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山と海に囲まれた北海道北見市のふるさと納税返礼品をご紹介
北海道北見市は山と海の自然があふれ、ホタテや鮭・玉ねぎなどの魅力的な食材が豊富な街。日本で唯一、カーリングホールが市内に2つあるなど、ウィンタースポーツも注目を集めています。
今回は北海道北見市役所 ふるさと納税のご担当者様に、ふるさと納税の紹介や寄附金の使い道についてお話を伺いました。
ホタテの漁獲量が日本一の北海道北見市
ー本日はよろしくお願いします。北見市の特徴や観光スポットを教えてください。
平成18年に北見市、端野町、常呂町、留辺蘂町が合併して現在の北見市が誕生しました。面積が全国で4番目に大きく、市内の端から端までの長さが110kmにも及んでいます。
合併した関係で山と海のある町となりました。そのため、海産物ではホタテの漁獲量が多く、鮭やイクラも有名です。農作物では、玉ねぎや栄養価の高い豆として知られる白花豆の生産量が日本一となっているなど、食材に富んだ町です。
食材以外ですと、北見はハッカの生産地として有名で、世界生産量の7割を担っていました。スプレータイプのハッカ油など、さまざまな商品を展開しているのでどこかで見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
北の気候を活かしたウィンタースポーツも注目を集めています。とくにカーリングが有名で、北京オリンピックで銀メダルを獲得した「ロコ・ソラーレ」の選手のほとんどが、北見市の出身です。
その影響もあり、北見市は日本で唯一、市内に2つのカーリングホールを持っております。カーリングホールでは、道具のレンタルや講師も在籍しておりますので、観光客の方でも気軽に体験していただくことができます。
ー食材が豊富な北見市ですが、ふるさと納税の返礼品にはどのような返礼品があるのでしょうか。
1番人気のある返礼品は、常呂町で取れたホタテです。そのなかでも、貝柱だけを外して冷凍させた商品は、手軽に食べていただけるので多くの方に注文していただいております。
解凍したらまずはお刺身で食べていただいて、ホタテ本来のおいしさを味わっていただきたいですね。そのほかの食べ方として、バター醤油焼き、カルパッチョなどもおすすめです。
北の気候を活かした「北見のふるさと納税返礼品」
ーそのほか人気な返礼品にはどのようなものがありますか？
玉ねぎも人気ですね。北見は日照時間が長く、降水量が少ないことが農作物にいい影響を与えているので、旨味が凝縮された玉ねぎを生産することができます。
加熱すると、ステーキとして召し上がっていただけるくらいの甘みのあるおいしい玉ねぎになっているので、味わってみていただきたいですね。
10月に収穫した玉ねぎは2・3月頃まで召し上がっていただけるなど、保管状況によっては長期保存ができます。玉ねぎは5キロ・10キロ・20キロと選ぶことができるので、それぞれのご家庭に合わせてお選びください。
もぐもぐタイムで注目を集めた「赤いサイロ」
ー北見市ならではの返礼品があれば教えてください。
赤いサイロというお菓子をご存知でしょうか。かつては北海道の夏の風物詩だった「サイロ」という建物に由来して作られたチーズケーキです。
カーリングチームのロコ・ソラーレがオリンピックに出場したときに、休憩時間にこのお菓子を食べていたことで話題を集めました。当時は「もぐもぐタイム」と言われていましたね。このお菓子は北見ならではのお菓子で、現在でも人気のある返礼品なので興味のある方には一度召し上がっていただきたいと思います。
北見市限定の返礼品には地ビールのオホーツクビールもございます。日本で初めてビール製造内免許を取得し、クラフトビールブームに先駆けて製造された地ビールです。北見市内には「オホーツクビール」のレストランもあるので、一度試していただけると嬉しいです。
ーオホーツクビールはどのような味わいでしょうか？
オホーツクビールにもさまざまな種類があるので、ぜひご自身のお好みの1本を見つけていただきたいですね。セットでお届けすることもできるので、それぞれの違う味わいを楽しんでいただければと思います。
ちなみに、私はヴァイツェンという種類が好みの味わいです。フルーティーで香りがよく、白ビールとも呼ばれ独特の風味があります。
クリーミーな味わいが魅力の「サロマ湖でとれた牡蠣」
ーさまざまな返礼品を教えていただきましたが、ご担当者様のおすすめの返礼品を教えてください。
個人的にはサロマ湖で取れた牡蠣がおすすめで、実際に注文していただいた方からの反響も大きい商品です。
サイズは小ぶりですが、旨味がぎゅっと詰まっていてクリーミーな味わいが本当においしいです。「牡蠣はサロマだ」と言ってくださる方もいらっしゃるので、一度召し上がっていただければと思います。
ふるさと納税寄附金の使い道
ーふるさと納税寄附金はどういったことに使われているのでしょうか。
高齢者福祉・子育て環境の整備など、まちづくりに関連することに関して全般的に使わせていただいております。
寄附をしていただく方のなかには、「カーリングの振興のために使ってください」とお伝えいただく方もいらっしゃるので、寄附金の一部は、カーリングホールの建設に使わせていただくこともありました。
より選びやすいように返礼品のラインナップを増やしたい
ー今後の展望を教えてください。
ふるさと納税の返礼品を選ばれるときに「選びやすい」と感じていただけるような工夫を、今後も継続しておこなっていきたいと考えています。
例えば、選択肢を広げるためにさまざまな価格帯の返礼品を作りたいですね。現在でも、1,000円から寄附できる返礼品があります。
寄付金額の高いものであれば、1度の寄附で、毎月旬の食材が届くような返礼品もご用意しています。お礼の品数を増やしていくことで、皆さんの選択肢を広げていきたいと考えています。
今後は寄附者の皆さんと直接お会いできる機会も作りたいと思っているので、イベントに出店して北見市の魅力を知っていただきたいですね。
1回寄附して終わりではなく、ふるさと納税制度を通じて北見市のファンになっていただき、機会があれば遊びに来ていただくなど、長いお付き合いができる方にお会いできればと考えています。
ー北見市やふるさと納税に興味のある読者の方に向けてメッセージをお願いします。
北見市の返礼品には、山のもの・海のもの・ビールなどさまざまな種類があるので、北見市のページをご覧いただくだけでも楽しんでいただけるのではないかと思います。
「商品が多くて困ってしまう」「私はこういうのが好きですが、おすすめの商品教えてください」など、ご相談があればいつでもお電話いただければお答えさせていただきますので、お気軽にお問合せください。
ー本日はお話いただき、ありがとうございました。
北海道北見市役所 ふるさと納税
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。