海や山に囲まれたまち福岡県宗像市。人気のふるさと納税返礼品を紹介
福岡県宗像市は、北九州市と福岡市に挟まれ、ベッドタウンとして栄えてきたまちです。
世界遺産の「神宿る島」沖ノ島と関連遺産群のほか、毎年10月1日に開催される無形民俗文化財に「みあれ祭」など、観光地としても魅力的です。
今回は、山の恵みがしっかりと詰まった宗像市ふるさと納税返礼品を紹介します。
瑞々しいフルーツや肉本来のおいしさを堪能できる博多和牛、脂の甘味を味わえる博多もつなべなど、宗像市自慢の返礼品をぜひチェックしてください。
福岡県宗像市は海や山に囲まれた自然あふれる住みやすいまち
福岡県宗像市の人口は約9.6万人、東西南を山に囲まれ、北は玄海灘に面しているまちです。
北九州市と福岡市の中間に位置し、都市部にアクセスしやすくベッドタウンとして発展してきました。
宗像市は、昭和56年に旧宗像町が旧宗像市に変わり、平成15年に旧玄海町と、平成17年に旧大島村と合併したことで現在の宗像市となっています。
玄界灘には大島や地島、「神宿る島」沖ノ島があり、特産品はふぐやあなごといった海の幸やいちご(あまおう)、牛肉など山の恵みもあります。
宗像市は、博多や小倉はJRで30分程度、高速道路まで15分程度と交通の便が良いのも特徴です。
「道の駅むなかた」は宗像市の海の幸・山の幸を堪能できる
宗像市の特産を味わえる「道の駅むなかた」は、地域産業活性化を目的に、宗像市や市内の農協・商工会・漁業組合・観光協会の5団体が出資して設立されました。
「道の駅むなかた」の物産直売所では、宗像市の新鮮な海の幸と山の幸が販売されています。
海の幸 | あなごや鯛、ブリ、アジなど玄界灘で獲れる恵み |
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山の幸 | キャベツや白菜などの葉物やトマト、いも、精米、くだものなど季節ごとの恵み |
物産直売所の入荷状況は、公式ホームページで確認できます。
「道の駅むなかた」のレストランでは、宗像産にこだわった食材を使用し、漁家料理と農家料理の両方を堪能できるのが魅力です。
そのほかに、テイクアウトショップや宗像観光おみやげ館、イベントを開催できる広場があるなど、観光客としても宗像市民としても楽しめます。
道の駅むなかたは、宗像市の特産の販売やPRに力を入れ、宗像市の地域活性化を目指しています。
海の安全と大漁を祈願!宗像大社の秋季大祭「みあれ祭」
宗像大社の「みあれ祭」は、毎年10月1日~3日まで開催されるお祭りのうち1日に行われる催事です。
宗像大社とは、沖津宮や中津宮、辺津宮の総称であり、宗像三女神である田心姫神は「沖津宮(沖ノ島)」に、湍津姫神は「中津宮(大島)」に、市杵島姫神は「辺津宮(宗像市)」に祭られています。
みあれ祭は、神功皇后が三韓遠征の際に、軍船が宗像三神の守護を受けて出兵し、無事目的を達成したことが起源。
当時は、宗像三女神が新しい神になり辺津宮で神事を開くため、沖ノ島や大島の神がお供の船をしたがえて海を渡ってくる「海上神幸」を行っていました。
現在では、航海安全や大漁などを祈願し、沖津宮の「田心姫神」と中津宮の「湍津姫神」が海上神幸で海を渡り、陸上神幸で「市杵島姫神」が鎮座する田島の辺津宮に迎えます。
1日当日は、その年の新造の漁船が宗像神社の大旗をなびかせて何隻もの船をしたがえ、大島漁協を出航し神奏漁港に向かうのが見ものです。
2023年は、120隻もの船が集結しました。
先導船に続く白衣の奉仕員が乗りこんだ御座船と、大きな旗をなびかせエンジン音を轟かせる威風堂々とした共奉船の航海が圧巻。
海上神幸を終えると、神奏漁港から辺津宮まで陸上神幸を行います。
宗像大社では多くの露店が出店し、2日目には流鏑馬神事や翁舞奉奏が開かれ、3日は秋季例大祭が開催されます。
みあれ祭は、無形民俗文化財に指定され、現在も多くの観光客が訪れる宗像市を代表する催事です。
宗像市のふるさと納税返礼品を紹介
自然の恵みが詰まった宗像市のふるさと納税返礼品を紹介します。
宗像市のふるさと納税返礼品は、フルーツ定期便やあまおうなど福岡ならではの品があります。
中でもいちおしの返礼品は以下の通りです。
- 博多和牛切り落とし計1.6kg(400g×4パック)
- JAむなかた厳選フルーツ定期便
- 博多あまおう4パック
- 食べ比べ博多もつなべ2種類セット
ぜひチェックしてみてください。
ジュ―シーな旨味と柔らかさが自慢!博多和牛切り落とし計1.6kg(400g×4パック)
博多和牛切り落とし計1.6kgは、肉の部位の個性を活かし、素材本来のおいしさを引き立てるよう製造されています。
牛ブロックからスライスした赤身とバラ肉の脂肪のバランスが良く、さまざまな料理に使用しやすいのが特徴です。
使用される和牛は、サシの細さや旨味のすばらしさが特徴の博多和牛(黒毛和牛)。
博多和牛は、博多和牛生産者として登録された酪農家だけが育てる牛です。福岡県産の稲わらを主食にし、品質にこだわった飼料で育てられています。
博多和牛は、柔らかくジューシーで豊かな香りが評判のため、福岡県ブランド牛として人気があります。
宗像市の返礼品として届く1.6kgの博多和牛は、400gずつ小分けになって4パックが届くため、使い勝手がいいのもおすすめポイント。
ぜひ、厳格な基準で適合した和牛のみが商標できる「博多和牛」を堪能してみませんか。
年5回季節のフルーツを味わえる!JAむなかた厳選フルーツ定期便
JAむなかた厳選フルーツ定期便は、旬に合わせてベストな美味しさでフルーツが定期的に届くのが魅力です。
年5回定期的に届くフルーツ便は、季節の香りや旨味を運んでくれます。
定期便 |
フルーツ | 特徴 |
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3月 | 博多あまおう |
約280g×2パック(4玉~15玉) |
6月 | 大石早生すもも |
250g×4パック 果肉は淡い黄色でやわらなかく、ジューシーなのが特徴 甘味と酸味のバランスが美味 |
8月中旬~9月 |
シャインマスカット ブルーベリー |
シャインマスカット:1房約500g 糖度が高く果肉は固めなのが特徴 ブルーベリー:250g×2パック JAむなかた管内のブルーベリー 1個ずつ丁寧に選別し出荷 |
9月 | とよみつひめ(いちじく) |
300g×4パック ルビーの果肉が特徴 とろりとした食感と糖度17度もある甘味が特徴 |
10月中旬~12月 | みかん |
3㎏ 宗像市の限定された土地で栽培されたみかん |
フルーツ定期便は、年5回の他に年4回、年12回届く定期便も人気です。
特に年12回のフルーツ定期便は、宗像市自慢のフルーツを毎月堪能できます。
- 3月:いちご「博多あまおう」
- 8~9月中旬:いちじく「とよみつひめ」
- 9月中旬~10月:みかん
- 11月:キウイフルーツ「甘うぃ」
- 1月:いちご「博多あまおう」
- 2月:キウイフルーツ「ヘイワード」
- 3月:いちご「博多あまおう」
- 4月:みかん
- 5月:びわ
- 6月:すもも「大石早生」
- 7月:小玉スイカ
- 8月:ブルーベリー
- 9月:シャインマスカット
- 10月:みかん「早味かん」
- 11月:キウイフルーツ「甘うぃ」
- 12月:みかん
フルーツ定期便は、遠く離れていても宗像市の季節を感じながら旬の味覚を楽しめます。
あまくて大きくてジューシー!博多あまおう4パック
宗像市の返礼品の中でも人気の「博多あまおう4パック」は、約約1120gのいちごを4つのパックに分けて届きます。
博多あまおうは、甘くて酸味が少なく、実がコロっと大きくてジューシーなのが特徴です。
1パック4~15玉入り。粒が大きくて食べ応えがあります。
さらに、手作業で丹精込めて育てられた「博多あまおう」は、甘味と酸味のバランスが取れた濃い味が魅力です。
ぜひ一度、宗像市自慢の博多あまおうを味わってみませんか。
脂の旨味も感じる国産牛の上質なモツを厳選!食べ比べ博多もつなべ2種類セット
食べ比べ博多もつなべ2種セットは、醤油と味噌の2種類のスープがセットになっています。
本場の味を自宅で簡単に食べ比べできるのが魅力です。
醤油 |
醤油をベースにした昆布とかつおのだしが決め手 風味良く上品ですっきりとした味わいが特徴 |
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味噌仕立て |
コクのある味噌ベース 昆布とかつおの風味が香り良く、赤唐辛子がピリッとアクセントになっているのが特徴 |
もつは国産の牛モツを使用し、上質な小腸だけを厳選。脂の甘味を感じられます。
さらに、濃厚な旨味とぷりっとした食感が魅力で、3Dフリーザーで急速冷凍されているため、鮮度を損ないません。
博多もつ鍋の定番である、もちもちの食感が特徴のちゃんぽんめんが付いているのも嬉しいポイントです。
- 国産牛モツ:300g×2
- 特製スープ(醤油・味噌)250g×2
- ちゃんぽん麺:150g×4
- にんにくスライス:2g×2
- 唐辛子スライス:0.8g×2
- すりごま:5g×2
食べ比べ博多もつなべ2種類セットは、野菜を加えるだけですぐに楽しめるため、忙しい方にもおすすめです。
ぜひ一度、博多もつなべを贅沢に食べ比べてみませんか。
宗像市のふるさと納税寄付金の使いみち
宗像市のふるさと納税寄付金の使いみちは、子育てから文化遺産保護、観光支援など多岐に渡ります。
教育や子育て環境 |
子育て相談や支援体制の強化 子育て世代への支援 など |
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観光や地域産業の振興 |
宗像市の観光資源を活用し、観光客の増加促進 など |
世界遺産登録や文化財保護 |
沖ノ島と関連遺産群の保存活動 など |
コミュニティや市民活動 |
行政や住民、NPO、企業と協力した「協働」のまちづくり推進 など |
文化芸術やスポーツ振興 |
市民の生きがいにつなげた活動や健康づくりといった地域活動増進 など |
防災防犯など安心安全なまちづくり | 安心安全に暮らせるまちづくりの整備 |
上記はほんの一例です。
宗像市は寄付金を、教育や子育て環境の整備として、児童生徒1人1台タブレット端末を配布し、学習環境を整えました。
また、玄界灘の水産資源回復や防犯パトロールなどの支援、防犯カメラの設置といった市民が安心して暮らせるまちづくりなどに使用されています。
宗像市の寄付金の使いみちは、返礼品を選ぶ際に寄付者が選択できるため、寄付者の意志が反映されやすいです。
寄付者から宗像市の発展を願う声が届く
ふるさと納税の寄付者より、世界遺産の保護や子育てなど、宗像市の魅力を守ってほしいといった声が多く寄せられています。
地域活性化のため、たくましく取り組んで欲しい。
宗像市の更なる発展を祈念いたします。
地島石けんプロジェクトの取り組みは素晴らしいと思いました。これからも自然環境に配慮した取り組みを応援いたします。
宗像には時々伺いますが、自然や文化が豊かですね!
次世代の住みよい町にして、継承していってください。
歴史ある宗像。神宿る島世界遺産の沖ノ島。
自然と文化の町宗像は最高です‼️自然を守って下さい。
地場産業の継続発展で若者世代が定着できる地域社会を
願っています。
子供達が安心して暮らせる街作りに是非励んでください。応援しています。
このほかに、返礼品のいちごや博多もつなべ、フルーツ定期便への声と共に、きれいな海など宗像市が持つ魅力について支援の声が多くありました。
まとめ
福岡県宗像市は、山と海に囲まれた自然の豊かな恵みを受けたまちです。
毎年10月1日に開催される「みあれ祭」は、無形民俗文化財に指定されており、100隻以上もの船が大旗をなびかせ、エンジン音を轟かせる海上神幸は目が離せません。
自然の恵みを受ける宗像市のふるさと納税返礼品は、いちごなどのフルーツや、福岡ならではの博多もつなべ、博多和牛といった美味しい魅力が満載です。
ぜひふるさと納税で宗像市の魅力を堪能してみませんか。
子供が大きくなったのを機に、2017年より本格的にWebライターとして始動。クレジットカードとカードローンを得意分野とし、恋愛・離婚・エンタメ系や商品紹介など、さまざまなメディアのライターを経験。誰もがわかりやすい記事を作成するのを信念に、自分の無知さや語彙力のなさに落胆しながらも、持ち前の探求心を武器に奮闘中。クレジットカードは、楽天カード・Yahooカード・地元のマイナーのカードを利用。キャッシュレスはPayPayとメルペイを利用し、家計を整理するのが目標。