一人ひとりに合わせたサプリが届くサブスクとは?株式会社サプリノにインタビュー PR

一人ひとりに合わせたサプリが届くサブスクとは?株式会社サプリノにインタビュー

食品や娯楽、乗り物など、さまざまな商品のサブスクリプションサービスが登場しているなか、「一人ひとりの状態に合わせたサプリメント」を届けてくれるサービスもあるのをご存知でしょうか。

「サプリノ」はWeb上で受けられる簡単な分析から、お悩みに合わせたサプリメントを提案し、健康につながる習慣づくりに役立つサブスクリプションサービスです。

今回は、このサブスクリプションサービス「サプリノ」を提供する株式会社サプリノ・CXO(最高体験責任者)の堤 朗子さんに、サービス立ち上げの経緯や利用のメリット、ユーザーの声について伺いました。

健康食品メーカーから生まれた株式会社サプリノ

サプリメント製造に使われる植物や食物のイメージ

―本日はよろしくお願いします。まずは御社の沿革や主な事業内容を教えてください。

堤さん:株式会社サプリノは、健康食品メーカーである井藤漢方製薬の社内で新たに立ち上げた企業です。

モニターテストを経て2021年4月1日に井藤漢方製薬の子会社として設立し、2021年9月から、サプリメントのサブスクリプションサービス「サプリノ」を本格的に開始しています。

―サプリメントのサブスクリプション事業を構想されたのには、どのような理由があったのでしょうか?

堤さん:井藤漢方製薬は中小企業で、小ロット・多品種を容易に製造できるという強みがあります。この強みを活かせばパーソナライズサプリを提供できるのではと考え、事業提案をしました。

立ち上げのタイミングがコロナ禍だったことも、結果的には追い風になったように思います。在宅勤務をする方が増え、DtoC企業がさまざまなサブスクリプションサービスを展開し、市場が成長したタイミングでした。

サプリメントのパーソナライズやサブスクリプションサービスはまだ少なく、自社で製造・販売できる強みもより活きると思いました。

悩みや希望に寄り添うサプリメントのサブスク「サプリノ」

サプリノのブランドスローガン画像「Life Care Supplement」

―「サプリノ」のサービス概要を教えてください。

堤さん:「サプリノ」は「あなたに寄り添うライフケアサプリ」をコンセプトとするサービスです。

Webサイト上で「ライフケア分析」という分析を受けていただくと、分析結果とその方の生活習慣やなりたい姿に合わせたサプリメントを提案します。

サプリメントをご注文いただくと、毎月2,700円(送料別)で30日分のパーソナライズサプリが、1日分ずつ個包装された状態で届きます。

―1日分ずつサプリメントが個包装されているのは便利ですね。

堤さん:サプリメントは、悩みや目的に合わせて複数の種類を飲む方が多いのですが、種類ごとに保存袋や瓶を開け閉めして取り出すのが面倒です。「サプリノ」は、毎日包みを1つ開けて飲むだけでいいので楽だという声が寄せられています。

ライフケア分析の画面

―サービスの強みやメリットを教えてください。

堤さん:美容やダイエットなど、悩みの対処療法としてサプリメント習慣を始める方が多いです。

悩みの要因には睡眠や生活リズムといった隠れた問題もあり、その改善方法も含めてパーソナライズされたサプリメントを提案できるのが「サプリノ」の強みとなっています。

また「ダイエットしたい」「肌荒れが気になる」など、複数の悩みがあるとき、何から改善すれば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。「サプリノ」のライフケア分析では、まず何を優先すると良いかも考慮した結果を出す設計にしています。

サプリメントは医薬品にあたらないため特別な資格がなくても扱えますが、「サプリノ」は管理栄養士や薬剤師、社内の研究部員とディスカッションしながら、提案内容を考えてきました。

健康の基本や想定される健康課題、課題解決に役立つサプリメントは何かなど検討を重ね、健康を阻害する要因から解決方法まで一気通貫でサービスを設計できたと思います。それが、メーカー直販でパーソナライズサプリを提供するメリットです。

また、「サプリノ」は簡単に始められて習慣化でき、少しずつ健康になれるサービスにしたいと考えています。健康のためとはいえ、習慣のない人がいきなり「毎日7千歩は歩くようにしましょう」といわれても難しいですよね。

毎日楽しみながら取り組めて、続けることで自己肯定感も得られるよう、パッケージデザインも工夫しました。ユーザー様からもデザインの綺麗さ・可愛らしさを評価いただいています。

さらに、継続できるサービスにするためのポイントとして、届くサプリメントを同一価格で自由に変えられるのも特徴です。

悩みが変われば、必要なサプリメントも変わります。最初はダイエット目的でサプリメントを飲み始めても、あるときから肌荒れが気になったり、疲れが取れないと感じたり。ライフステージや生活環境の変化でも悩みごとは変わるでしょう。

その時々に必要なサプリメントにいつでも変更できるので、長く使い続けられるサービスにできていると思います。

私自身も以前からサプリメントを飲む習慣はありましたが、飲み忘れてしまって消費しきれなかったり、飲み終わらないうちにまた違うサプリメントを買ってきたりした経験があります。健康を考えて行動しているつもりなのに、実はきちんと「できている」感覚がありませんでした。

でも「サプリノ」は継続して飲み続けられ、達成感も得られているので、良いサービスにできているなと実感しています。

―簡単で、楽しく、続けやすいという特徴があるのですね。サプリメントの変更はどのくらいの頻度でできるのでしょうか?

堤さん:サプリメントの変更頻度には特に制約を設けていないため、頻繁に変えるユーザー様もいれば、ずっと同じサプリメントを飲み続けている方もいます。

ただ、お届け時に「ライフケア分析をもう一度してみませんか?」という定期的なお知らせを入れ、体の状態の見直しを意識していただくきっかけ作りはしています。

サプリメントを飲む習慣も健康への効果が期待できますが、今の体調や変化を意識して取り組んでいただくのが、健康への近道です。

ご自身の健康について考えるきっかけ作りも含めて、健康行動の仕組みを提供できるサービスにしたいと思っています。

―届くサプリメントは、飲むタイミングが決まっているのでしょうか?

堤さん:飲むタイミングはよく聞かれる質問ですが、ご自身が続けやすいタイミングで摂ることをおすすめしています。朝出かける前でも、就寝前でも構いません。職場に常備してお昼休みに飲まれている方もいるようです。

サプリメントごとに成分は異なるので、厳密にいえば、各サプリメントが効果的に作用するタイミングは存在します。でもそれを気にしていると、複数の成分を効果的に摂るために、一日中飲むタイミングを考えて行動することになってしまいますよね。

タイミングを気にしてストレスになり、飲むのを止めてしまうよりは、ご自身にとって都合のいい決まったタイミングで飲む習慣を身につけてもらうほうが、健康につながると考えています。

ユニークな印字や役立つコンテンツで継続しやすい工夫も

赤い箱でできたサプリノのパッケージ画像

―ユーザー様からご好評のポイントを教えてください。

堤さん:「サプリノ」では、サプリメントの個包装に小さな文字で印字ができます。文字はニックネームでも好きな言葉でも自由で、「自分だけに用意されたものという特別感がある」との声が寄せられています。

人によっては「You can do it!」や「Go Go」といった自分へのメッセージ、あるいは「推し」の名前を入れていて、毎日のちょっとした楽しみや励みにしている様子が伺えます。

個別に文字を入れるのは製造に手間がかかりますが、楽しみながら続けられることも大切にしたいので、今後も継続していきます。

―Webサイトで、サプリメントについて学べるイラストの会話コンテンツを用意されているのもユニークですね。

堤さん:「サプリノ」で初めてサプリメントを飲む方が4割ほどで、一緒にコンテンツを作っているデザイナーも、弊社とお仕事をする以前はサプリメントをまったく知らなかった方です。

ずっと健康食品やサプリメントに関わってきた私たちからすると気付かない視点があり、サプリメントへの疑問や不安を持たれているとわかりました。そのため、読みやすくて、疑問や不安を解決するコンテンツも必要ではないかと思ったんです。

事業を立ち上げたときの課題でもありましたが、サプリメントに対して「怖い」「怪しい」といったイメージが根強い方もいらっしゃいます。その心理的ハードルを取り除き、ちゃんとした情報を提供できたらという思いもありました。

幅広い世代に広がるユーザー層

サプリノを愛用する中高年女性のイメージ画像

―「サプリノ」のユーザー様はどのような方が多いですか?

堤さん:ユーザー比率としては、女性7:男性3ぐらいです。年代別では、20代・30代・40代が同程度で、どの年代もご利用いただいています。

もともとは美容意識の高い、若い世代のユーザーが多い状態でしたが、上の世代にもサービスが認知されてからユーザー層が広がりました。

先ほどもお話したように「サプリノ」で初めてサプリメントを飲むという方が多く、何を飲めば良いかわからない方が利用されているようにも思います。「自分に合うものを選んでくれるなら、一度それを飲んでみよう」という方が多い印象です。

また、フルタイムで働く女性ユーザーが多いかと思っていましたが、実際にサービスを始めてみると特に偏りはなく、お子さんの有無も統計データと変わらない割合でした。

―「USERS VOICE(ユーザーズ・ボイス)」では、ユーザー様の性別や年齢のほか職業も記載されています。具体的なユーザー像が見えるようにしているのは、何か理由があるのでしょうか?

堤さん:健康の悩みは働き方とも密接につながっていると思うので、ユーザーボイスにはご本人が許してくださる範囲内で、なるべく職業を入れています。

健康やライフスタイルは職業に左右される部分も大きく、実は簡単に変えられません。「十分な睡眠を取りましょう」「夜は早く寝ましょう」「食事は規則正しく摂りましょう」といわれても、お仕事によっては難しいケースもあるでしょう。

そういった方も簡単に始められるものがあればという思いもあって「サプリノ」を立ち上げたので、ユーザーズ・ボイスでは、それぞれの方の職業も入れるようにしました。

ラインナップと分析精度を強化し、幅広く対応できるサービスへ

サプリノを愛用する若い女性のイメージ画像

―今後のサービスに関する計画や予定などがありましたらお聞かせください。

堤さん:幅広いニーズに応えられるよう、サプリメントのラインナップを増やし、ライフケア分析の精度も高めたいと考えています。

美容やダイエットはニーズが高いため、あらかじめサプリメントのラインナップは多くしていましたが、実際にサービスを始めてみると、「疲れ」を感じている方が多くいらっしゃいました。疲れの原因も生活リズムや睡眠、年齢などさまざまなので、原因ごとに対応できるようにしていきたいです。

それには、ライフケア分析の精度も向上させる必要があると思います。サービスを提供するなかで集まってきたデータを活かして、より精度の高い分析結果でサプリメントを提案できるようにしたいですね。

ただ、分析時の質問数が増えると回答するのが大変になるので、内容を分岐させて簡便化を図りつつ精度を高めるなど、利用しやすさと精度のバランスを考慮した方法を模索していきます。

―この記事を読まれた読者へ向けて、メッセージをお願いします。

堤さん:投資にはさまざまなものがありますが、自身の健康へ投資することも大切です。年齢を重ねてから「健康になりたい」と思ってもコストが高く、悩みも深刻化している可能性が高いでしょう。

私の身内に、80歳を目前にしてとても元気な女性がいます。その秘訣を聞いたところ、健康のためにできることは、若いうちから始めたのだそうです。コストパフォーマンスも考えて、今できることから始めるようにとアドバイスをもらいました。

ただ、健康への投資といってもたくさんお金をかける必要はないと思います。まずは無理なくできることから考えてみてください。簡単に始められる健康習慣として、「サプリノ」のパーソナライズサプリもお試しいただければ幸いです。

―本日はお話いただき、ありがとうございました!

株式会社Suppleno
CXO(最高体験責任者)

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気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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