多様なプロダクト・サービスでスタートアップエコシステムを盛り上げる!株式会社ケップルに取材
東京都港区に本社を構える株式会社ケップルは、スタートアップ企業やベンチャーキャピタル、事業会社などの投資家に向けて多角的に事業を展開する企業です。
スタートアップメディア「KEPPLE」や投資活動における効率的な情報収集を実現するための投資家向けスタートアップデータベース「KEPPLE DB」、ファンド決算・運営業務支援サービス「KEPPLE FUND SUPPORT」など、さまざまなプロダクト・サービスを提供しています。
今回は同社のPRを担当する冨田 悠美さんに、ケップルの取組みについて詳しくご紹介いただきました。
スタートアップエコシステム発展への貢献を目指すケップル
―本日はよろしくお願いします。まず、貴社の沿革や事業内容の概要をお聞かせください。
ケップルは、「Create New Industries(世界に新たな産業を)」をミッションに掲げ、スタートアップ企業やベンチャーキャピタル・事業会社などの投資家の皆様に向けてさまざまな事業を展開しています。
代表的なものとして、スタートアップエコシステムを可視化するスタートアップメディア「KEPPLE」や、イノベーションを促進するためのスタートアップデータベース「KEPPLE DB」、ベンチャーキャピタル(以下、VC)やコーポレートベンチャーキャピタル(以下、CVC)、事業会社向けの未上場株式管理ツール「KEPPLE CRM」等を運営しています。
また、ファンド決算業務の受託やスタートアップ企業の株価算定など幅広いサービスを提供しています。今後はさらに、世界中のスタートアップ・投資家へと支援の輪を広げていくために、事業拡大を続けております。
スタートアップの最新情報を扱うWebメディア「KEPPLE」
―Webメディア「KEPPLE」のコンセプト、「スタートアップエコシステムを可視化する」について詳しく教えてください。
政策の後押しもあり、日本においても近年スタートアップ企業やスタートアップに投資するVCやCVCなどの投資家が増えている一方、スタートアップを紹介するメディアの数はまだ限定的です。
ケップルは、より多くの方々にスタートアップの情報をお届けし、スタートアップエコシステムへの資金や人材の流入を促し業界を活性化するために、2022年4月にスタートアップメディア「KEPPLE」をローンチしました。
資金調達情報を中心に、プロダクト情報やイベント情報、業界レポートやカオスマップなどスタートアップにまつわる最新情報を幅広く、深くお届けし、スタートアップエコシステムの情報を「可視化」することを目指しています。
―「KEPPLE」にはどのようなコンテンツがありますか?
資金調達のタイミングで、スタートアップの代表の方にインタビューを行う取材記事「マネー・トゥ・モメンタム」のほか、ディープテックスタートアップの最新技術を深掘りする「DeepTech Trend」、新たなプロダクトの開発背景に迫る「イノベーションの設計図」など、さまざまな企画を展開しています。
スタートアップ関連の注目イベントや日々の資金調達ニュースなども集約し、スタートアップ関連情報を網羅的にお届けしています。
また、サービス内容などを直接訴求する記事広告のメニューや、今後開催予定のスタートアップ向けのイベントなどへの協賛企画など、課題にあわせたプロモーションプランもご用意しています。
―よく読まれている記事と、その理由を教えてください。
KEPPLEでは、スタートアップ専門の社内アナリストたちによる注目領域の業界レポート展開に注力しており、カオスマップとともにお届けしています。月2本程度公開しており、大変ご好評いただいています。特に「生成AI」や「脱炭素」、「建設DX」など、世の中の関心が高い領域は人気がありよく読まれています。
メディア内では一部を抜粋してご紹介し、全文レポートは必要情報をご入力いただくとダウンロードできるようにしていますが、毎回多くの方にダウンロードいただいています。
また、特集記事では「メンタルヘルス」テーマも常にランキング上位に入るなど、注目度が高くなっています。近年では経営においてウェルビーイングも重要なポイントとなっており、担当者の方々が情報収集のためにご覧くださっていることが推測されます。
自社アナリストの分析レポートも充実。データベース「KEPPLE DB」
―「KEPPLE DB」の概要と開始の経緯をお聞かせください。
スタートアップデータベース「KEPPLE DB」は、イノベーション活動に取り組む事業会社や投資家の方々向けのサービスです。
ケップルは、資本業務提携先の日本経済新聞社と共同で、スタートアップ企業の事業概要・株主情報・過去の資金調達情報などを蓄積してまいりました。同データは日経テレコンでも販売されております。
それらデータに加えて、新商品・サービス、業務提携などのニュースやケップルのアナリストによる分析レポート等をまとめてご覧いただけるのが、2022年4月にリリースしたスタートアップデータサービス「KEPPLE DB」です。
本サービスでは、現在15,000社を超えるスタートアップ企業情報を収録しており、機能のアップデートも頻繁に行っております。国内外の類似企業情報やスタートアップメディア「KEPPLE」での独自取材に基づいた情報を掲載するなど、投資家の皆様の投資活動における効率的な情報収集を実現いたします。
また、未上場株式管理ツール「KEPPLE CRM」との連携で、リサーチだけでなく、その後の案件進捗管理も行えるほか、事業部門と詳細な情報連携が可能です。
これから活動を本格化する会社様にも始めやすい価格帯でご提供させていただいており、ご導入後は他社の活用事例などを交えてカスタマーサクセス担当が丁寧にサポートいたします。
―「KEPPLE DB」導入企業様の、導入の決め手や反響例をご紹介ください。
ご導入企業の皆様からは「資金調達・株主・ニュースとタブ分けされていて、シンプルなUIで見やすい」といった使いやすさや、先述の「KEPPLE CRM」との連携による業務効率化、「掲載社数、会社情報の幅広さ、独自コンテンツの充実、コストパフォーマンス等から総合的に判断した」などとさまざまな点でご好評いただいています。
ストックオプション求人に特化した転職サービスも。業界のさらなる活性化を目指して
―今後のご計画や展望がありましたらお聞かせください。
2024年2月には、ストックオプション求人特化型転職サービス「スタートアップスカウト」もリリースいたしました。
こちらはストックオプション付与を想定したハイクラス人材特化の採用支援サービスです。スタートアップ業界に精通した当社エージェントのほか、ストックオプションに詳しい公認会計士やアナリストが伴走支援いたします。
リリースから続々とCXOクラスの方々にご登録いただいており、経営を担う幹部候補の採用に取り組まれているスタートアップ企業からもお引き合いいただいています。ご興味をお持ちいただいた求職者やスタートアップ企業の経営者・人事ご担当者の方々にはぜひお問い合わせいただければと思います。
弊社はスタートアップエコシステムの発展に貢献するために、多角的に事業を展開しておりますので、さらなる業界課題解決のために、これからもさまざまな新規事業を手掛けてまいります。
引き続き、各種プロダクトの機能の磨きこみや連携を進め、投資家の皆様の日々のオープンイノベーション活動を全力で支援させていただきますので、ぜひ当社の動向にご注目いただければ幸いです。
―スタートアップマーケットや投資に関心がある方へメッセージをお願いします。
日本経済の発展のためには、スタートアップの飛躍が必要不可欠です。弊社は今後も多くの魅力的な企業が世界に羽ばたいていくことに貢献していきたいと思います。
一人でも多くの方々にスタートアップエコシステムに興味をお持ちいただきたいですし、ぜひ一緒にこの業界を盛り上げるべく、飛び込んでみていただければ嬉しいです。ケップルへのご応募もお待ちしております!
―本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!
株式会社ケップル
PR/Media Team
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。