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自然や食の魅力が満載！鳴門市の人気観光名所や絶品グルメをご紹介
撮影：小川直樹
都会では見られない大自然や地域ならではのご当地グルメを堪能したい方は、徳島県鳴門市に足を運んでみてはいかがでしょうか。鳴門市は、迫力満点のうずしおをはじめとした人気観光スポットや数々の絶品グルメなど、さまざまな魅力があるまちです。
この記事では、鳴門市の魅力や人気観光スポット・グルメをご紹介します。
うずしおのまち鳴門市
鳴門市は、徳島県の東北端に位置する人口約6万人のまちです。周辺は海に囲まれており、美しく壮大な海の景観をいつでも楽しめます。とくに鳴門海峡で見られるうずしおは、世界的にも有名な観光スポットです。
また、水と緑に恵まれた鳴門市では、その豊かな自然を活かして「鳴門わかめ」や「鳴門金時」、「れんこん」や「らっきょ」、「梨」などさまざまな食材が生産されています。
このほか、温暖で過ごしやすい気候も鳴門市の大きな魅力の一つです。1年をとおして快適に過ごせることから、移住先としても人気を集めています。
そんな鳴門市を多方面から支えているのが、鳴門商工会議所です。鳴門商工会議所では創業支援やイベントの開催などを通じ、積極的に地域活性化に取り組んでいます。
鳴門市の観光名所・絶品グルメをご紹介
ここからは、鳴門市で人気を集めている観光名所や絶品グルメをご紹介します。気になる観光名所、グルメを見つけた方は、ぜひ実際に足を運んでみてください。
迫力満点の景観を楽しめる「鳴門のうずしお」
播磨灘と紀伊水道を結ぶ鳴門海峡は、日本百景にも選ばれている美しい景観が魅力の観光名所です。壮大な海を見下ろせる絶景スポットとして、国内外の多くの方から人気を集めています。
海を一望できるだけでも魅力的ですが、最大の見どころは「鳴門のうずしお」です。鳴門海峡では特殊な地形と引力によって、大きなうずしおが発生します。その直径は20mに達するといわれており、迫力満点の景観を楽しめます。
より近くでうずしおを観察したい方には、うずしお観潮船の利用がおすすめです。小型の船でうずしおに進む「うずしお汽船」は臨場感たっぷりで大迫力です。
大きな船の方が好みの方には、「鳴門観光汽船」のうずしおの真上を進む「わんだーなると」、水面下1mの展望室からうずを観察できる「アクアエディ」もあり、自分の目的や好みに合わせてうずしおを観察できます。
このほか、うずしおを観察しながら海上散歩ができる「渦の道」など、うずしおを観察できるさまざまなサービスが設けられています。
爽やかな船旅を満喫できる「鳴門の渡船」
地域の交通機関としてはバスや電車が一般的ですが、内海の多い鳴門市では昔から渡船もよく使われていました。現在は「岡崎渡船」と「黒崎渡船」、「島田渡船」の3種類の渡船が運行しており、爽やかな船旅を満喫できます。
とくに土佐伯と岡崎の間を運行している岡崎渡船は、渡船ファンから多くの人気を集める船です。小鳴門海峡の美しさを堪能しつつ、ちょっとしたクルージング気分を味わえます。
鳴門市のご当地グルメ「鳴ちゅるうどん」
「鳴ちゅるうどん」は、古くから地元の人々に長く愛され続けてきた鳴門市のご当地グルメです。
かつて鳴門市には、広大な塩田地帯がありました。その地で塩を生産する労働者に向けて、柔らかく食べやすい食事として提供されたのが鳴ちゅるうどんの始まりだといわれています。
麺は細めで柔らかく、不揃いになっているのが特徴です。醤油味であっさりとしてやさしい味わいになっており、二日酔いなど食欲が湧かないときでも「ちゅるっと食べられる」ので重宝されています。
風味豊かな「鳴門わかめ」
「鳴門わかめ」は、鳴門海峡を含む徳島県沿岸で収穫されているわかめです。鳴門市は鳴門わかめの産地であり、その生産量は全国でもトップクラスを誇っています。
栄養たっぷりの鳴門わかめは歯応えが良く、風味豊かな味わいが特徴です。なかでも2月〜3月頃に採れたわかめは「新わかめ」と呼ばれており、とくに美味しいとされています。
まとめ
鳴門市には、鳴門のうずしおや鳴門わかめなど、地域ならではのさまざまな観光名所・グルメがあります。
また、関西方面からは車で約1時間、隣町の空港を使えば東京から約1時間半とアクセスも良好です。壮大な自然や絶品グルメを満喫したい方は、ぜひ次の観光先として検討してみてはいかがでしょうか。
作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。