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武蔵村山市で人気のふるさと納税返礼品や寄附金の使い道を紹介！
ふるさと納税返礼品といえば、地方の市町村の品が注目されがちです。しかし、日本の首都である東京都にも、数多くの魅力的な返礼品を揃えているまちが存在します。そのなかのひとつが、東京都の多摩地域に位置する武蔵村山市です。
武蔵村山市では、グルメや工芸品をはじめとしたさまざまなふるさと納税返礼品を設けています。この記事では、武蔵村山市の魅力や人気のふるさと納税返礼品、寄附金の使い道についてご紹介します。
東京都の自然豊かなベッドタウン「武蔵村山市」
武蔵村山市は、東京都の多摩地域北部に位置する人口約7万人のまちです。住宅街の多さや主要駅をつなぐ豊富な路線バスが特徴で、その住みやすさから東京都のベッドタウンとして機能しています。
豊かな緑も武蔵村山市の魅力のひとつです。市北部の西から東には埼玉県と東京都をまたぐ狭山丘陵が広がっており、湿地や雑木林などの自然に溢れています。
狭山丘陵は、ふもとから南に向かって次第に低くなっていく独特の地形をしているのが特徴です。この地形を活かし、みかんや梨、りんご、ぶどうなどの果樹類やお茶の生産が盛んに行われています。
武蔵村山市の人気イベント「村山デエダラまつり」
武蔵村山市では夏の花火大会をはじめ、魅力的なさまざまなイベントが毎年開催されています。そのなかでもとくに印象に残りやすいイベントが、「村山デエダラまつり」です。
村山デエダラまつりは、地域の活性化や観光の振興を図ることを目的に毎年10月に開催されているお祭りです。武蔵村山市に古くから伝わる巨人伝説「デエダラボッチ」にちなんで、村山デエダラまつりの名がつけられました。
村山デエダラまつりでは、ステージイベントをはじめとしたさまざまな催しを楽しめます。とくにデエダラボッチをモチーフにした山車が太鼓やお囃子のリズムと共に登場する市民パレードは、迫力満点のイベントです。
グルメから工芸品まで！バリエーション豊かな品が揃う武蔵村山市のふるさと納税返礼品
武蔵村山市は、地元の特産品を活かした品や歴史を感じられる工芸品など、バリエーション豊かなふるさと納税返礼品を設けています。ここでは、武蔵村山市のふるさと納税返礼品のなかでも、とくに人気の品をご紹介します。
日本三大茶のひとつ「東京狭山茶」
武蔵村山市は、日本三大茶のひとつに数えられる銘茶「東京狭山茶」の産地です。東京狭山茶は鎌倉時代から伝わる歴史ある銘茶で、現在も高品質な東京狭山茶が武蔵村山市で生産されています。
甘味のある味わいと爽やな香りが特徴で、ギフトとしても人気の品です。武蔵村山市のふるさと納税返礼品のページからは、東京狭山茶の詰め合わせやセット商品を取り寄せられます。
程良い甘味と酸味を楽しめる！「武蔵村山市産のみかん」
武蔵村山市の狭山丘陵では、60年以上前からみかん栽培が盛んに行われています。狭山丘陵で生産されたみかんは「東京狭山みかん」と呼ばれており、東京を代表するみかんブランドとして人気を集めています。
東京狭山みかんは丁度良い甘味と酸味、全体的に濃い味わいが特徴です。子どもから大人まで、老若男女問わず美味しく食べられるみかんです。
ウォールナットを用いて作られた日用品の数々
武蔵村山市の返礼品のなかでは、ウォールナットを用いて作られた椅子や時計ケース、踏み台などの日用品も人気を集めています。
ウォールナットとは、世界三大銘木のひとつとされる高級木材のことです。木目の美しさや風情ある色合い、優れた耐久性が特徴で、高級家具の素材によく用いられています。
返礼品のウォールナット製品からは、手作りならではの温かみやこだわりを感じられます。木材独特の色味や香りが好きな方におすすめです。
村山大島紬の財布やネクタイ
村山大島紬は、武蔵村山市周辺で生産されている織物です。江戸時代に作られたのが始まりで、現在も伝統的な技術を代々引き継いだ職人によって生産されています。1975年2月には、通商産業大臣指定伝統的工芸品に指定されました。
独自の技術で染められた絣糸を用いているのが特徴で、この技術によって繊細な絣模様が生み出されています。武蔵村山市のふるさと納税返礼品ページからは、村山大島紬の財布やネクタイ、小銭入れ、名刺入れなど各種小物を取り寄せられます。
寄附でまちにモノレールが走る！武蔵村山市のふるさと納税の使い道
武蔵村山市では、ふるさと納税で集まった寄附金を下記の用途に活用しています。
| 使い道 | 概要 |
|---|---|
| 村山デエダラまつりの振興事業 | 村山デエダラまつりの振興に資する事業に活用 |
| 多摩都市モノレールの走るまちづくり |
多摩都市モノレールの延伸実現に向けた各種取り組みを推進する事業に活用 |
| 地球にやさしいまちづくり | 地球環境保全を推進する各種事業に活用 |
| 災害につよいまちづくり | 地域の防災力向上に資する各種事業に活用 |
| 子どもがすくすく育つまちづくり | 教育環境の充実や子育て支援を推進する各種事業に活用 |
| お年寄りにやさしいまちづくり | 高齢者福祉を充実する各種事業に活用 |
| 障がい者にやさしいまちづくり | 障がい者福祉を充実する各種事業に活用 |
| 新型コロナウイルス感染対策事業 | 新型コロナウイルス感染予防対策や経済対策に関する事業に活用 |
| 武蔵村山の魅力あるふるさとづくりを推進する事業 | 使途の指定なし |
上記のようにさまざまな使い道がありますが、武蔵村山市ならではの使い道といえるのが「多摩都市モノレールの走るまちづくり」です。
武蔵村山市は東京都で唯一、軌道交通のないまちです。そのため、多摩都市モノレールの市内延伸は武蔵村山市の悲願でもあります。寄附金の使い道に悩む場合は、多摩都市モノレールが走るまちづくりを選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
武蔵村山市は、地域の特色を活かした数々のふるさと納税返礼品を設けています。気になる品を見つけた方は、この機会に取り寄せてみると良いでしょう。
また、武蔵村山市は村山デエダラまつりをはじめ、さまざまなイベントを楽しめるまちでもあります。時間があるときや普段とは違う体験をしたいときは、ぜひ参加してみてください。
作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。