大阪・関西万博に出展したい中小企業を大阪シティ信用金庫がサポート!「大阪ヘルスケアパビリオン出展支援事業」とは? PR

大阪・関西万博に出展したい中小企業を大阪シティ信用金庫がサポート!「大阪ヘルスケアパビリオン出展支援事業」とは?

大阪シティ信用金庫は、大阪市中央区に本店を構える大手信用金庫です。1927年に前身となる大阪市昭和信用組合を設立以来、大阪市内の中小企業の繁栄、地域の経済発展を支えてきました。

2025年に開催が決まっている大阪・関西万博においても、中小企業のパビリオン出展を支援する事業を行っています。今回は、同金庫の企業支援部主任 姫野卓也さんに「大阪ヘルスケアパビリオン出展事業」についてお話を伺いました。

1927年に設立以降、大阪市の中小企業を支えてきた「大阪シティ信用金庫」

支援の様子の画像

―本日はよろしくお願いします。早速ですが、沿革や主な事業内容について教えてください。

当金庫は、市民と中小企業のための金融機関として、1927 年に「大阪市昭和信用組合」を大阪市庁舎内に設立したことがはじまりです。その後、1951 年に「信用金庫法」が制定され、大阪市信用金庫に改組。2013 年に大阪東信用金庫、大福信用金庫と合併して大阪シティ信用金庫に改称し現在に至っています。

事業内容は、預金・融資・為替・国際・証券業務等を中心とした金融業務を営んでおり、地元の中小企業者および個人の方に取引いただいています。

―とくに注力されている支援事業やキャンペーンはありますか?

近年では「課題解決No1」の信用金庫をめざし、地元企業に対しては販路拡大等の本業支援、創業、環境経営、デジタル化、人材確保、補助金、事業承継、海外進出など、コンサルティングメニューを拡充しています。個人の方に対しても相続や資産形成など、積極的に支援しています。

大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン出展支援事業

大阪ヘルスケアパビリオン出展支援事業の画像

―大阪・関西万博の出展支援事業にも携わっているそうですね。まずは大阪・関西万博についてご紹介いただけますか?

2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪市此花区夢洲を会場にした「大阪・関西万博」が開催されます。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中の様々な最新技術、自然、文化、歴史が体感できる博覧会です。

世界中から集まった人々が人類共通課題を共有し、アイデアを交換しながら、より良い未来社会を創っていくための機会として、国内はもちろん、多くの参加国や国際機関からも期待が寄せられています。

―大阪シティ信用金庫はどのような形で「大阪・関西万博」に携わっているのでしょうか?

当金庫は「未来の生活スタイル~スマートルーム~」という名称で出展支援事業に取り組んでおります。参加する中小企業、スタートアップ企業に様々な展示物を持ち寄っていただき、展示ゾーン全体が未来の生活を感じられる空間になるような演出・コーディネートができればと考えています。

期間としては、大阪・関西万博の会期である2025年4月から10月のうち、いずれか1週間を予定しています。

―大阪ヘルスケアパビリオンとはどのようなテーマの展示ですか?

大阪ヘルスケアパビリオンは“「人」は生まれ変われる”、“新たな一歩を踏み出す”という意味を込めた「REBORN」というテーマで出展されます。 「健康」という観点から、大阪の強みを活かして、ワクワクしながら明るい未来が感じられる展 示や催事など、様々なコンテンツが計画されています。

ミライのフード、ヘルスケア、医療など様々なゾーンがある中、当金庫が出展を予定している「展示・出展ゾーン」は、万博に向け新技術開発などに取り組む大阪の優れた中小企業・スタートアップ企業の成果・活躍を効果的に発信する場として企画されており、当金庫のほか、様々な支援機関・団体が 1 週間ごとに展示を実施します。

―大阪シティ信用金庫はどのような支援を行うのでしょうか?具体的な支援内容について教えてください。

当金庫の本業である金融面での支援に加え、大学や外部機関との連携による製品・ 技術の開発支援や協力企業の探索・マッチングなど、金庫内外のリソースを最大限活用した支援を想定しています。

―参加企業はすでに決まっているのでしょうか?

現在(2023年9月)は、出展企業選定の段階なので具体的な出展企業は決まっていません。 応募状況としては、今年(2023年)の2月から6月にかけて、未来における「健康な生活・快適 な生活・サステナブルな生活」を実現する製品・技術を募集し、数十社から応募いただいています。

業種の内訳は製造業を中心として、ヘルスケア関連の専門サービス業やソフトウェア 開発等の情報通信業の企業からも応募いただいているため、参加企業同士のマッチングによる展示物の制作・開発も検討しています。

―「大阪ヘルスケアパビリオン出展支援事業」の今後のスケジュールについて教えてください。

今後は応募いただいたすべての企業と個別面談を実施し、出展企業の選定を進めていきます。今年(2023年)の12月には当金庫内で出展企業を選定し、個別に通知する予定です。なお、この時点では対外的に公表せず、出展企業においても公表を控えていただく予定で す。

その後、今年度末3月を予定として、大阪府・大阪市・大阪商工会議所・大阪産業局において、正式に公表され、出展企業として確定する予定です。出展企業確定後万博の開催までの約1年間をかけて、展示物の制作や磨き上げを実施していきます。

未来の生活を体感できるパビリオンに

ヘルスケアパビリオンのイメージ画像

―多くの方々が大阪・関西万博を楽しみにしていると思います。今後のご計画や目標などありましたらお聞かせください。

この展示を通して、未来の私たちの生活に実装されるような製品が発掘されることをめざします。また、大阪には素晴らしい技術を有する企業が多くいらっしゃるので、1社でも多くの企業に万博への出展機会を提供できるよう工夫します。

―最後に、マネ会読者に向けてメッセージをお願いします。

当金庫の展示企画は通常の産業展やビジネスマッチングフェアとは異なり、来場者が未来の生活を体感できるような空間をめざしています。展示物を見るだけではなく、体験型のコンテンツを充実させ、幅広い世代の方に楽しんでいただけるような展示にする予定なので、ぜひ会場に足を運んでいただければと思います。

―本日は貴重なお話をありがとうございました。

大阪シティ信用金庫
企業支援部主任

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気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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