「ちょこっと不動産」は1万円から投資可能。株式会社良栄にインタビュー PR

「ちょこっと不動産」は1万円から投資可能。株式会社良栄にインタビュー

不動産投資と聞くと、「まとまった資金がないとできなさそう」「手続きが難しそう」と思われるかもしれません。

しかし、近年は「クラウドファンディング型」の不動産投資が登場し、その市場は急速に拡大しています。

「不動産に、新たな『価値』と『可能性』を。」というミッションを掲げる株式会社良栄は、不動産クラウドファンディング事業を手がける事業者のひとつです。

今回は同社でアセット事業部長を務める横地孝典さんに、不動産クラウドファンディング「ちょこっと不動産」の特徴やメリットなどについて伺いました。

不動産クラウドファンディング「ちょこっと不動産」とは?

―本日はよろしくお願いします。まず御社の事業内容について教えてください。

横地さん:当社「株式会社良栄」は1991年2月に設立し、今期で33期目を迎える不動産のトータルプロデュース企業です。

用地取得から市場分析、企画、設計、施工、アフターサービスに至るまで自社一貫体制で提供しており、不動産の新たな「価値」を創造し、不動産の持つ「可能性」を追求しています。

主に首都圏において新築戸建て住宅を分譲していますが、アパート・マンション、テナントビル等の不動産開発事業、不動産賃貸事業も展開しています。2021年3月からは不動産クラウドファンディング事業「ちょこっと不動産」も開始しました。

―「ちょこっと不動産」はどのような事業なのでしょうか。詳しくお聞かせください。

横地さん:「ちょこっと不動産」は、不動産特定共同事業法の電子取引業務の認可を受けた事業者だけに認められた、WEBサイト上で不動産投資が行える仕組み(不動産クラウドファンディング)です。

投資家の皆さまから資金を集め、その資金をもとに当社が不動産を取得・運用(賃貸・売買等)し、得られた利益を投資家の皆さまに配当として還元します。

―なぜ不動産クラウドファンディングを開始されたのですか?

横地さん:当社は創業以来、一貫して不動産にかかわってきました。

建売分譲をメインとした不動産開発事業、不動産賃貸事業を展開しておりますが、新たな事業の柱とすべく、不動産クラウドファンディング事業に進出いたしました。

既存事業との親和性が高いこと、これから発展が見込める分野であることが不動産クラウドファンディング事業を始めた大きな理由です。

また会社のさらなる発展のためにも、資金調達手段が多様化することはメリットだと考えています。

少額から投資可能で安全性にも配慮

―ちょこっと不動産の特徴やメリットについて教えてください。

横地さん:会員登録から投資申込み・契約まで、24時間365日インターネットで手続きが完結する、1口1万円から投資できる、運用は不動産のプロである当社にお任せいただくといった特徴があります。

そのため時間のないお忙しい方、少額から始めてみたい方やまとまった資金が用意できない方、投資初心者の方でも、手軽に簡単に不動産投資を行うことができます。

一番の特徴は、ファンドの組成にあたって、より安全性に配慮しているという点かもしれません。

安全性を高めるため、優先劣後方式(運用損失が出た場合に一定の損失を不動産クラウドファンディング事業者の出資分からカバーする仕組み)を採用しています。劣後出資割合は30%以上で、50%程度に設定している案件が多いです。

数ある不動産クラウドファンディングの中でも、金融機関からの借入がないファンドでは業界トップクラスの劣後出資割合だと自負しております。

また、賃貸物件を投資対象とするインカム型のファンドについては、マスターリース契約を採用するなど、より安全性を高める工夫をしております。

マスターリース契約を締結することで、安定した賃貸収入を確保し、ファンドの安定運用につなげています。

さらに、インカム型のファンドは毎月分配としています。毎月分配とすることにより、投資家さまが投資成果を早期に獲得でき、運用状況が把握しやすいからです。これらの点が「ちょこっと不動産」の強みと考えています。

「ちょこっと不動産」投資家からの声

―投資家の皆さまからは、どのようなお声がありますか?

横地さん:「当社の財務内容が良いので信頼できる」「募集ファンドの開示情報が豊富でわかりやすい」「優先劣後方式の劣後出資割合が大きいので安心」「運用中ファンドの運用状況報告が充実している」といったお声をいただいています。

当社は未上場ですが、財務内容は良好です。契約成立前書面などで決算書を公開しておりますので、ぜひご確認いただけたらと思います。

募集ファンドの開示情報については、会員の皆さまが知りたいと思う情報を漏れなくファンド概要に記載しています。たとえば、対象不動産の説明、募集期間、運用開始日・終了日などの運用期間、償還・分配予定日などです。

運用期間は、他社サイトだと表示されていないこともあるようですが、当社は運用期間も会員さまにとって大切な情報だと考えています。

運用中ファンドの運用状況は、運用レポートを毎月配信中です。

―ご要望などは寄せられていますか?

横地さん:直近では借地権付新築分譲住宅を投資対象とするキャピタル型のファンドが多いのですが、インカム型のファンドを望む声も多く寄せられています。多様な商品ラインアップが「ちょこっと不動産」の特徴のひとつなので、この点は、これから改善していきたいと考えています。

よりわかりやすいシステムも求められています。投資家さまからのご要望を取り入れ、これまでもマイページを改定してきました。

いつ・どのファンドにいくら投資したのか、現在の運用状況はどうか、分配実績のうち源泉徴収金額や手取り金額はいくらかなど、投資家さまはより簡単に知りたいというニーズがありますので、今後も可能な限り応えていきたいと思っています。

―「ちょこっと不動産」会員の方は、もともと投資経験のある方が多いのでしょうか?

横地さん:会員登録されている方のうち、実際に投資をされる方や、継続的に投資されるリピーターさまが多い印象はあります。しかし、いわゆる不動産投資の玄人とよばれるような方ばかりではないと思います。

1口1万円からという設定にしたのは、やはり初めての方も投資に慣れていっていただきたいからです。少額だとしても、長期的に取り組んでいただけたらと思います。

ただ今、2023年6月30日(金)までのキャンペーンも実施しておりますので、ぜひこの機会に「ちょこっと不動産」で不動産投資家デビューを果たしてみてはいかがでしょうか。

ファンド内容や会社の財務内容も吟味して

―不動産クラウドファンディングを始めるうえで、注意したほうがよいことはありますか?

横地さん:不動産クラウドファンディングは投資商品ですので、元本保証ではないという点にはご留意ください。

当社の「ちょこっと不動産」においてはファンドの内容、当社の業績・財務内容等から、安全性が高いとご評価いただけるものと思っていますが、預金などと違って元本保証ではないということ、この点は忘れてはいけないと思っています。

投資家の皆さまも、利回りだけに注目されるのではなく、ファンドの内容、会社の業績や財務内容等をよく吟味して投資されることをお勧めします。

今後は中期ファンドや複数ファンド展開も検討

―今後の展望をお聞かせください。

横地さん:当面は運用期間1年未満の短期ファンドを組成していく予定ですが、将来的には期間1~2年程度の中期ファンドも組成していきたいと考えています。

中期ファンドは、賃貸物件を投資対象としたインカム型のファンドになると思います。お客さまの投資スタンスにあった商品を提供するという観点から、さまざまなタイプの不動産を投資対象として、もっとバリエーションを増やしていきたいと考えています。

しかし、タイプを変えればいいということではなく、ファンドに適した物件かどうかが重要です。投資物件については、今後も厳しく慎重に選定していきたいと思っています。

現在、発売後短期間で完売となっており、投資したくてもできないとの声をいただいているのも事実です。

募集は先着順のため、募集開始のタイミングによっては投資申し込みができないケースもあり、この点については当社としても問題なしとはとらえておりません。

投資機会の平等化という観点から、今後は抽選方式による募集方法の採用も検討していきたいと考えております。

一方、ファンドの規模については、今後、徐々に大きくしていく方針ですが、当面は数千万円規模のファンドが中心となる見込みです。

現在、月1本ペースでファンドを発売しておりますが、複数ファンド同時発売により、投資家の皆さまが投資しやすい環境を作っていくことも検討していきたいと考えております。

堅実に販売実績を積み重ねながら、お客様の支持と信頼を得て、将来的にはマンション1棟、多棟現場の住宅案件など、数億円規模のファンドも組成していきたいと考えております。

業績に関する数値目標や当社の信用をより高めるための中期的なビジョンもありますが、それは通過点であって、ゴールではありません。

不動産に新たな「価値」と「可能性」を。これが当社の経営理念であり、創業以来、快適な住まいづくり、暮らしづくり、そして街づくりに取り組んでまいりました。

この理念と姿勢はこれからも変わることはなく、継続してまいります。不動産クラウドファンディングという新たな手法を得て、不動産に新たな「価値」を与え、不動産の「可能性」をさらに引き出していきたいと思っております。

―最後に、不動産投資に関心がある方へメッセージをお願いします。

横地さん:不動産特定共同事業法に基づく不動産クラウドファンディングは、この2~3年でプレーヤー(運営業者)が急増し、今後もこの流れは継続していくものと思われます。

業界としての課題は投資家の裾野を広げていくことであると考えていますが、急速に拡大しているものの、他の投資商品と比べると、不動産クラウドファンディングの認知度は現時点だとまだまだ低く、市場規模も小さいと言わざるを得ません。

市場を拡大していくために、需要と供給のバランスを整え、十分な商品の供給体制を確立する一方、不動産クラウドファンディングをより広く知っていただく活動に取り組んでいく必要があると思います。

プレーヤー(運営業者)の増加に伴い、さまざまなタイプのファンドが発売されていますが、投資家の皆さまは、それぞれのファンドの内容・特徴およびリスクを理解して、自分に合ったファンドを選んで投資をすることが重要です。

クラウドファンディングの手法を取り入れることで、誰でも手軽に不動産投資を行うことができるようになり、不動産投資は難しいものではなくなりました。

その流れをより強めていくために、より充実した情報提供に積極的に取り組んでいく必要があると思います。

当社の社名である「良栄」には、「良きパートナーとして、ともに栄えていこう」という理念が込められています。今後も堅実で魅力的な商品を提供し、わかりやすい商品説明と情報提供に取り組んでまいりますので、「ちょこっと不動産」に注目し、期待していただければ幸いです。

「ちょこっと不動産」を通して資産運用のお手伝いをさせていただくことで、お客様に喜んでいただき、弊社も発展していくWin-Winの関係を構築しながら、不動産クラウドファンディング業界の発展に微力ながら貢献していきたいと思っています。

―本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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