豊かな自然に恵まれた果物の産地。南アルプス市のふるさと納税ご担当者にインタビュー PR

豊かな自然に恵まれた果物の産地。南アルプス市のふるさと納税ご担当者にインタビュー

南アルプスの山々から流れる水、昼夜の温度差を生む甲府盆地といった「おいしい果物」が育つ要素をもつ南アルプス市。シャインマスカット・桃・すももなど、1年を通してさまざまな果物が収穫できます。

果物が好きな方は、山梨県南アルプス市のふるさと納税返礼品のお取り寄せをしてみてはいかがでしょうか。この記事では南アルプス市の魅力的なふるさと納税返礼品をご紹介します。

山岳地帯と市街地、2つの楽しみ方

北岳の画像

ー本日はよろしくお願いします。まずは南アルプス市の特徴や観光スポットを教えてください。

清水:南アルプス市は、山岳地帯となっている田舎町と市街地の2つのエリアに分かれています。山岳地帯には「北岳」という日本で2番目に高い山があるので、登山シーズンには毎年多くの方にお越しいただいています。

市街地の観光スポットとしておすすめの場所は「fumotto(フモット)南アルプス」です。2024年6月末に開業した体験型の商業施設で、地元のお店や魚の掴み取り、マウンテンバイク体験、オフロードのラジコンコース体験など楽しめるお店がたくさん入っており、幅広い世代の方に楽しんでいただけると思います。

開業したばかりですが、すでに何回もご来場いただいているお客様がいらっしゃるなど良い反響をいただいているので、県外にお住まいの皆様にも楽しんでいただけるのではないかと期待しています。また、2025年春には大型商業施設「コストコホールセール南アルプス倉庫店」がオープン予定となっています。

日照時間が長く、果樹栽培にとって恵まれた土地

桃の花画像

ーありがとうございます。南アルプス市のふるさと納税返礼品が人気を集めていますね!特にどのような商品が人気でしょうか?

清水:南アルプス市は甲府盆地のため、昼夜の温度差が大きく、さらに日照時間も長い自然に恵まれた土地柄です。加えて南アルプスの山々から流れてくる水と、水はけの良い扇状地という地形は、おいしい果物を育てる条件となっているため、果物のふるさと納税返礼品が人気を集めています。

春夏の時期はさくらんぼ・すもも・桃・ブルーベリー、秋冬の時期はぶどう・シャインマスカット・キウイ・イチゴ・柿といった果物が1年を通して収穫でき、特にシャインマスカットや桃、すももが人気の果物です。

「すももは酸っぱい」というイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思いますが、南アルプス市発祥の品種である「貴陽」の甘さには自信があるので、ぜひお召し上がりいただきたいと思います。

すももの画像

全国1位を受賞したバームクーヘン

エレンバウムクーヘンの画像

ーふるさと納税のご担当者であるお二人が、個人的におすすめされるふるさと納税返礼品はどの商品でしょうか?

清水さん:先ほどお伝えした果物はもちろんおすすめですが、南アルプス市にはフルーツトマトを作っている事業者さんがいます。実際に食べてみると野菜とは思えないほど甘いので、トマトが好きな方にも、酸味が苦手な方にもおすすめです。土を使わない特別な農法の水耕栽培で作っているためみずみずしく、糖度の高いトマトが収穫できるのが特徴です。

中込さん:私のおすすめは、エレンバウム 「時のなる木」のバウムクーヘンです。バウムクーヘンのコンテストである「ファイナルクーヘン総選挙」にて3度の1位を受賞し、人気のある商品のためすぐに購入できない状況が続きましたが、ふるさと納税返礼品として選んでいただけるとお贈りできるのでご賞味いただければと思います。

ちなみに、フルーツトマトとバウムクーヘンは先ほど紹介したfumottoの施設内でも購入できるので、南アルプス市にお越しいただいた際はぜひ、お立ち寄りください。

子育て世代をターゲットとしたファミリーフェスタ

ーふるさと納税で集まった寄附金は、南アルプス市でどのように活用されているのでしょうか?

10年スパンで進めている市の総合計画として5つの政策に分かれているので、これに市政全般での活用を加えた6つの使い道から寄附者の方に選択していただけるようになっています。

ふるさと納税寄附金の使い道
  1. 安全でみどり豊かな人がつながるまちづくり
  2. ともに生き支えあうまちづくり
  3. うるおいと活力のある快適なまちづくり
  4. 心豊かな人と文化をはぐくむまちづくり
  5. 未来をひらく経営型行政運営の仕組みづくり
  6. 市政全般で活用

一昨年には、子育て世帯の支援ネットワークを広げることを目的に「ファミリーフェスタ」というイベントを実施するための寄附を募り、目標金額を大幅に上回る寄附をいただくことがありました。

現在、個別の施策を使い道としたふるさと納税を多く活用しているわけではありませんが、この経験から今後は取り入れていくべきだと考えるようになりました。

体験型のふるさと納税返礼品を増やしたい

南アルプス市の景観画像

ー今後の目標や注力される取り組みなどございましたら、教えてください。

山梨県は、ふるさと納税寄附金を多く集めている市町村がたくさんあります。当然、他の市町村も魅力あふれる返礼品を提供されていますが、南アルプス市の返礼品も魅力ある商品なので、しっかりPRしていきたいですね。

PR活動が皆さまからの寄附につながり、それぞれの使い道に反映される仕組みは、市としても、寄附者の方にとっても良いことだと思うので、その循環を作るためにもPR活動に注力して取り組む予定です。

また、南アルプス市の旅館で現地決済型のふるさと納税返礼品を導入しました。今後は南アルプス市に観光として訪れていただく方に活用してもらえるよう、今後はフモットの施設内や市内の宿泊施設や事業所等で「体験型のふるさと納税返礼品」を増やしていきたいと思っています。

ー読者の方に向けてメッセージをお願いします。

数年後には、山梨県内にリニアモーターカーが開通する影響で本市へのアクセスが良くなります。気軽に訪れていただける距離にある読者の方もいらっしゃると思うので、南アルプス市に足を運んでいただき、果物や商業施設などの魅力を楽しんでいただきたいです。

また、移住・定住の推進にも力を入れて取り組んでおり、県内では最も人口が増加している市です。今後もふるさと振興に取り組んでいくので、興味のある方はチェックしていただけると嬉しいです。

―本日はお話いただき、ありがとうございました。

南アルプス市役所 総合政策部 ふるさと振興課

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気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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