!北海道羅臼町のふるさと納税返礼品を紹介 PR

大自然の恵みとアクティビティが充実!北海道羅臼町のふるさと納税返礼品を紹介

知床半島の東側にある北海道羅臼町は、漁業が盛んな地域。都会から離れた自然豊かな土地には、流氷や野生動物が見られる観光スポットもあります。

そんな羅臼町のふるさと納税返礼品には、海で獲れる絶品食材が多数。魅力ある品々を求めて、毎年全国から寄附金が集まっています。

今回は羅臼町のふるさと納税返礼品をご紹介。海の幸を堪能できるグルメや大自然を満喫するアクティビティなどが羅臼町の返礼品にはそろっています。

北海道の東北端・知床半島東側にある羅臼町

羅臼町のイメージ画像 漁船

羅臼町は北海道の東北部にあり、オホーツク海に突き出た知床半島の東側に位置します。自然豊かな場所であり、昔から漁業が盛んに行われてきました。

また、北方領土の一つ・国後島は羅臼町から25kmほどの距離です。地図上の距離だけでなく、羅臼町の高台にある羅臼国後展望塔からは国後島が見えるため「近くにあって遠い島」の現実を実感できます。

本州から羅臼町へアクセスするには根室中標津空港や女満別空港、たんちょう釧路空港を経由し、バス・車を利用します。道内からアクセスする場合は、JR釧路駅や知床斜里駅などからバス・車でアクセスします。知床峠を通る国道334号(知床横断道路)は、冬季通行止めがあるため迂回が必須です。

飛行機と電車だけではアクセスできない、都会から遠く離れた場所ですが、それゆえの雄大な自然を満喫でき、豊かな海の恵みを楽しめるのは羅臼町の魅力です。

アイヌ語に由来する地名

北海道の地名には、アイヌ語が由来とされるものも数多く存在します。羅臼や知床もアイヌ語との繋がりがある地名です。

アイヌ語由来の地名例
地名 アイヌ語 意味
羅臼 ラウシイ(ra-us-i) 腸の生ず、臓腑骨等有し、低所、骨のあるところ
知床 シリエトク(siri-etok) 地面の・出っぱった先端、地の果て
国後 キナシリ(kina-sir) 草・島

アイヌ語由来の地名には、アイヌ語の地名に日本の漢字を当てはめたものと、アイヌ語の意味に合う漢字を使った地名があります。

世界自然遺産に登録された知床半島

羅臼町のイメージ画像

知床の自然は2005年7月に世界自然遺産に登録されました。海・川・森が支え合う環境が構成され、多様な生物が育まれている点が評価を受けた結果です。

知床半島には北海道のみに生息する山の神・キムンカムイ(ヒグマ)や、キタキツネ、トビ、エゾシカなどの野生動物が生息しています。絶滅危惧種のシマフクロウ、オジロワシなどもいるほか、希少な高山植物も残る知床は、野生動物と自然の美しさを撮影するフォトグラファーも訪れるスポットです。

マネ会編集部
マネ会編集部

知床の自然が世界自然遺産になったことで、羅臼町にも変化を感じることはありましたか?

羅臼町ロゴ
羅臼町役場 ふるさと納税ご担当者

観光客の増加で、特に自然に興味がある国外の方が多く訪れてくれていると感じます。

自然を身近に感じる羅臼町の観光スポット

くじらの見える丘公園

知床半島のほかにも、羅臼町には自然を感じる観光スポットが多く存在します。

自然を感じる羅臼町の観光スポット
  • 野生動物と出会うこともある「知床峠」
  • 地上からクジラを観察できる「クジラの見える丘公園」
  • 北海道指定天然記念物に指定される「羅臼の間歇泉」
  • 知床富士とも呼ばれる「羅臼岳」
  • トレッキングルートが整備された「羅臼湖」

羅臼町に訪れる機会があれば、足を運んでみたいスポットです。

また、セセキ温泉や相泊温泉などの温泉も楽しめるほか、キャンプ場もあり、自然を身近に感じられます。

マネ会編集部
マネ会編集部

羅臼町を訪れたらぜひ足を運んでほしい、おすすめスポットはありますか?

羅臼町ロゴ
羅臼町役場 ふるさと納税ご担当者

季節ごとに異なる生物(シャチやクジラ、オジロワシなど)や景色が楽しめる観光船クルーズはぜひ、体験いただきたいです。

洋上ツアーのイメージ画像 シャチ

羅臼町の海はごちそうの宝庫

羅臼昆布は羅臼町を代表する海産物です。国産昆布の1%という希少な羅臼昆布は、20以上もの工程を経て、味わい豊かな昆布になります。

冬から春先のウニ漁で獲れる羅臼産エゾバフンウニも有名です。厳しい気候のため漁が難しく、職人が伝統の手法で捕るため「幻のウニ」といわれるほど希少な羅臼産エゾバフンウニは、ウニ好きなら一度は食べたい逸品です。

エゾバフンウニのイメージ画像

そのほかの海産物漁も羅臼町では盛んに行われており、ふるさと納税の返礼品にもごちそう食材が豊富にそろっています。

ふるさと納税の返礼品には知床・羅臼のグルメが並ぶ

ぼたんえびのイメージ画像

羅臼町へのふるさと納税で受け取れる返礼品は、海の恵みがもたらすグルメな品々がそろっています。

エゾバフンウニやボタンエビ、羅臼昆布などの海産物は全国的にも有名な食材です。大自然を満喫できるアクティビティもあり、羅臼町へ旅行するなら検討したい返礼品です。

羅臼町へのふるさと納税は、各種ふるさと納税サイトから申し込みます。

また、羅臼町はふるさと納税後のワンストップ特例申請や住所変更がオンラインでできる「自治体マイページ」にも対応しています。パソコンやスマートフォンからオンラインで手続きでき、書類を郵送する手間がかかりません。複数の自治体へふるさと納税する方は、自治体マイページの活用がおすすめです。

希少な羅臼産エゾバフンウニ

羅臼産エゾバフンウニは濃厚な美味しさで、ウニ好きにはたまらない返礼品です。昆布の中でも最高級にあたる羅臼昆布を食べて育っていることが、バフンウニの美味しさにつながっています。

エゾバフンウニの漁は、1月~6月までの限られた期間のみです。さらに、昔ながらのタモ漁をしているため、漁獲量が限られます。

希少なエゾバフンウニは丁寧に加工された状態で届きます。ウニの型崩れを防ぐために添加するミョウバンを使用せず、塩水ウニで届ける点も美味しさのポイントです。

ボタンエビ、ブドウエビなどの天然エビ

羅臼町自慢の海産物はエゾバフンウニだけではありません。ボタンエビやブドウエビなどの天然エビも美味しく、返礼品として受け取れます。

ボタンエビは鮮度がいいうちに急速冷凍し、旨みを閉じ込めた状態で届きます。お刺身にしてそのままの味を楽しめるほか、焼く、揚げる、汁物に入れるなど、さまざまな形で楽しめる食材です。

7月~9月には「幻のエビ」とも言われる、希少なブドウエビも水揚げされます。高級な返礼品として用意されるブドウエビは、エビが好物の人なら食べてみたい逸品です。

羅臼昆布や昆布の加工品

羅臼昆布のイメージ画像

全国的にも名を知られる羅臼昆布も、羅臼町の返礼品のひとつ。職人が手間暇かけて仕上げる羅臼昆布は、食物繊維やミネラル豊富な食材です。

数回に分けて羅臼昆布が届く定期便や、羅臼昆布を使った加工品として昆布茶、塩昆布も返礼品に用意しています。

その他海産物

サケ、ブリ、ホッケ、キンキ、タラコ、イクラなど、羅臼で獲れるその他の海産物も魅力的な返礼品です。海流と地形、海洋深層水により、羅臼町の海は日本屈指の漁場を形成しています。

年に6回、違う魚が届く定期便もあり、届くたびに楽しめる返礼品です。

大自然を体感できるアクティビティ

洋上ツアーでみられるオオワシのイメージ画像

返礼品のなかには、羅臼町の大自然を体感できるアクティビティもあります。

洋上見学ツアーがついた宿泊セットは、3月までは流氷やオオワシ、4月以降はヒグマなどを見学できます。8月~9月10日までは、漁業見学のお土産にカラフトマス1尾が付いてくるのも魅力的です。

ほかにも、現在は休止していますが、船釣り体験や観光船はまなすの乗車券とシャチのぬいぐるみセットなども過去に返礼品として用意されていました。

羅臼町へのふるさと納税で集まった寄附金の使いみち

羅臼町へのふるさと納税で集まった寄附金は、現在6種類の使いみちを用意しています。

羅臼町の寄附金の使いみち
  • 地域資源を活かした活力ある産業のまちに関する事業
  • 一人ひとりが輝ける地域医療、保健、福祉、介護のまちに関する事業
  • 自然環境に配慮し安心安全に暮らせる快適なまちに関する事業
  • 豊かな心身を育み、明日へとはばたくまちに関する事業
  • 持続的な行財政運営ができるまちに関する事業
  • その他目的達成のために町長が必要と認める事業

寄附した人からは、羅臼町の返礼品に対する賞賛や、環境保全・地域振興を願う声が集まっています。

  • 羅臼昆布のファンです!羅臼町を応援しています。
  • 毎年美味しい返礼品を楽しみにしております。これからも皆さまがよりよい生活ができますよう願っております。
  • 知床の自然保護をよろしくお願い致します。
  • 素敵な街づくりのお役に立てればと思います。

「また旅行に行きます」「毎年夏と冬、命の洗濯に羅臼に伺っています。私の心の故郷『羅臼』感謝です」といった、訪れたことのある人が寄附するケースもあり、羅臼町のファンは全国にいることが伺えます。

ガバメントクラウドファンディングも実施

羅臼町では集まった寄附金を6つの使いみちに活用するほか、ふるさと納税制度でクラウドファンディングできる「ガバメントクラウドファンディング」も実施しています。

2023年12月15日~2024年3月14日までは「ヒグマと共存・人との大事な境界線創出プロジェクト」で寄附を募っていました。

羅臼町ではヒグマと共存してきた歴史がありますが、人里に出現するヒグマの存在は脅威です。適切な距離を保って今後もヒグマと共存するために、市街地に電気柵を設置する資金として3,000万円以上の寄附が集まりました。

また、過去にはガバメントクラウドファンディングでキャンプ場のインフラ整備や、景観を美しくする花壇作りのプロジェクトも実施されています。

マネ会編集部
マネ会編集部

ガバメントクラウドファンディングで補助を受けられた反響をお聞かせください。

羅臼町ロゴ
羅臼町役場 ふるさと納税ご担当者

本当に多くのご支援をいただき、事業が進められたことに感謝しております。

マネ会編集部
マネ会編集部

ガバメントクラウドファンディングの活用でどんな反響がありましたか?

羅臼町ロゴ
羅臼町役場 ふるさと納税ご担当者

ヒグマの電気柵設置については、数多くの応援コメントをいただき、全国的に関心が高いと驚きました。共存に向けて色々と取り組めればと思っております。

まとめ

北海道東端部の知床半島東側にある羅臼町は、昔から漁業が盛んに行われてきました。野生動物が住む知床半島の自然は世界自然遺産にも登録され、観光客が訪れるスポットです。

そんな羅臼町のふるさと納税返礼品には、羅臼の海で獲れる海産物や自然を感じられるアクティビティがあります。羅臼町でしか獲れない・体験できない、魅力的な返礼品がそろっています。

ふるさと納税を予定している方は、寄附する自治体の候補として羅臼町も検討してみてください。

暮らしに関わるお金の知識を強化するため、FP技能検定に挑戦し、2021年に独学で2級FP技能検定に合格。学んだ知識を活かし、暮らしやお金に関する記事を執筆しています。

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