子育て世代こそ資産運用した方がいい?少ない金額からでもはじめられる資産形成のコツとは

子育て世代こそ資産運用した方がいい?少ない金額からでもはじめられる資産形成のコツとは

学校教育費だけでなく、水泳や英語などの習い事のお金。最近の習い事はプログラミングも人気。「こどもの教育費って、いったいいくら必要なの?」と悩みの尽きない子育て世代。

マイホーム、マイカー、日々の生活費など、こどもの教育費以外もさまざまな出費が重なり負担となる傾向にあります。

子育て世代でも可能な「少ない金額からでもはじめられて、目標達成ができる資産運用」があればいいのに。そう考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、お金のプロである銀行員に子育て世代でも無理なくはじめられる資産形成のコツを聞いてみました。

生活が苦しい!子育て世代が資産を増やすには?

厚生労働省が調査した「平成30年国民生活基礎調査」によると、こどもがいる世帯の約62%が、生活が「苦しい」と回答しています。

厚生労働省「平成30年国民生活基礎調査」

また、日本政策金融公庫が調査した「令和元年度教育費負担の実態調査」結果によると、高校入学から大学卒業までに必要な教育費用は939.1万円であり、世帯年収のうち在学費用が占める割合も増加しています。

日本政策金融公庫「令和元年度教育費負担の実態調査結果」

つまり、生活が「苦しい」と半数以上感じているにも関わらず、教育費の負担は増加していることがわかります。

生活が「苦しい」と感じている子育て世代にとっては、資産を増やすなんて難しいという方もいるかもしれません。

事実、学資保険や教育ローン、奨学金など教育費の確保にはさまざまな選択肢もありますが、それ以上に出費が重なることが子育て世代の悩みでしょう。

しかし、マーケティングリサーチを行う株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントが18~79歳を対象に実施した調査によると、男性30~39歳の63.3%が投資に関心があり、そのうち45.9%が経験があるという結果が出ています。

つまり、子育て世代が資産運用をはじめることは決して珍しいことではありません。

株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント「投資・資産運用への意識、ポイント活用で若者に変化は起こるか?」

「少額からできる子育て世代の資産運用」を西日本シティ銀行スタッフに聞いてみた

西日本シティ銀行員

資産運用に対してあまり馴染みのない方にとっては、「資産運用」=「まとまったお金が必要」と考え、子育て世代にそんな余裕はない、という意見を持つ方も多いのではないでしょうか?

しかし、子育て世代に資産運用をおすすめするのは「子育て世代こそ少額から資産運用をはじめることで計画的に資産を形成できる」からです。

この記事では、西日本シティ銀行のSさんが実際に取り扱っている「少額からできる子育て世代の資産運用」を紹介し、子育て世代の方が参考になりそうな資産運用のポイントについて説明します。

プランはさまざま。目的によって選べる資産運用
  • つみたてNISA
  • iDeCo
  • 外貨建平準払個人年金保険

つみたてNISA

将来に向けてコツコツ投資をする方を応援する少額投資非課税制度です。

3つのポイント
  • 非課税期間は20年間
  • 積立方式で定期的に買い付けることでリスクを軽減
  • 国が選んだ低コスト商品に投資できる
こんな人にオススメ
  • 非課税枠を利用して賢く運用したい
  • 長期間・コツコツ運用したい
  • どの商品で運用すればいいかわからない

iDeCo

節税をしながら、老後資金を準備することができる魅力的な制度です。

3つのポイント
  • 税金が軽くなる場合がある
  • 月々5,000円からはじめられる
  • 定期預金だけでなく、投資信託も対象
こんな人にオススメ
  • 老後に向けてコツコツ資産を作っていきたい
  • 国からもらえる公的年金だけでは不安
  • 節税対策を考えている
運用方法 つみたてNISA iDeCo
対象者 20歳以上 59歳以下
対象の税優遇 投資信託等の売却益・分配金等が非課税(通常は20.315%) ・掛金:全額所得控除
・運用益:非課税(通常は20.315%)
・受取時:退職所得控除または公的年金等控除

非課税枠 年間40万円 職業により異なる
制度を利用して商品が買える期間 2037年まで 60歳まで
非課税期間 20年間 運用期間中
運用商品 国の基準を満たす投資信託 投資信託・定期預金等
買付方法 積立のみ 積立のみ
途中引出し 可能 原則60歳まで不可
(※)上記は2020年4月1日時点のものであり、今後の税制改正等により変更となる場合があります

外貨建平準払個人年金保険

外貨を活用して将来の資産をコツコツ準備することができる商品です。

3つのポイント
  • 運用は外貨、支払は円でできる
  • さまざまな方法で受け取れる
  • 税金が軽くなる場合がある
こんな人にオススメ
  • 将来に向けてコツコツ資産を作っていきたい
  • 外貨を活用して資産を作っていきたい
  • 運用は期間が決まっている方が安心だ

西日本シティ銀行ならお金のプロが無料で紹介

フィナンシャルアドバイザー

少額からできる資産運用のポイントがわかったところで、次に「自分にあった資産運用とは?」という疑問を持つ方も多いと思います。

そこで頼りになるのがフィナンシャルアドバイザーです。

フィナンシャルアドバイザーとは、現在保有しているお金やこれから入る予定のお金に対して、どのような資産運用をするか、なにを買うべきかのアドバイスを行う資産運用の提案と管理のプロフェッショナルです。

西日本シティ銀行ならお金のプロであるフィナンシャルアドバイザーが、「あなたにあった資産運用」を無料で紹介します。

子育て世代のよくある質問

ここでは、子育て世代から特に質問が多い3つのテーマについて解説していきます。

  1. 資産運用
  2. 積立
  3. 保障内容

資産運用

資産運用とは、日々の生活費や支出、教育費を除いた、「当面使う予定のない資金」、「将来の備えの資金」を計画的に運用することです。

資産運用

「資産運用に回せるお金が少ないから無理」、「資産運用ってお金持ちがやるもの」というイメージを持たれている方がいるかもしれません。

しかし、それぞれの経済状況に応じて、計画的に無理なくはじめられるのが、イマドキの資産運用です。

フィナンシャルアドバイザーに相談することで、一人ひとりに合わせた資産運用がきっと見つかるはずです。

積立

積立」のメリットはズバリ、少額からはじめられること。定期的に定額で少しずつ買うのが大前提です。

資産運用の説明でも触れましたが、手元にたくさんお金があるという状況でなくとも、月々のおこづかい程度の資金から時間をかけてコツコツとできる堅実な投資と言えます。

さらに、少額からはじめられるということは、「継続しやすい」、「値動きによるリスクが低くなる」というメリットもあります。

月々の生活費や教育費とのバランスを見ながら、長期的にコツコツと運用して最終的に利益を出すことをめざします。

保障内容

保障内容とは、生命保険などでもしもの際に保障される内容のこと。

保険商品によってはある程度の収益率や返戻率が見込める商品もあるので、これらの保険を活用して安全に長期間かけて資産運用を行うことが可能です。

今回、子育て世代に向けた資産運用を紹介してくれた西日本シティ銀行では、専用のスタッフからあなたのライフプランに合わせた具体的な運用事例について、無料でアドバイスが受けられます。

専業主婦の方でも、共働きの方でも、西日本シティ銀行に現在、口座をお持ちでない方でも、どなたでもご相談いただけます。

ご予約はネットで簡単受付が可能です。

子育て世代の資産形成、運用、投資まとめ

「資産形成」、「資産運用」に興味はあるけど、現在の所得と生活費を考えると、なかなか一歩を踏み出せないという方は多いと思います。

しかし、実際に子育て世代の資産運用を担当している西日本シティ銀行の銀行員からも、「子育て世代こそ少額から資産運用をはじめることで計画的に資産を形成できる」などのアドバイスがありました。

ライフプランに合わせて将来のことを考えるためにも、西日本シティ銀行の無料相談はとても参考になるのではないでしょうか。

実際に資産運用をはじめてみたい。こどもの教育費のために具体的な資産形成を考えているという方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

2019年に株式会社サイバーエージェントに入社。 クレジットカード、キャッシュレス、カードローンの記事作成を担当。 愛用クレジットカードは楽天ゴールドカードでネットショッピングでは楽天市場を利用するようにしている。楽天ペイ、楽天Edyも使っており、楽天のダイヤモンド会員を維持している。最近はスマホを楽天モバイルに変えるか悩んでいる。 ヤフーカードやPayPay、Kyashなども利用しており、お得にポイントを貯めることが趣味。

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