「人生を豊かにするお金の使い方」を提案。株式会社あおぞら銀行にインタビュー PR

「人生を豊かにするお金の使い方」を提案。株式会社あおぞら銀行にインタビュー

お金を預けるなら少しでも金利が高く、手数料の負担を抑えられる銀行を利用したいと思う方が多いのではないでしょうか。

株式会社あおぞら銀行は、インターネットと実店舗の良い部分を組み合わせ、高水準の金利やATM手数料無料などのサービスを利用者に還元しています。また、残高の確認だけでなく独自コンテンツも楽しめる、充実したオリジナルアプリも提供しています。

今回はあおぞら銀行・リテール営業統括部の小松篤史さんに、サービス内容や特徴についてお伺いしました。

インターネットを活用して資産形成や資産運用について発信

インタビュー中の小松さん

―本日はよろしくお願いします。まずは御行の沿革や主な事業内容を教えてください。

小松さん:当行は1957年に日本不動産銀行として設立し、2001年に「あおぞら銀行」へと行名変更しました。

不動産ファイナンス、バイアウトビジネスや再生ファイナンスの分野に強みを持っており、これらの強みを生かした「あおぞら型投資銀行業務」の推進に注力しています。

2010年に個人のお客様向けの店舗を持たない支店、インターネット支店を開業し、2019年からは「BANK BY AOZORA BANK」というブランドを立ち上げ、インターネット支店をBANK支店にリニューアル。以降さまざまなサービスを提供しています。

また、あおぞら銀行の本店は2018年に東京都千代田区にあるソフィアタワーの1階へ移転しました。この建物は上智大学四谷キャンパス内にあり、「大学内に銀行の本店がある」というユニークな環境です。

建物の1階と7階~16階までがあおぞら銀行で、2階~6階と17階以上の階は上智大学の施設として使われています。

―ありがとうございます。リテール営業統括部では、どのような業務を担当されているのでしょうか?

小松さん:BANK支店のサービスは非対面での対応が中心で、インターネットを活用した資産形成・資産運用の重要性を発信するほか、預金をはじめ投資信託やデビットカードなどのサービスを提供しています。

全国主要都市には実店舗もあり、事業承継や相続、不動産も含めた金融商品の総合的なコンサルティングを行っています。

コストを削減し、魅力的なサービスへ還元

―あおぞら銀行様の特徴をご紹介ください。

小松さん:新しくお取引いただくお客様は、まず預金金利の高さに魅力を感じていただいています。

あおぞら銀行BANKの普通預金は年0.2%、定期預金も1年定期で年0.21%、5年定期で年0.25%と、ほかの金融機関と比較して競争力の高い金利を維持しています(2023年7月現在)。

ほかにも、取引条件に応じて振込手数料が最大3回無料となる点や、おトクなキャッシュバックキャンペーンがある点もご好評いただいているポイントです。

また、自行ATMを持たずにゆうちょ銀行と提携することで、ゆうちょ銀行
ATMを利用した入出金手数料を無料にしています。


―振込手数料が無料になる条件について教えてください。

小松さん:振込手数料は「預かり資産500万円以上」「投資信託の残高が有り」「BANKのVisaデビット利用が一回以上」の条件を1つクリアするごとに1回無料になります。すべてを満たすお客様でしたら、月間最大3回、振込手数料が無料です。

―キャンペーンは、いくらくらい還元されるのでしょうか。

小松さん:まず、当行で投資信託の口座を開設いただき、普通預金残高に20万円を置いていただくと3,000円、NISA口座も同時に開設するとさらに2,000円プレゼントしています。

合わせて5,000円のプレゼントとなり、ポイント還元ではなくこのような現金還元サービスを提供している金融機関は珍しいかと思います。

また、当行デビットカードを利用されるお客様へは利用額に関わらず一律1%を現金還元しています。昨年(2022年)8月から常設しているプログラムです。

さらに特定の加盟店で利用すると5%上乗せされ、合計6%の還元率となります。5%還元の上限額は1,000円ですが、この還元率の高さも特徴的であるため、デビットカードをご利用いただくきっかけになっています。

―利用者にとってお得で魅力的なサービスを提供されているのですね。なぜこうしたサービスが可能なのでしょうか。

小松さん:当行はインターネットの取引が中心で実店舗が少なく、人員・事務コストを低く抑えられています。

先ほどお話しした、ゆうちょ銀行との提携でATM稼働にかかる費用を削減しているのも理由です。ゆうちょ銀行は店舗やATMの数が多くて使いやすく、お客様にとってもメリットがあると考えています。

こうして削減できたコストを、金利や手数料無料、キャンペーンといったサービスでお客様に還元しています。

銀行といえば、かつては各駅に店舗があり、あらゆる場所にATMがある利便性の高さが評価につながっていましたが、当行はもともと店舗数が少ない銀行でした。

しかし現在はスマートフォンやパソコンを使えばインターネットで金融取引が完結するようになり、店舗数の少なさをカバーできる時代です。この変化が追い風になり、非対面を中心としたブランドも立ち上げました。

―インターネット銀行に関する満足度調査でも、トップになったそうですね。

小松さん:株式会社こどもりびんぐ「シルミル研究所」のWebコンテンツ「ウーマンリサーチ」による調査「女性が選ぶインターネット銀行2023」では、あおぞら銀行が総合満足度第1位を獲得できました。

選ばれた理由としてはやはり金利の良さが一番に挙げられ、ほかにも条件をクリアすれば振込手数料が無料になる点や、アプリの使いやすさにもご好評をいただいています。

ウーマンリサーチのロゴ

―ご利用者は、どの年代層が多いのか教えてください。

小松さん:最近はSNSを中心に当行を知っていただく方が増えており、口座を開設いただくお客様は20代・30代が増えてきていますが、40代・50代も相応にボリュームがあります。いわゆる現役世代の利用者が多い状況です。

来店される方が主要顧客だった頃は、まとまった金融資産をお持ちの50代~70代の方がメインターゲットでした。インターネットを中心にしたBANKブランドの立ち上げで、今まで獲得できていなかった年代にもアプローチできていると思います。

―資産形成の重要性が注目されていますが、あおぞら銀行様ではどのようなサポートをされていますか?

小松さん:非対面のサービスでは、当行オリジナルの「BANKアプリ」やWebサイトで情報を発信しています。資産形成・資産運用の基礎やNISA制度の案内などを発信し、自発的に情報収集する方にとってさらに役立つようにしています。

スマートフォンやパソコンだけで取引が完結するとはいえ、金融分野は敷居が高い部分もあるでしょう。当行では、資産形成や資産運用に関して何でも相談できるコールセンターも設置してサポートに努めています。

当行のコールセンターは、自動音声による案内ではなく、オペレーター直通で対応している点が特徴です。

お客様からは「直接オペレーターさんに話せるのが助かる」というコメントも寄せられていますので、やはり安心して利用できるサービスを提供することが大切だと感じています。

店舗数は限られますが、実店舗でもコンサルティングサービスを実施しています。ご来店が難しい方には、Web面談(商品購入や預金預け入れ等の取引は不可)やシェアオフィスへ出向いての相談も可能です。

お客様のご自宅へ伺ってのご相談も可能ですが、ご家族に相談内容を知られてしまうのが気になる方もいらっしゃるかと思います。「職場近くのシェアオフィスで相談できれば便利」というお客様の声から始めました。

目的別の預金管理もできる「BANKアプリ」

―オリジナルアプリ「BANKアプリ」の特徴や主な機能、おすすめの機能をご紹介ください。

小松さん:まず、どの金融機関が提供するアプリにも共通する、入出金管理や残高確認などの基本的な機能を備えています。当行ではアプリで入出金履歴が確認できる機能を早くから用意していました。

デビットカード利用金額の履歴をさかのぼれる機能も早くから備えており、評価されているポイントです。

アプリ固有の機能として、目的別に預金を管理できる「BANK The Savings(バンク・ザ・セイビングス)」があります。

最大20個まで目的別に色分けしてお金を管理でき、目的名ごとに設定する画像も自由に選択できます。

同様の機能を提供している他社もありますが、項目に設定するアイコン画像が選択式で制限されている場合が多く、自分のスマホから好きな写真や画像を目的別預金のアイコンに設定できる機能は当行が差別化できているポイントです。

―「BANK The Savings」ではどのような目標設定をされる方が多いですか?

小松さん:ご家族や恋人、ご友人へのプレゼント代を貯める目的で目標設定する方が多い印象です。相手と自分を豊かにする、とても良いお金の使い方ですよね。ほかにも、旅行や資格取得の資金など、さまざまな目標設定で使われています。

「BANK The Story」で人生を豊かにするお金の使い方を提案

―「BANK The Story」についてもお聞かせください。

小松さん:当行は「人生を豊かにするお金の使い方」をテーマとした「BANK The Story」というコンテンツを配信しており、BANKアプリでも閲覧可能です。

実際に貯蓄するには口座開設が必要ですが、「BANK The Savings」の目標設定や「BANK The Story」の閲覧は、口座開設前でもBANKアプリをダウンロードいただければ利用できる機能です。

ほかにも、アプリ内にはあおぞら銀行が提供する各種優待サービスなどの情報が届きます。

―「BANK The Story」を掲載開始された背景・目的を教えてください。

小松さん:お金を貯めるときには何らかの目的があることが多く、貯める目的がないと、なかなか資産形成や資産運用につながりません。貯蓄の動機づけや賢いお金の使い方を提案できればと思い、「BANK The Story」での情報発信をはじめました。

「BANK The Story」では、金融に限らず、「人生を豊かにするお金の使い方」を知っていただくことをコンセプトにしています。

一見すると金融とは関わりのなさそうな内容の記事もありますが、生活を豊かにするお金の使い道を提案することで貯蓄につながり、当行サービスを利用する動機にもなります。

―どのような記事がよく閲覧されていますか?

小松さん:旅行系の記事は人気が高く、公開すると多くの方から「いいね」をいただいています。

金融分野では早期リタイア「FIRE(Financial Independence,Retire Early)」関連の記事も人気があり、特集を出すと閲覧数が伸びる印象です。

お得なサービスで喜ぶ人を増やしたい

―今後の計画や目標などがあれば、お聞かせください。

小松さん:当行は金利や手数料無料、還元率の高いキャンペーンなどで、ご利用いただいているお客様にお得な銀行だと感じていただいている自信があります。しかし認知度の面では、メガバンクや地方銀行、大手ネット銀行と比べるとまだまだです。

私たちは資産形成・資産運用の大切さやあおぞら銀行のお得なサービスを発信し、1人でも多くの方に取引いただくことで、喜ぶ方を増やしていくのが目標の一つです。

特に金融のことがわからない方々の「貯蓄から投資」の第一歩を後押しできるような存在になれたらいいなと思います。

何かお困りごとがあれば店舗や電話で相談いただくことも可能ですので、当行サービスを使い倒していただけたら嬉しいです。

―マネ会読者に向けてメッセージをお願いします。

小松さん:金融関連の事柄は、自分で調べてもいまひとつわからないケースも多いと思います。ぜひ当行サービスの情報発信やコンサルティングをご活用ください。

私個人としても、当行が提供している商品やサービスは非常に魅力的なものだと感じています。現在もお客様の資産形成・資産運用をサポートする商品やサービスを企画していますので楽しみにお待ちいただきながら、取引いただく銀行の一つに、あおぞら銀行も加えていただければ幸いです。

―本日はご紹介いただき、ありがとうございました!

株式会社あおぞら銀行
リテール営業統括部 デジタルマーケティンググループ グループ長

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気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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