「佐倉Y.M.Oプロジェクト」で佐倉市の食の魅力を発信!主な取り組み内容をご紹介
アクセスが良く住みやすいまちとして人気を集めている千葉県佐倉市は、歴史を感じられる文化遺産や緑豊かな森など、魅力的な地域資源を有するまちでもあります。
しかし、「食」に関する地域資源については「知っているようで実はあまり知らない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで佐倉商工会議所では、佐倉市の食の地域資源を幅広い方に再発見してもらうための取り組み「佐倉Y.M.Oプロジェクト」をスタートしました。この記事では、佐倉市の魅力や佐倉Y.M.Oプロジェクトの内容についてご紹介します。
佐倉市は歴史的な景観を楽しめるまち
佐倉市は、千葉県北部に位置する人口約17万人のまちです。昭和29年3月31日、6つの町村が合併したことにより誕生しました。市内の7地区は、合併時の町村が基盤になっているといわれています。
また、市内の地区の1つ「佐倉地区」は、江戸時代に佐倉城の城下町として栄えていました。当時の面影が残る武家屋敷は、歴史を感じられる観光スポットとして人気を集めています。このほか、重要文化財に指定されている「旧堀田邸」をはじめに、佐倉市ではさまざまな観光スポットを有しています。
市内には京成電鉄本線、JR総武本線・成田線が東西を貫いており、都心までおよそ60分、成田空港には20分とアクセスの良さも魅力です。南部には成田と東京を結ぶ国道51号が走っており、気軽に足を運べるまちになっています。
佐倉市の魅力的な地域資源の数々
佐倉市の魅力は豊富な地域資源にもあります。2019年時点で千葉県には474の地域産業資源がありますが、このうち92の地域資源は佐倉市が有しているものです。
農林水産物 |
・千葉のやまといも ・千葉のさつまいも ・千葉のなし ・千葉のトマト ・千葉のたけのこ ・他多数 |
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鉄工業品及び鉄工業品の生産に係る技術 |
・佐倉の味噌 ・佐倉茶 ・天然ガス ・ナノバイオ製品 ・産業用機械製品 ・他多数 |
文化財や自然の風景地、観光資源 |
・千葉のやまといも農園 ・城下町佐倉の街並み ・佐倉の武家屋敷 ・佐倉チューリップフェスタ ・佐倉草ぶえの丘と野鳥の森 ・他多数 |
上記のように農作物や文化財、観光資源など、佐倉市では幅広いジャンルの地域資源を有しています。
佐倉市の食の地域資源を発信する「佐倉Y.M.Oプロジェクト」がスタート
佐倉市には数多くの地域資源がありますが、そのなかの1つが「食」の地域資源です。やまといもや味噌をはじめ、佐倉市には魅力溢れるさまざまな食材が揃っています。
そんな食の地域資源を発信するため、佐倉商工会議所では「佐倉Y.M.Oプロジェクト」に取り組んでいます。
佐倉Y.M.Oプロジェクトは、市内外の方々に佐倉市の食の地域資源を再発見してもらうことを目的とした取り組みです。2017年に佐倉商工会議所に設置された資源活用委員会にて考案され、佐倉Y.M.Oプロジェクトがスタートしました。
佐倉Y.M.Oプロジェクトの「Y.M.O」は、佐倉市が誇る3つの地域資源「やまといも」、「味噌」、「お茶」の頭文字をとって名付けられたものです。プロジェクトに参加している市内の店舗では、やまといもと味噌、お茶を食材にして新メニューを開発・提供することで、佐倉市の食の魅力を発信しています。
ちなみに、参加店舗の詳細は佐倉Y.M.Oプロジェクトの公式サイトからチェックできます。各店舗では非常に魅力的なメニューを提供しているので、気になる方はぜひ覗いてみましょう。
まとめ
佐倉Y.M.Oプロジェクトは、佐倉市が誇る食の地域資源を知れる良いきっかけとなる取り組みです。佐倉市ならではのグルメを堪能したい方は、ぜひプロジェクトの参加店舗に足を運んでみてください。
また、佐倉市では、武家屋敷をはじめとしたさまざまな観光スポットを有しています。プロジェクトの参加店舗で新メニューを味わったあとは、市内をゆったりと観光してみるのも良いでしょう。
作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。