市の鳥もマスコットもツル!ツルの渡来地・鹿児島県出水市のふるさと納税返礼品を紹介 PR

市の鳥もマスコットもツル!ツルの渡来地・鹿児島県出水市のふるさと納税返礼品を紹介

鹿児島県出水(いずみ)市は、毎年多くのツルが越冬のためにやってくる場所です。日本一の渡来地であることから市の鳥にはツルが選ばれ、市のマスコットキャラクターもツルがモチーフです。

ツルに関するスポットのほか、歴史的な建造物も残り、出水市にはさまざまな見どころがあります。

今回は、鹿児島県出水市の見どころやふるさと納税返礼品を紹介します。ふるさと納税する自治体を検討中の方はぜひ、参考にしてください。

日本一のツルの渡来地・鹿児島県出水市

クレインパークの画像

出水市は鹿児島県北西部にあり、熊本県と隣接する人口約5万人の都市です。

越冬のために毎年たくさんのツルが渡来することから、ツルが市の鳥に選ばれています。また、出水市のマスコットキャラクタ-「つるのしん」もツルがモチーフです。

ツル以外にも出水市には日本一を誇る観光スポットが多くあり、さまざまな見どころがあります。

毎年1万羽以上のツルが越冬のために訪れる

飛翔するたくさんのツルの画像

毎年10月中旬から12月頃、出水市には1万以上のツルが越冬のため渡来します。渡来したツルは翌年3月頃まで日本で過ごし、シベリアや中国東北部へと戻っていきます。

やってくるツルの数と種類の多さは日本一とも言われ、ツルに関連したスポットは出水市の見どころです。

2021年には「出水ツルの越冬地」がラムサール条約湿地に登録され、2022年には国内で初めてラムサール条約湿地自治体の認証を受けました。

国際的にも認められた豊かな自然環境の中で作られた農林水産物や加工品などは「ラムサールブランド」として、ふるさと納税の返礼品でも取り扱っています。

ツルに関する観光スポット

出水市ツル観察センターは、渡来したツルたちがねぐらにしている干拓地の前にあり、絶好の観察スポットです。毎年、ツルがやってくるシーズン(11月から翌年3月の第2日曜日まで)のみ開所しており、ツルの生態を間近で観察できます。

施設前にはツルの像が建っており、渡来数を掲示し、館内にはパネルやビデオなどの資料展示も行なっています。ツルが舞う様子を見るため、国内だけでなく海外からも見物客が訪れます。

また、クレインパークいずみは「ツル・出水・ふれあい」をテーマにした、日本唯一のツルの博物館です。

出水市に渡来するツルだけでなく、世界のツルを学ぶことができ、敷地内の花公園では四季折々の花も観賞できます。施設前にはサイクルスタンドがあり、サイクリングの休憩ポイントとしても利用できる場所です。

ツルのほかにも日本一を誇る名所があるまち

出水市の武家屋敷画像

ツルの他にも日本一を誇る名所として、出水市には薩摩藩最大の武家屋敷群や日本一大きな鈴、一刀彫では日本一の大きなお地蔵様があります。

出水市は江戸時代、薩摩藩が地方支配するための拠点・外城で栄えた町でした。

外城での政務や警護にあたる武士の住居と陣地を兼ねた町を「麓(ふもと)」といい、出水麓の外城は防衛上重要な場所であったことから、藩内で最初に築かれ、最大規模だったとされています。

薩摩藩最大の武家屋敷群、出水麓武家屋敷群では400年前からほとんど変わらない町割りが残り、当時の様子をうかがい知れる場所です。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「いずみ観光牛車」を使って観光できます。

出水市の箱崎八幡神社では、高さ4メートル・直径3.4メートル・重さ5トンと、日本一大きな鈴が神門に吊り下がっています。「成せば成(鳴)る。大願成就の大鈴」と言われており、訪れた際はお願いことをしながら鳴らすのがおすすめです。また、同神社には、直径2ミリの日本一小さい鈴も展示しています。

さらに、出水市の八坂神社には、高さ4.15メートルの一刀彫で作られた地蔵の中では日本一の大きさを誇る大地蔵もあります。

1925年に一枚の岩から切り出して作られ、顔の半分に剥離があるものの当時の姿を残す大地蔵です。交通安全や無病息災、子育て、延命などの御利益があるとされています。

ふるさと納税(出水市ツルと歴史のまち応援基金)の返礼品

出水市へのふるさと納税は、各種ふるさと納税ポータルサイトから申し込みでき、寄附申込書の郵送も受け付けています。

出水市で作られるお酒やお肉のほか、人気キャラクターのコラボグッズなど、ユニークな返礼品も並んでいます。

出水市の蔵が醸す焼酎

出水市の焼酎の画像

出水市には出水酒造や神酒造、雲海酒造など、焼酎を造る酒蔵があり、返礼品でも焼酎は人気を集めています。

複数の銘柄や異なる蔵で作られた焼酎を飲み比べできるセット、複数回の定期便で届くものもあり、お酒好きにはおすすめの返礼品です。

鹿児島で育った黒毛和牛や黒豚などの美味しいお肉

鹿児島県産黒豚の画像

さまざまな種類のある返礼品のなかでも、お肉は人気の高いカテゴリーです。

出水市のふるさと納税返礼品には、黒毛和牛や黒豚のほか、ソーセージ、ハンバーグなどの加工品もあり豊富な選択肢を用意しています。

調理しやすいスライス肉のセットのほか、衛生管理を徹底して生食を可能にした和牛ユッケもあり、お肉好きな人にはおすすめの返礼品です。

「南国元気鶏」や「いずみどり」など鶏肉も美味しい

南国元気鶏の画像

黒毛和牛や黒豚のほかに、お肉系の返礼品には「南国元気鶏」「いずみどり」といったブランド鶏肉もおすすめです。

たっぷりのムネ肉やいろいろな部位のセットなどがあり、ナゲットや唐揚げなど加工品も数多く揃えています。日々、食卓に上がる食材として便利な返礼品です。

鹿児島県産の養殖うなぎ

鹿児島県産養殖うなぎのかば焼き画像

実は、鹿児島県は養殖うなぎの生産量がトップの地域であり、日本で流通する国産養殖うなぎのうち、およそ4割が鹿児島県産です。お肉だけでなく、うなぎも出水市の魅力的な返礼品です。

うなぎは蒲焼きや白焼きなどの真空パックで届き、返礼品グルメで贅沢を楽しめます。

マイメロディ&クロミのコラボグッズ

出水市の返礼品には、サンリオの人気キャラクター・マイメロディとクロミとの限定コラボグッズもあります。

マイメロディとクロミのマスコットキーホルダーが2体セットで届き、出水市らしいツルをイメージしたコスチューム姿。持ち歩きしやすいサイズ感で、飾るだけでなくマスコットとして連れて歩けます。

出水でしか手に入らない限定グッズであり、マイメロディやクロミが好きな方には超おすすめです。

ほかにも、上生菓子で作ったマイメロディ・クロミのセットもあります。

出水市に集まったふるさと納税寄附金の使いみち

鹿児島県出水市への寄附金は、受け入れ件数・金額共に毎年増えており、全国から注目を集めている様子が伺えます。

2008年度は228件・5,898,000円でしたが、2015年度は1,038件・19,214,800円、2018年度は2,178件・37,646,000円、2022年度は35,733件・484,374,000円と大きく増加しました。

集まった寄附金は、現在4つの使いみちで活用されています。

ふるさと納税の寄附金の使いみち
  • 海・山・川などの自然環境を守りはぐくむ事業
  • 教育・文化の振興を図り未来を担う人づくり事業
  • ツルや武家屋敷など地域資源の保全と活用を図る事業
  • その他地域の活性化など目的達成のために必要な事業

寄附金は、教育機関の設備や市内の施設整備、市内企業・事業所のDX推進など、さまざまな事業に活用されています。

寄附した人からは出水市を応援する声が集まる

出水市へ寄附した人からは、自然豊かな環境を守るために使ってほしい、子どもたちの教育に役立ててほしい、地域活性化に使ってほしいなどの声が集まっています。

埼玉県在住:ラムサール条約湿地の保全など豊かな自然を守りつつ観光の活性化など頑張って頂ければと思います

新潟県在住:未来を担う子どもたちが健やかに育ちますように

山形県在住:美味い焼酎が産まれる、水や自然をお守りください

大阪府在住:豊かな自然を守り育んでください

まとめ

日本一のツルの渡来地である鹿児島県出水市は、毎年1万羽以上のツルが越冬のためにやってきます。出水市ツル観察センターやクレインパークいずみなど、ツルに関する観光スポットがあるほか、歴史的な見どころもあるまちです。

そんな出水市のふるさと納税では、地元で作られるグルメや人気キャラクターとのコラボグッズなどが返礼品として用意されています。

興味を持たれた方は、ふるさと納税する自治体の候補に出水市も加えてみてはいかがでしょうか。

暮らしに関わるお金の知識を強化するため、FP技能検定に挑戦し、2021年に独学で2級FP技能検定に合格。学んだ知識を活かし、暮らしやお金に関する記事を執筆しています。

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