月額1,000円~利用できる別荘サブスク「OURoom」!夢の「2拠点生活」「地方暮らし」が気軽に実現可能に
生活や働き方が多様化する中で、2拠点生活やのんびりとした地方での暮らしを一度は考えたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
そんな夢の生活を手軽に叶えてくれるのが、別荘サブスク「OURoom」です。月額1,000円~利用できるため、今まで経済的な理由から断念していた方でも、気軽に2拠点生活や地方暮らしを楽しむことが可能です。
今回はわづくる株式会社の代表平間さんに、別荘サブスク「OURoom」のサービス内容や利用者からの反響について伺いました。
目指すは「誰もが別荘を持てる暮らし」
ー本日はよろしくお願いします。まずは御社の沿革や主な事業内容を教えてください。
2022年9月に創業し、同年の10月に別荘サブスク「OURoom」をリリースして現在に至ります。
ーどのようなきっかけで「OURoom」を立ち上げることになったのですか?
「OURoom」のビジョンは、「誰もが別荘を持っている暮らしの実現」です。社会や価値観の変化に伴い、暮らしも多様化しているなかで、「自然の中でのびのび暮らしたい」「趣味を楽しみたい」といったニーズは非常に高まっており、今後もこの動きは加速していくと思います。
また、場所の制約がなくなり、AIの普及によって余暇時間も必ず増えていくなかで、余暇の過ごし方の重要性が増してくるはずです。こうした背景から、「都心と地方を行き来できる選択が自由にできるような暮らし方ができるといいのではないか」と考え、OURoomを立ち上げました。
また、個人的な話をすると、学生時代に世界中を旅して複数の地域に居場所やコミュニティを持つことができたことで、心に余裕が生まれました。自分の居場所や何かあった時の逃げ場が複数見つかり、帰ってこられる場所があることで安心感が生まれ、心が豊かになりました。社会人になり旅を通して見つけた場所と都内で2拠点生活していたのですが、都心で暮らすようになり距離や金銭的な問題からこの生活を断念せざるを得ませんでした。
地方への移住や2拠点生活を続けるのはハードルが高く、2拠点生活をしたいと思ってもできない人が多いのが現状です。こうした背景や経験も、OURoomを立ち上げるきっかけの一つとなりました。
それから、ビジョンとして掲げる「誰もが別荘を持っている暮らしの実現」を通じて、「人口減少と高齢化による地方衰退」と「空き家問題」の2つの社会課題も解決したいと考えています。
地方衰退に関しては、 別荘を使った地域居住という新しい切り口で地域に人が流れる仕掛けを作ることで、人の循環を作ることができると考えています。空き家問題に関しては、地方の空き家や空き家になりかけている物件、別荘を上手く活用することで、景観の悪化を防ぐと共に経済循環にも繋げていけると考えています。
月額1,000円~気軽に利用できる別荘サブスク「OURoom」
ーOURoomとはどのようなサービスなのか詳しく教えてください。
OURoomは「いつもの居場所が2つある暮らし」をコンセプトに、 都心と地方どちらの暮らしも自由に選択できる暮らし方を提案するライフスタイルブランドです。「利便性に優れ刺激あふれる都心での暮らし」と「豊かな自然とのんびりした時間が流れる地方での暮らし」を滑らかに行き来できるような生活の実現を目指しています。
OURoomの特徴としては、従量課金型のサブスクで気軽に始めることができます。同様のサービスは、宿泊日数に関係なく月額5万円程かかる定額課金が一般的です。しかし、この料金体系はお客様にとって経済的負担が大きく、限られた人しか利用が難しくなっています。
我々は「誰もが別荘をもつことができて、気軽に2拠点生活や地方での暮らしを楽しんでほしい」という思いから、固定費として必要なのは会員費の月額1,000円のみとし、利用料金は宿泊日数に応じて宿泊費と清掃費が加算される、金銭面のハードルを下げた形でサービスを提供しています。
宿泊費は滞在する曜日や物件のランクによって変動し、7,000円(税込)〜泊まれる物件を用意しています。清掃費に関しても変動制となっており、1回の滞在あたり2,000円(税込)〜となっています。
また、日常生活の延長としてお過ごしいただけるように、全ての物件に統一のスマートロックを導入しています。ユーザーの皆様にはスマートロックの暗号キーをお渡ししており、自分自身の別荘を使うかのように非対面でのチェックインとチェックアウトが可能です。
どの別荘にもOURoomでセレクトした同様の家電を備えており、家のような安心感や使いやすさを感じていただけると思います。
ー会員費として月額1,000円を支払うことで、複数の物件を利用できるのですか?
現在、3拠点にあるすべての物件がご利用可能です。自分にあった暮らしを楽しんでいただけるように、各地域の良さが感じられる物件をご用意しています。
一つは海沿いのサーフスポットの近くにあり、朝起きて5分ほどで海に行き、サーフィンを楽しむことができます。庭も広いためウエットスーツで戻って来て、そのまま洗ってすぐに仕事に入ることもできます。
他には、家族団らんが楽しめるような、大きめの物件もあります。大きなキッチンに大きなダイニングテーブルも備わっており、テーブルを囲んで室内で家族と楽しく過ごすこともできますし、広いお庭で子供と一緒に球技などを楽しむこともできます。
ーOURoomはどのような方におすすめですか?
OURoomは「値段が高くて物件取得や既存の別荘サブスクサービスには手が出せない」「利用機会が少ないため別荘を持つことにリスクを感じている」など、地方での暮らしや地域居住に興味はあるものの一歩踏み出せない方に向けたサービスです。
高所得者以外の方にも気軽にご利用いただけるように、平均年収の400万円前後の方からご利用いただけるような価格設定にしています。
物件は首都圏を中心に展開しており、特に東京や神奈川、横浜、埼玉の都心、千葉の松戸、柏あたりにお住いの方におすすめです。今後は、千葉や山梨、神奈川県にも物件を展開していく予定です。
ユーザー、オーナーから共に高い評価を獲得。Win-Winの最良の形でサービスを展開
ーご利用者からの反響はいかがですか?
OURoomは別荘サブスクのユーザーさんと、物件のオーナーさんにご利用いただいています。
ユーザーからは、「使った分だけ課金されて、無駄なく使えるのが良い」など料金体系を評価する声を多くいただいています。また、「家のように別荘を使えて居心地がいい」「自然溢れる場所で普段の暮らしができる」など、体験の面でも満足の声をいただいています。
事前に物件の近くにあるおすすめのお店の紹介も行っており、紹介した酒屋さんでお酒を、地元の方しか知らないようなお魚屋で刺身を購入して別荘で家族と食事を楽しむなど、多くの方がその土地に馴染んで生活を楽しまれています。 まさに我々が掲げている「2拠点生活移住」を体現してくれているように感じます。
オーナーからは、「自分が使用していない時に、別荘を上手く運用してくれるのが良い」「物件の管理が楽になった」といったお声をいただいています。建物は使わないほど廃れていき、使えば使うほど状態が保たれます。利用後は清掃も行いますし、手軽に状態が保たれることに対して喜びの声をいただいています。
「OURoom」で夢の地方暮らしや2拠点生活を始めよう
ー今後の目標やご計画がありましたらお聞かせください。
2025年までには、 首都圏近郊に30拠点をオープンしたいと考えています。そのために、2つの取り組みを進めています。1つ目は、物件の迅速な取得を目指して、ハウスメーカーや不動産会社など、物件オーナーとの連携を強化しています。
2つ目に、基本的には無人で運営していますが、万が一何かあった場合にお客様に迅速に対応できるように、現地のオペレーションチームを立ち上げる準備を進めています。
ー最後に、読者の方に向けてメッセージをお願いします。
皆さんが一度は夢見たことがあるであろう、「利便性に優れ刺激あふれる都心での暮らし」と「豊かな自然に囲まれた地方でののんびりとした暮らし」を、2つの地域を滑らかに行き来しながら実現できるのが「OURoom」だと考えています。月額1,000円から手軽に始められますので、地方暮らしや2拠点生活に興味がある方は、ご利用ください。
ー本日はお話いただき、ありがとうございました。
わづくる株式会社 代表取締役社長
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。