注目の資金調達方法「ファクタリング」とは?日本中小企業金融サポート機構にインタビュー! PR

注目の資金調達方法「ファクタリング」とは?日本中小企業金融サポート機構にインタビュー!

ファクタリングとは、短期間で資金調達ができることから注目されている金融サービスです。その手軽さから注目を集める一方で、自社の売掛債権などを売却して資金にあてるため、利用者にとって不利益になるケースもあります。利用する際はファクタリング仕組みをしっかり理解しておく必要があるでしょう。

資金調達においてさまざまな課題を抱える中小企業の経営者が安心してファクタリングを利用するためのポイントを、一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 代表理事 谷口亮さんにお聞きしました。

ファクタリング事業で経営者の資金課題解決をサポート

日本中小企業金融サポート機関のイメージ画像

ー本日はよろしくお願いします。早速ですが「一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構」について教えてください。

当機構は、日本の中小企業が抱える資金面や経営面の課題解決をサポートし、日本を元気で豊かにする一助となりたいとの想いからスタートしております。そのため、株式会社のような営利目的の運営を行わないことを前提に、一般社団法人として運営しております。

現在の主力事業はファクタリングです。ファクタリングは、ほとんどの企業が保有している売掛金(売掛債権)を活用した資金調達方法で、融資のように厳しく時間のかかる審査はありませんので、スピーディーかつ手軽に利用できます。

そのため、他の資金調達方法よりもご利用いただける対象が幅広く、サービス開始以来ご好評いただいています。

ーファクタリングとはどのようなサービスですか?仕組みを教えてください。

「ファクタリング」とは、 企業や個人事業主の方が保有する売掛金をファクタリング会社が買い取るサービスです。一般的に売掛金の入金日は30日〜60日後ですが、 ファクタリングを利用することで入金日よりも早く売掛金を資金化することができます。 また、売掛金が入金されない(未回収)リスクを回避することもできるサービスです。

ファクタリングには、「2者間ファクタリング」と「3者間ファクタリング」という2つの手法があります。

2者間ファクタリングは「お客様」と「ファクタリング会社」の2者で契約します。 2者間ファクタリングの手続きには「売掛先」が一切関係しません。 ファクタリングを利用することで「売掛先からの信用を失ってしまうのでは」という心配なく利用できます。

お急ぎでの資金調達をご希望の方や売掛先への連絡が難しい方には、2者間ファクタリングがおすすめです。

2者間ファクタリングの解説画像

3者間ファクタリングは、「お客様」「売掛先」「ファクタリング会社」の3者で契約します。 2者間ファクタリングと比較し、手数料低く設定されています。 なぜなら、ファクタリング会社が売掛先に債権の存在等を直接確認できるため、債権が存在しないといったリスクが低いためです。

ただし、3者間ファクタリングの手続きは「売掛先」に承諾を得ることが必要です。 売掛先からの承諾を得るまでに数日要してしまう可能性があり、当日中に資金調達できないことがあります。

3者間ファクタリング

2者間ファクタリングより低手数料資金調達ができるので、手数料を抑えて利用したい方には3者間ファクタリングがおすすめです。

「ファクタリング」の利用の流れ

ーファクタリングを利用する場合、契約締結までの流れを教えてください。

お申し込みから入金まで、最短即日資金化が可能となります。具体的には、お申し込み・書類提出・審査・ご契約成立(ご入金)の4つのステップで進みます。

お申し込み

お電話、もしくはウェブのお問い合わせフォームよりお申し込みいただけます。確認次第、専属のスタッフからご連絡いたします。

必要書類のご提出

下記3点の書類をご提出いただけましたら審査に進みます。
・通帳のコピー(表紙付き、3か月分)
・売掛金に関する資料(請求書・契約書など)
・代表者様の身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
※書類は、オンライン・メール・FAX・LINEでご提出いただけます。

審査結果のご案内

ご提出いただいた書類をもとに審査を行います。審査結果は最短30分でご案内いたします。

ご契約・ご入金

審査結果や金額にご納得いただけましたら契約に移ります。
当機構では、クラウドサインを導入しておりますので、対面のみでなくオンラインでの契約締結も可能です。契約が完了しましたらご希望の口座にご入金いたします。

即日融資可能な「ファクタリング」のメリットと注意点

ーファクタリングを利用するメリットを教えてください。

ファクタリングには、5つのメリットがあります。

〇最短即日で資金化できる
〇信用情報に影響がない
〇赤字や税金・社会保険滞納でも利用できる
〇自社の信用情報に関わらず資金調達できる
〇売掛先の倒産等による売掛金の未回収リスクを軽減できる 

特に急ぎで資金が必要な方、融資の審査に通らないという方にはおすすめの資金調達方法です。

ーファクタリングを利用する際の注意点はありますか?

ファクタリングの利用には「手数料がかかる」「売掛金の範囲内でしか資金調達できない」というようなデメリットもございます。利用の仕方や頻度を誤ると、逆に資金繰りを悪化させてしまう可能性もございます。

当機構ではファクタリング以外の選択肢もご提案できますので、ファクタリングをすべきかどうかの判断が難しい場合はお気軽にご相談いただければと思います。

ー日本中小企業金融サポート機構のファクタリング事業の特徴を教えてください。

基本的にファクタリングという点では他社との違いはあまりないかもしれません。ただ、以下のようなことが当機構の特徴だと思います。

・AIのような一律の機械的な審査基準だけではない柔軟な審査が可能なこと
・少額(数万円)から高額(数億円)まで対応できること
・非営利の一般社団法人だからこその低手数料を実現していること

また、関東財務局長及び関東経済産業局に認定された「経営革新等支援機関」という点が他社との差別点です。国からの認定を得ているという安心感から当機構を選んでいただくことが多くございます。

より早く、より簡単に資金調達ができるシステムを

日本中小企業金融サポート機構のオフィスイメージ画像

ー今後注力されていくこと、新たなご計画がありましたらお教えください。

主力のファクタリング事業はまだまだ改善の余地があると考えています。例えば、少しでも簡単に、少しでも早く、少しでも安く、といったお客様のニーズに応えるべくシステム開発を含めた設備投資を進めているところです。

今も申し込みから契約までオンラインで完結しますが、お客様にとってもっと使い勝手のいい仕組み作りに取り組んでいます。とはいえ、完全にシステム化するとどうしても無機質で画一的なサービスになってしまいますので、人が介在することによる付加価値も高めていく必要があると考えています。

そのためには、やはり職員の質を高めることが必要不可欠です。お客様から「日本中小企業金融サポート機構の○○さんに相談して良かった」と言っていただけるようなサポート体制の構築に取り組んでまいります。

ー最後に、読者へのメッセージをお願いします。

一般社団法人だからこそできるサービスと、関東財務局長及び関東経済産業局長が認定する「経営革新等支援機関」だからこそできるきめ細やかなサービスで、日本を支える皆様のお力添えができるよう、これからも精一杯サポートさせていただきます。

ファクタリングの利用が初めての方でも経験豊富なスタッフがサポートいたしますので、資金繰りに関するお悩みは当機構にお気軽にご相談ください。

ー本日は貴重なお話をありがとうございました。

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構 
代表理事

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