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看護師辞めて違う仕事に転職するには?看護師の資格でできる仕事や高収入の仕事も紹介

看護師辞めて違う仕事に転職するには?看護師の資格でできる仕事や高収入の仕事も紹介

「自分は看護師に向いていないのではないか」と悩んでいる方はいると思います。

しかし、いざ転職をしようと思っても、自分に合った転職先が見つかるか不安に感じるでしょう。

そんなときにおすすめなのが、看護師向けの転職サイトです。

看護師の求人情報だけでなく、看護師の経験や資格を活かせる転職先がたくさん掲載されています。

本記事では、看護師を辞めて違う仕事に就きたいと思っている方に向けて、おすすめの転職先をピックアップしました。

転職活動を円滑に進めたいときに役立つ転職サイトも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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看護師が違う仕事に就きたいと考える理由

2021年「病院看護実態調査」において、全国の正規雇用看護職員の離職率は10.6%と発表されました。

国家資格である看護職の離職率が約10%に達しているのは、以下の理由が考えられます。

転職を考える理由
  • 人間関係の悩み
  • 責任が重い
  • 夜勤や残業による不規則な生活
  • 給与が仕事内容に見合っていない

人間関係の悩み

「厚生労働省安全衛生調査」によると、仕事で強い不満やストレスを抱えている方は、約62.5%と半数以上にのぼることがわかりました。

強いストレスの要因として挙がったのが、職場の人間関係です。

閉鎖的な労働環境により、上司や医師からパワハラ・セクハラ・マタハラを受ける方が多く存在します。

パワハラを受けた方に「誰から受けたのか」とアンケートを実施したところ、「看護部門の上司」が約57.9%と最も多く、次点では「医師」の41.2%でした。

ハラスメントの具体的な例は、以下の通りです。

ハラスメントの例
  • 大声で怒鳴られたり無視されたりする
  • 看護師を「おばさん」や「おまえ」と呼ぶ
  • 独身だからといって時間外労働を多くさせられる

ベテラン看護師のなかには、口調・態度・性格がきつい方も存在します。

新人看護師に高圧的な態度をとったり、質問をしても無視をしたり、いじめに発展するケースも珍しくありません。

同僚や患者との関係性が良好でも、上司との関係悪化がきっかけで辞めたいと思う方もいます。

責任が重い

看護職は患者の命や健康に関わる業務をこなしており、ミスは許されない大変な重圧を抱えながら仕事をしています。

しかし、看護師を対象としたアンケートによると、3年間にミスやニアミスを起こしたことが「ある」と回答したのは82.9%でした。

責任が重い仕事のなかでもミスが発生するのは、以下の原因が考えられます。

慢性的な人手不足による忙しさ 81.9%
看護の知識や技術の未熟さ 36.4%
交代制勤務による疲労の蓄積 23.6%
職場の人間関係 7.6%
看護師と医師の連携の悪さ 15.9%
薬剤の紛らわしさ 8.1%
医師の知識不足や技術の未熟さ 2.1%
医療従事のモラルの低下 2.1%
その他 6.2%
N/A 2.4%

医療事故が発生する原因は、主に「慢性的な人手不足による医療現場の忙しさ」と「看護の知識や技術の未熟さ」です。

慢性的な人手不足により、新人看護師を教育する時間を確保できなくなり、看護師と医師の連携が悪くなると考えられます。

結果的に一人あたりにかかる負担や責任が多くなり、重圧から逃げたいと思う方が多くなります。

夜勤や残業による不規則な生活

看護職は夜勤や残業が多いため、昼夜逆転の生活になったり睡眠不足になったり不規則な生活を送る方もいます。

自分の健康状態について「健康に不安がある」と答えた方は、「大変不安」と「病気がちで健康とはいえない」を合わせて全体の約7割に達するとわかりました。

健康である 31.6%
健康に不安 55.3%
大変不安 9.7%
病気がちで健康とはいえない 2.6%
NA 0.9%

時間外労働別に「健康不安」をみると、「5時間未満」は65.5%、「5〜10時間未満」は67.5%、「50〜60時間未満」は82.3%に到達します。

なし 57.5%
5時間未満 65.5%
5〜10時間 67.5%
10〜20時間 70.2%
20〜30時 71.2%
30〜40時 75.0%
40〜50時 74.5%
50〜60時 82.3%

上記の通り、時間外労働が増えるほど健康不安が「ある」と答えた方が多くなりました。

看護師の時間外労働が増える理由として挙げられるのが、慢性的な人手不足です。大規模な病院の割に看護師の人数が少なく、一人あたりの仕事量が増えています。

給与が仕事内容に見合っていない

厚生労働省が発表した「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、2021年の看護師の平均年収は498.6万円でした。

看護師の年収は日本の平均的な所得と比べて高いですが、年齢とともに給与が頭打ちになる傾向があります。

また、過酷な労働環境の割に給与が見合っていないことも問題点として挙げられます。

「仕事を辞めたい理由」について調査した結果では、「賃金が安い」と答えた方が約4割いました。

人手不足で仕事がきつい 47.7%
賃金が安い 36.6%
休暇が取れない 33.7%
医療の高度化についていけない 10.0%
夜勤がつらい 27.9%
仕事の達成感がない 26.0%
職場の人間関係 19.7%
家族に負担をかける 17.5%
医療事故が不安 9.6%
その他 9.2%
NA
0.7%

看護職を辞めたい理由として「賃金が安い」と回答したのは、「25〜29歳」の約40.3%です。

これからキャリアアップを考えている方にとって、看護職の将来に不安を感じている方は少なくありません。

看護師の資格を活用したい人におすすめの仕事3選

看護師の資格を活用したい方におすすめの仕事は以下の通りです。

おすすめの仕事
  • 訪問看護
  • CRA・CRC
  • 美容クリニック

訪問看護

訪問看護師とは、看護師が利用者の自宅に訪問して、病気や障がいに応じた看護をおこなう仕事です

子どもから高齢者まで、病状や障がいが軽くても重くても訪問看護を必要としている方の看護をおこないます。

訪問看護は看護師の資格を活かせるので、医療関係の仕事を続けたい方にもおすすめです。

訪問看護の内容
  • 健康状態の観察
  • 病状悪化の防止・回復
  • 療養生活の相談とアドバイス
  • リハビリテーション
  • 緊急時の対応
  • 主治医・ケアマネージャー・薬剤師・歯科医師との連携

訪問看護師は、基本的に業務を一人でこなすため、緊急を要する場合は正しい判断と対応が求められます。

看護師としての知識や技量が必要ですが、院内で働くよりも、さまざまなメリットを得られるのが特徴です。

訪問看護師のメリット
  • 利用者一人ひとりと向き合える
  • 夜勤がないので規則正しい生活ができる
  • 上司や医者からのパワハラやいじめがない
  • 利用者に寄り添えるのでやりがいを感じられる

病棟看護の場合は、複雑な人間関係に悩まされたり人手不足により時間外労働を強いられたりします。

一方、訪問看護師は、人間関係の悩みが比較的少なく、ワークライフバランスを実現しやすいのが魅力です。

CRA・CRC

CRA(Clinical Research Associate)は臨床開発モニター、CRC(Clinical Research Coordinator)は治験コーディネーターです。

いずれも医療に関する専門的な知識とスキルが求められるので、看護師の経験を活かせます。


「CRA」は、新しい薬を製品化するために必要なテストが適切におこなわれているかモニタリングする仕事です。

投薬データの収集やテストの進捗状況の管理を担当します。

「CRC」は医師の指示のもとに医学的判断を伴わない業務や治験の事務的業務をサポートします。

「CRA」と「CRC」の違いは、勤務地と役割です。

「CRA」は、主に製薬メーカー側の代表者として治験担当医とコミュニケーションをとります。

一方、「CRC」は治験施設支援機関に勤務して医者・被験者・製薬メーカーの間を取り持つのが仕事です。

「CRA」は被験者とコンタクトをとらないので、人とのやりとりよりも臨床知識を活かしたい方に選ばれています。

「CRA」と「CRC」の勤務スタイルは、基本的に平日のみです。

土日祝日は休む働き方を重視している方にも向いています。

美容クリニック

看護師の経験と知識を活かして、美容クリニックの看護師として働く選択肢もあります。

美容クリニックの看護師の仕事内容は、電話受付や予約管理、美容関連の施術などです。

外科手術の場合は医師のサポート役をおこないます。

美容クリニックは基本的に夜勤がないので、家族がいる方や規則正しい生活をしたい方にもおすすめです。

接客や営業を求められる場合もあるため、コミュニケーション能力に自信がある方にも向いています。

看護師の責任がつらい人におすすめの仕事3選

基本的に責任のない仕事は存在しませんが、比較的重い責任を問われにくい仕事を紹介します。

責任が問われにくい仕事
  • 産業看護師
  • 衛生管理者
  • イベントナース

産業看護師

産業看護師とは、医療や介護現場ではなく企業で働く看護師です。

企業内の診療所や医務室に勤務して、従業員の健康管理をメインとした業務をおこないます。

産業看護師は資格ではなく通称です。

看護師や准看護師なら業務はできます。

産業看護師のメリット
  • 夜勤がなく土日祝日は休み
  • 立ちっぱなしで働くことが少ない
  • 体力的にも精神的にも負担が少ない
  • PCスキルやビジネスマナーが身につく

産業看護師は、基本的に夜勤や残業がありません。

病棟勤務と比べて過酷な業務も少なく、ワークライフバランスを実現できます。

病院やクリニック以外の世界を知ってみたい方や、プライベートを充実させたい方にもおすすめです。

衛生管理者

衛生管理者とは、労働安全衛生法により定められた国家資格です。

衛生管理者は、就労中の労働災害や労働者の健康障がいを防止する役割があります。

事業場の環境や設備を観察して、問題点が見つかったときは改善に努めるのも業務です。

看護師は3年以上の実務経験で「衛生管理者免許」の受験資格を得られます。

衛生管理者の資格は有効期限がなく、定年後の再雇用を目指している方にもおすすめです。

衛生管理者のメリット
  • 性別や年齢に関係なくできる
  • キャリアアップができる
  • 資格手当がもらえることもある

50人以上の労働者が在籍している事業場では、衛生管理者が必要です。

そのため、物流倉庫・工場・病院・宿泊施設など、さまざまな業務から需要があります。

イベントナース

イベントナースとは、イベントの医務室や救護所で働く仕事です。ライブ・スポーツ大会・お祭りなどのイベントで活躍します。

たくさんの方が来場するイベントでは急病人や怪我人が発生するため、必要に応じた対応が求められます。その場で応急処置をするのか、救急搬送をするのか迅速に判断するので、アセスメント能力や判断力が重要です。

イベントナースのメリット
  • 自分の都合に合わせて仕事ができる
  • 精神的なストレスが少ない
  • 視野や人脈を広げられる

イベントナースの仕事は、基本的に単発の契約です。

イベントは常に開催しているわけではなく、働きたいと思ったときに求人を探す必要があります。

継続的な人間関係が少なく、精神的な負担を軽減したい方にもおすすめです。

看護師から転職して高収入を目指すのにおすすめの仕事2選

ワークライフバランスを整えたい方におすすめの仕事は以下の通りです。

高収入を狙える仕事
  • 看護学校等の教員や講師
  • フィールドナース

看護学校等の教員や講師

看護教員とは、准看護師学校養成所・看護師学校養成所・看護大学・看護系短大・看護課程専門学校において、看護師を目指す学生に学科や実践を教える仕事です。

看護教員になるには、看護師養成施設を卒業後、5年間の臨床看護経験が必要です。

その後、厚生労働省・文部科学省・日本看護協会が主催する研修や講習を1年間程度受けます。

看護教員の募集は少なく、看護師としてのキャリアも重視されるので採用の難易度は高いです。

フィールドナース

フィールドナースとは、医療機器や医療製品のプレゼンテーション、医療機器のデモンストレーションなどをおこない、医療関係者に医療機器等を販売する仕事です。

クリニカルコーディネーターやクリニカルスペシャリストとも呼びます。

フィールドナースに求められるスキルは、看護師資格と看護師としての臨床経験です。

営業スタッフとともに病院やクリニックを訪問して、医者や看護師目線で製品をプレゼンテーションするため、専門的な知識が求められます。

フィールドナースは一般企業で働くので、夜勤はありません。また、自分の仕事が売上に直結するため、目に見える評価を得られます。

ワークライフバランスを整えたい人におすすめの仕事2選

ワークライフバランスを整えたい方におすすめの仕事は以下の通りです。

コールセンター(医療関係)

医療関係のコールセンターとは、契約者の健康相談対応やEAP、医療関係などへの問い合わせに対応する仕事です。

コールセンターの主な仕事
  • 健康に関する相談窓口
  • 自宅療養者の健康観察
  • ワクチン接種後の相談窓口
  • 医療機器メーカーの問い合わせ窓口
  • 保険会社のメディカルサービス

コールセンターは、デスクワークがメインなので病棟勤務と比べて体力の消耗が少なく、性別や年齢問わず働けます。

また、コールセンターは受付時間が決まっているので、残業が発生せず、仕事とプライベートを分けられるのもメリットです。

医療事務

医療事務とは、病院やクリニックなどの医療機関で患者の対応をしたり医療費の計算をしたり、幅広い業務を担う仕事です。

覚える内容は多いですが、看護師の経験があると即戦力として重宝される傾向があります。

医療事務は患者との接点も多く、看護師の知識やスキルを活かしやすいのも特徴です。一方、専門的な資格が必要ないので、看護師と比べて給料が低いといわれています。

医療事務は、24時間体制で患者を受け入れている総合病院や大学病院を除いて、一般的に日勤の仕事です。

定時で仕事が終わるため、プライベートの時間を確保できます。

他の資格と組み合わせて就ける仕事3選

キャリアップを目指している方は、ほかの資格と組み合わせて働くのも選択肢の一つです。

看護師と相性のよい仕事
  • 保健師
  • 助産師
  • 介護福祉士
  • ケアマネージャー

保健師

保健師は、地域に住む住民の保健指導や健康管理、乳幼児検診などをおこなう仕事です。

勤務場所は、地域の保健所や市役所にある行政保健師、小中学校で働く学校保健師があります。

保健師になるためには、保健師国家資格と看護師国家資格が必須です。

看護師と保健師のダブル受験のほかに、看護師免許を取得後、1年制の保健師養成学校で保健師免許を目指す方法があります。

保健師の仕事内容は、主に病気や怪我を未然に防ぐ「予防医療」です。

目にみえる成果が出にくかったり、評価が難しかったりしますが、人々が何事もなく日常を過ごしていることにやりがいを感じられます。

助産師

助産師は、出産から育児に至るまで母子の健康を支える仕事です。出産のサポートだけでなく、妊娠期や出産後の健康管理や指導活動をおこないます。

助産師になるためには、看護師国家資格と助産師国家資格が必須です。すでに看護師の資格を取得している方は、短大・専門学校・大学院に通いながら助産師の資格を取得する方法があります。

助産師の勤務地は、大学病院・総合病院・産婦人科です。看護師と同様に二交替制と三交替制のシフトなので、準夜勤や深夜勤が苦手な方には適していません。

介護福祉士

介護福祉士とは、介護に係る一定の知識や技能を習得していることを示す国家資格です。介護を必要とする方の生活行為や動作をサポートします。

介護福祉士は、主にホームヘルパー・特別養護老人ホーム・身体障害者施設等の社会福祉施設で勤務します。

在宅介護の場合は、介護方法や介護の相談にも対応します。

医師や看護師と連携しながら利用者の介護をおこなうため、看護師の知識を活かせます。

すでに看護師の資格を取得している方は、新たに養成施設に通い、介護福祉士の国家試験を受験する方法が一般的です。

ケアマネージャー

ケアマネージャーは、介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように、ケアプランの作成やサービス事業者との調節をおこなう仕事です。

ほかにも、生活困窮者に生活保護申請の補助をしたり、高齢者に地域活動の参加を促したり、仕事内容は多岐にわたります。

ケアマネージャーの勤務場所は、居宅介護支援事業所・特別養護老人施設・地域包括支援センターなどです。

自分のマネジメントによって利用者の生活が改善されたときに大きな喜びとやりがいを感じます。

ケアマネージャーになるためには、介護支援専門員実務研修を受講して修了する必要があります。

看護師辞めて全く違う仕事をしたい場合のおすすめ職業

看護師を辞めて違う仕事をしたい方におすすめの職業を紹介します。

おすすめの転職先
  • 飲食業界
  • IT業界
  • 不動産業界
  • エステ業界
  • 営業職

飲食業界

飲食に関わる仕事は、調理師・栄養士・管理栄養士・ホールスタッフ・飲食店社員などがあります。

ホールスタッフや飲食店社員は、特別な学歴や資格が必要ないので、転職しやすいのが特徴です。


飲食業界は、お客さんの反応がダイレクトにわかる仕事です。

「おいしい」や「ありがとう」などの言葉を伝えてくれることで、喜びとやりがいを感じられます。

飲食業界は勤務場所によって出勤日や休暇の取り方が異なります。

例えば、居酒屋は深夜までおこなっていることが多く、夜勤の日数が多くなる傾向があります。

IT業界

IT業界とは、情報技術を活用したサービスを提供している仕事です。システムエンジニア・プログラマー・Webデザイナー・セールスエンジニア・テクニカルライティングなどの職種があります。

デジタル化が進む現代において、IT業界のニーズは高いです。長期的に役立つスキルを身につけられるので、さまざまな業界で重宝されます。

プログラミングスクールやWebデザイナースクールなど、独学でも知識やスキルを習得できるため、看護師として働きながら転職の準備を進められます。

不動産業界

不動産業界とは、土地や建物に関わる仕事です。

商業施設やビルを開発するデベロッパーや、注文住宅や建売住宅を手がけるハウスメーカー、物件の売買や賃貸を仲介する不動産仲介業者など、さまざまな業種があります。

不動産業界は職種ごとに必要な資格が異なります。

不動産関連の資格
  • 宅建(宅地建物取引士)
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 管理業務主任者
  • マンション管理士
  • インテリアコーディネーター
  • 社労士(社会保険労務士)
  • 行政書士

不動産関連の資格を取得しておくことで、転職が有利にはたらくだけでなく、独立開業にも役立ちます。

将来的に独立を目指している方は、資格取得も検討してみましょう。

エステ業界

エステ業界は、人を美しくするためにサポートする仕事です。エステやリラクゼーションなど、職種も多岐にわたります。

美容業界の職種
  • エステティシャン
  • ビューティーアドバイザー
  • アロマセラピスト
  • ネイリスト
  • メイクアップアーティスト
  • ヘアメイクアップアーティスト

エステ業界は、看護師のように資格取得が義務付けられているわけではありません。

美容業界が未経験の方でもチャレンジしやすいといわれています。

サロンに勤務しながら経験を積み、将来的にエステティシャンやネイリストとして独立することも可能です。

営業職

営業職とは、顧客が求めるものや課題解決に導く商品・サービスを提案する仕事です。

メーカー営業・商社営業・代理店営業など、さまざまな営業形態があります。

営業職に特別な資格は必要ありませんが、コミュニケーションスキル・ヒアリング能力・情報収集と分析能力が求められます。

また、衣料品メーカーの営業や福祉介護関連の営業は、看護師の経験を活かしやすいのが特徴です。

営業職は成績次第で昇格や昇給が期待できます。看護師よりも高収入を目指せるので、他業種でキャリアップを求めている方にもおすすめです。

看護師辞めて違う仕事に転職する際に役立つ転職サイト

看護師を辞めて違う仕事に転職する際には、以下の転職サイトが役立ちます。

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看護師を辞めて違う仕事に転職したい場合は、幅広く求人を見ていく必要があるため、リクルートエージェントの登録は必須といえるでしょう。

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「看護roo!」は看護師だけでなく、准看護師・保健師・助産師などの求人情報が掲載されています。

雇用形態や施設形態、給与などを絞り込み検索できるため、自分が求めている条件で転職ができます。

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まとめ

今回は、看護師を辞めて違う仕事に転職したい方に向けて、おすすめの転職先を紹介しました。

看護師の経験やスキルをそのまま活かせる仕事や、他の資格と組み合わせてキャリアアップを狙える仕事など、さまざまな転職先があります。

転職が不安な方は、看護師の転職活動を支援するサイトがおすすめ。

担当のキャリアアドバイザーが一人ひとりの条件や価値観に合った求人情報を紹介したり、面接対策や日程調整をおこなったりするので、はじめての方でも安心して利用できます。

転職サイトは無料で利用できるため、ぜひチェックしてみてください。

健康運動実践指導者・サッカー指導者として活動後、「人生を変えられる情報を提供したい」という想いからライターに転職。クレジットカードやカードローンなどの金融系の記事はもちろんのこと、商品レビューや自らの経験を活かしたフィットネス関係の記事も執筆している。趣味は映像制作と温泉旅行。アメリカンエキスプレス・プラチナカードを保有しており、特典を使って高級ホテルに宿泊するのが大好き。最近はコストパフォーマンスを重視しており、楽天カードを愛用している。

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