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名張商工会議所が取り組むプレミアム付商品券事業とは？事業の概要や魅力をご紹介

三重県名張市の経済面を支える名張商工会議所では、地域をより豊かにするためさまざまな取り組みを行っています。その取り組みのひとつが、お得な商品券を発行する「プレミアム付商品券事業」です。

この記事では、三重県名張市の特徴やプレミアム付商品券事業の内容についてご紹介します。

忍者のふるさと「三重県名張市」

名張市は、三重県西部に位置する人口約75,000人のまちです。

古い歴史を持つ地域で、約1万年前の遺物もいくつか出土しています。また、江戸時代には城下町として栄え、当時の家並みは今も一部地域に残されています。

昭和以降は近鉄大阪線が開通し、大規模な宅地開発が進んだことにより、関西方面のベッドタウンとして発展しました。現在は、豊かな自然に恵まれながらも利便性の高い住み良いまちとして人気を集めています。

ちなみに、名張市はかつて活躍した忍者のふるさとでもあります。市内には忍者の修行場所とされる「赤目四十八滝」、伊賀流忍術の修行を体験できる「忍者の森」など、忍者にまつわる観光スポットも。観光に行く機会があるなら、ぜひ足を運んでみてください。

名張市の経済を支える名張商工会議所

名張商工会議所は、名張市の事業者をさまざまな面から支える地域総合経済団体です。その歴史は古く、大正7年に名張商工会が設立したのが始まりだとされています。

第二次世界大戦中は一時的に活動を休止しましたが、終戦後の昭和27年に名張商工会が再発足。その後、昭和33年に名張商工会から名張商工会議所に発展しました。

現在は相談業務をはじめとした各種経営支援に取り組んでおり、地域の事業者を多方面からサポートしています。

お得な商品券で地域の事業者を応援！「なばりくらし応援商品券」

なばりくらし応援商品券は、名張商工会議所が取り組むプレミアム付商品券事業の一環として発行されているお得な商品券です。

新型コロナウイルスや世界情勢の変化によって経済的な景況を受けている市民・事業者を支援するために、この取り組みが始まりました。事業が始まったのは2020年11月で、2023年には第5弾が実施されています。

商品券の販売価格は1冊3,000円です。名張市民の方限定で、1人5冊まで購入できます。

商品券1冊の内訳は、500円分の「中小店舗券」が6枚、同じく500円分の「全店共通券」が4枚の合計5,000円分です。普通にお買い物をする場合に比べると、2,000円分もお得になります。とてもお得度が高いなばりくらし応援商品券の発行は、市民からも事業者からも多くの好評を得ました。

なばりくらし応援商品券はさまざまなお店で利用可能

なばりくらし応援商品券は、ジャンル問わずさまざまなお店で利用できます。以下は、なばりくらし応援商品券を利用できるお店のジャンルをまとめたものです。

ちなみに、大型店では「全店共通券」、それ以外の店舗では「中小店舗券」と「全店共通券」の両方を使えます。

なばりくらし応援商品券の対象外となる支払い

なばりくらし応援商品券は多種多様なお店で使えますが、一部使えない支払いもあります。例えば、下記のような支払いには、なばりくらし応援商品券を使えません。

今後、なばりくらし応援商品券を使う機会ある場合は、一部使えない支払いが存在することを気に留めておきましょう。

まとめ

商品券はさまざまな企業や自治体が発行していますが、そのなかでも、なばりくらし応援商品券はとてもお得度が高いといえます。今後発行される場合は、ぜひ入手しておきましょう。

また、名張市には古い歴史や忍者の魅力に触れられる観光スポットが数多くあります。市外に住んでいる方は、ぜひ一度名張市で観光を楽しんでみてください。

執筆者

谷本 健

作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。

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