投資の基礎から実践に活きる学びを提供する「マネバ」とは?株式会社RESにインタビュー
株式会社RESが運営する「マネバ」では、完全に初心者の状態で投資の基礎から実践まで広く学ぶことができます。コーチング形式で一人ひとりにあった指導を行い、受講生は平均で約60万円の成果を上げています。
今回は、株式会社RES代表取締役児玉 一希さんに、「マネバ」についてお話を伺いました。
独学では得られない学びを提供
―本日はよろしくお願いします。まずは、創業の経緯や事業内容について教えてください。
当社は2016年12月に創業し、現在は個人投資家に向けたお金や投資の学習コンテンツの提供とスクールの運営を行っています。また、教育事業に興味をお持ちの投資家やトレーダーの方とタイアップして集客や運営、商品開発など、幅広くマーケティング事業も展開しています。
―児玉様はもともと金融業に携わられていたのですか?
もともとは人材会社で働いていました。私も最初は何もわからない状態から学習を始めて、投資初心者の方が陥りやすい失敗も一通り経験してきました。ですから、初心者の方の気持ちも十分に理解できますし、経験に基づいたアドバイスも行えます。
―投資を学ぶには、独学よりもスクールに通った方がいいのでしょうか?
情報を得るだけならニュースやYouTubeなどでもできますし、独学でも十分だと思います。ただし、実際に投資をやってみると、頭では理解していても逆の行動をとってしまうなど、答えがない難しさがあります。そこで重要になるのが、メンタルの保ち方や行動の仕方が間違っていないかチェックすることです。
そのため、弊社が運営している「マネバ」では、単に知識を教えるのではなく、受講生さんの状況を聞きながらコーチングをしていく形をとっています。具体的には、その人に合わせた投資行動方針の策定、癖の軌道修正を行っています。
独学では学べないことも学べるという意味では、お金を払って講座を受ける価値は非常にあると思います。
基礎から実践まで広く学べる「マネバ」
―改めて御社が運営されている「マネバ」がどのようなサービスなのか、詳しく教えていただけますか?
「マネバ」は完全に初心者の状態から、お金の知識や投資の勉強、実践まで広くアウトプットと学習ができる講座です。一般的な株式投資のスクールでは株の選び方や売買のポイントに重点をおいていますが、「マネバ」ではそれ以前の「資産管理」や「お金がお金を生む仕組みを作る」という考え方の部分から学習をスタートします。株式投資についても短期的な動きを狙うのではなく、「長期的にしっかり資産形成をしていくこと」に主軸をおいています。
また、動画やライブ講義などの学習のコンテンツに加えて、個別に好きなことを質問できるようにチャットサポートも行っています。こうして個人のレベルに応じてアドバイスを行いながら受講していただいており、実際に成果も出ています。
重要なのは、実際に手を動かすことです。自分で手を動かして、計算や情報収集していくことが非常に重要なんです。そのため、練習問題を用意して、受講者自ら検索し正しいかどうか確認するといったような取り組みも行っています。
―どのようなカリキュラムが組まれているのですか?
「マネバ」では「一人ひとりの課題や知りたいことに対してダイレクトに講義していくこと」を重視して、多彩なコンテンツを用意しています。
講座はインプットとアウトプットに分けて実施しており、月に2回ほどオンラインで講義と質問会を行っています。実践会では、基本的な株の知識から銘柄の選び方まで、画面共有を行いポイントを詳細に解説しています。また、実践するなかでわからないことも出てくると思いますので、受講生さんの疑問をしっかり解消していけるように、オンライン質問会も実施しています。
会員サイトで視聴可能なオンライン動画講義は基礎編と実践編に分かれており、基礎編は口座管理や金融の基礎、お金の知識、株式投資、投資信託の始め方など初心者が一歩踏み出せるような内容です。実践編は投資の仕組みや決算、業績の見方、財務などを詳しく解説しており、実践的な知識を学べる講座になっています。
さらに、学習の定着度を確認するために、ミニ動画講義と練習問題も用意しています。進め方としては、株式投資の手法やスクリーニングに関するノウハウを約15分にまとめた全10回の動画を順番に視聴していただき、1回分視聴が完了するごとに報告していただきます。そして、事務局から出された練習問題を解いていただき、事務局が添削を行い、次の動画を視聴するというステップアップ方式をとっています。
また、米国株の基礎学習動画や、現在の相場に即した適切な対応ができるよう、週刊相場配信なども行っています。
再現性が高く、継続して着実に資産形成ができる投資を伝授
―「マネバ」はどのような経緯でスタートすることになったのですか?
当社は投資家やトレーダーの方のセミナーや講演会、学習塾の運営プロデュースを手がけていることもあり、先生方や受講生から話を聞く機会もあります。そのなかで、優れたノウハウを伝授しても、実践が伴わなければ成果が得られないこともあるんだと感じました。
そこで、「資産形成をしたい方が着実に継続してできる投資を教えたい」との思いで、「マネバ」を立ち上げました。短期間で利益を上げる方法は相場が良ければ大きく結果が出ますが、相場環境が変わると全く機能しなくなります。ですから、「マネバ」では私の経験上最も再現性が高いと思われる、「長期投資」に重点をおいて教えています。いつの時代も株は上がっては暴落してを必ず繰り返すので、何年経っても繰り返し着実に資産形成していけるような情報をお伝えしています。
無理のない範囲で始めることが大切
―「マネバ」はどのような方が受講されているのですか?
若い方もいらっしゃいますが40〜60代の方が多く、男女比はほぼ半々です。
―受講期間や料金形態についても教えていただけますか?
受講期間は半年で、スタートのタイミングはご都合に合わせることが可能です。半年の受講期間が終了しても、希望に応じて学び続けられる継続コースも用意しています。受講費用は30万円前後で、継続コースに関しては継続する期間にもよりますが、5万円〜1年間で10万円もいかないくらいのお得な料金設定にしています。
―受講者様からの反響はいかがですか?
多くの方から好評の声をいただいております。例えば、「よくわからないままなんとなく投資をしていたのが、根拠を持ってできるようになった」「解説が丁寧でわかりやすい」といった声をよくいただきます。平均で約60万円の成果が出ており、60代で全くの初心者から始めて350万円ほどの利益を上げている方もいらっしゃいます。
―投資を始めるには、どのぐらいの費用が必要になるのですか?
10万円ほどあれば大丈夫です。最初は利益が少ないかもしれませんが、無理のない資金で始めることが大事です。
早く投資を始めて、大切な資産を形成していこう
―今後のご計画や目標がありましたらお聞かせください。
投資の裾野は確実に広がっていますので、ライトなユーザーさんもより気軽に始められるようなサービスやサポートを提供していきたいと考えています。また、時代によって効果的な投資方法も変化していきますので、金融の専門家とタッグを組んで、サービスを拡充していきたいです。
そのためにも、自社の認知を強化していきたいと考えており、デザイナーやマーケティングの職種で採用も行っていますので、興味のある読者の方はぜひお気軽にご連絡ください。
―最後に、マネ会読者へメッセージをお願いします。
資産は老後にも直結しますので、早いうちに投資に取り組んでいただきたいと考えています。資産形成は自分の労働収入を上げるとともに、入ってきたお金を少しずつ運用してお金に働いてもらう仕組みを作るという両輪で考えることが大切です。初心者の方はまずは貯金の仕方などから学んでいただき、そこから株式や投資のスキルを身につけることで、お金を単に寝かせておくだけではなく増やすことができるようになります。
また、投資は自分自身の資産価値も、高められるものだと思います。お金や車、不動産だけでなく、自分自身も資産です。投資のスキルや知識をつけることで自身の資産価値を高め、結果としてお金の資産価値も高めることができます。積立投資も10年続けるのと30年続けるのでは、最終的に得られる金額が大きく変わってきます。ですから、投資は早めに始めることが重要です。 興味のある方は、弊社のホームページも一度チェックしてみてください。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。
株式会社RES
代表取締役
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。