お店側にもメリットがある電子マネーサービス「Pokepay」とは?担当者にインタビュー PR

お店側にもメリットがある電子マネーサービス「Pokepay」とは?担当者にインタビュー

キャッシュレス決済が主流になってきている昨今。支払い方法に電子マネーが導入されている店舗が増えてきています。

しかしキャッシュレス決済は、お店側は決済手数料を負担する必要があるため、簡単に導入できないと考える方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。Pokepayはお店側にメリットを提供することを考えて作られたサービスです。

今回は同社の青山さんに、Pokepayのメリットや今後の展望についてお話を伺いました。

外貨両替機のサービスから始まった株式会社ポケットチェンジ

ー本日はよろしくお願いします。まずは御社の沿革や主な事業内容を教えてください。

青山さん:弊社は今年で創業7年目を迎える会社です。もともとは「Pocket Change」という、海外旅行で使わなかった外貨コインを国内で電子マネーに交換することができるインフラ・プラットフォームサービスの開発・提供から始まりました。

外貨コインは、日本に帰ってきてから両替場に持って行っても交換を受け付けてもらえないことが多くあると思います。Pocket Changeではその不便を解決することができます。

通常、両替機を運営する場合には現金をたくさん入れておく必要がありますが、Pocket Changeは電子マネーに交換するシステムのため、端末に現金を入れておく必要はなく、運用しやすいシステムを実現することができました。現在は全国に約80箇所設置しております。

その後、新たに電子マネーを作れるサービスである「Pokepay」のサービスを開始しています。

Pocket Changeの利用方法

Pocket Changeの利用方法

ーPocket Changeの利用方法を教えてください。

青山さん:まずは端末で外貨コインの交換先を選択します。その後、コインを投入すると日本円に計算して画面に表示され、電子マネーをタッチする場所が表示されますので、タッチすると電子マネーへ交換ができます。

電子マネーだけでなく、Amazonギフト券にも交換することができるので、ご希望の方は最初に選択してください。

Pokepayとは?

Pokepayの画像

ーPokepayのサービスも開始されたそうですが、詳しく教えてください。

青山さん:Pokepayは簡単に自社の電子マネーを構築できるサービスです。

利用用途として、地域のDXという形で電子地域通貨を発行したり、スーパーマーケットの電子マネーを作ったり、フィットネスクラブの会員券のようなものを作ったり、テーマパークやイベントで使えるコインを発行することもできます。

それだけでなく、美容サロンや飲食店などで発行している紙の回数券を電子化している店舗もあるなど、電子マネーのシステムを活用して、自社の電子マネーをさまざまな形で運用することができます。

弊社のようなサービスを活用せずに、自社で1から電子マネーシステム開発することでかかるコストは5千万円〜1億円ほどと言われています。Pokepayを活用することでこのような初期費用はかからず、比較的安価に導入していただくことができます。

店舗側にもメリットのある電子マネーサービスを提供したい

ーPokepayを開設したきっかけや経緯を教えてください。

青山さん:先ほどもお伝えしたとおり、もともとは「Pocket Change」という外貨両替機のビジネスを行っていました。Pocket Changeは外貨コインを電子マネーに交換する機械ですが、ある時から日本円が全体の30%ほど投入されるようになったんです。

現金を電子マネーに替えている方がいる現状は、電子マネーの需要の高さを表していると思います。それをきっかけに調べていくと、電子マネーに対応したいけど対応できない店舗がかなり多いということがわかりました。

―電子マネーを導入できていない店舗も多くあるのですね。

電子マネーは利用者にはメリットの大きい決済方法ですが、お店に導入すると決済手数料を取られてしまうため、ビジネス的なメリットが少ないことが原因だと思います。

弊社がこれまでPocket Changeで集めた知見を活かして、店舗側にもさまざまなメリットのある電子マネーサービスを展開したいと思い、Pokepayのサービスを開始しました。現金決済では得られないお店側のメリットが、DX化を進めることで実現できればと考えています。

ビジネスの打ち手が広がる

店員さんの画像

ーPokepayを導入した企業は、具体的にどういったメリットを得られるのでしょうか?

青山さん:導入していただいている企業様ごとに活用方法があるので、一概には言えないですが、「リピーターの獲得」「キャッシュフローが良くなる」「単価が上がる」など、ビジネスに関しての打ち手が広がるという部分が大きいと考えています。

例えば、Pokepayを活用すると「顧客が電子マネーの残高をどのくらい持っているのか」という情報を得ることができるので、リピートにつながる販促を効率的に打ち出していただけます。

「チャージをたくさんしてくれた方にポイントを付与できる」など顧客とのエンゲージメントを高めるだけでなく、電子マネーの使い道を指定することもできます。例えば、Pokepayを導入していただいている大学生協さんでは、教科書代だけに使用するようなマネーを発行されています。

そういった使い方もできるので、企業様独自の使い方で活用していただければうれしいです。

店舗ビジネスや地域のDX推進におすすめのサービス

ーどのような企業におすすめのサービスでしょうか?

青山さん:会社や地域の経済圏を作っていきたい方には利用していただきたいと思います。特に地域通貨のご担当者様にはたくさん導入していただいているので、地域のDXを進めたい方にもおすすめのサービスです。

サービスプラン
  • スタンダード・プロ:スモールビジネス向けのプラン。自社の電子マネーが最短1日で作ることができ、お客様とのエンゲージメントを高める。
  • エンタープライズ:大規模事業向けのプラン。自由度が高く、オリジナルの電子マネーを作ることができる。自社のアプリに決済機能を組み込むことができる。

事業の拡大を目指す

青山さんのインタビュー風画像

ー今後のご計画や注力される取り組みを教えてください。

青山さん:現在はPokepay事業に注力して取り組んでいるので、簡単に電子マネーが作れるシステムを世界に広く普及させたいと考えています。

Pocket Chageの事業については、両替機の台数を増やしていきたいと考えているので、今後は100台以上の設置を目標に進めていく予定です。

ー読者の方に向けてメッセージをお願いします。

青山さん:Pocket Changeの端末については、日本全国の空港や駅、スーパーマーケットや商業施設などに設置していますので、興味のある方は弊社のホームページから設置場所を確認していただき、旅行の際には活用していただけるとうれしいです。

Pokepayは、決済方法を自由にデザインできるサービスです。想像以上にさまざまなビジネスに活用することができると思いますので、まずはアプリを無料でダウンロードしていただき、ご自身のお店に合うのかどうか試していただければと思います。

実際に取り入れたいと判断していただけた場合は、アプリからすぐに申し込むことができます。「ご自身のお店専用の電子マネー」というと話が大きく感じられるかと思いますが、回数券やポイントカードの代わりと考えていただけるとわかりやすいかと思います。

ビジネスの決済方法についてお悩みのことがあれば試していただけるとうれしいです。

ー本日はお話いただき、ありがとうございます。

株式会社ポケットチェンジ

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気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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