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北見市の飲食店を応援！北見商工会議所が実施する飲食店応援事業をご紹介
新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今、とくに飲食業界は大きなダメージを受けています。思うように利益を出せず、閉店に追い込まれる飲食店も少なくありません。
こんな状況だからこそ、各自治体における団体がさまざまな形で飲食店を支援しています。なかでも積極的に飲食店の支援に取り組んでいるのが、北海道北見市にある北見商工会議所です。
この記事では、北見商工会議所が取り組む飲食店応援事業の内容についてご紹介します。
北見市はオホーツク地域の商工業・サービス業の中核を担うまち
北見市は、北海道の東部に位置する人口約11万5千人のまちです。オホーツク圏最大の都市で、東京都の約65%の広さを誇ります。
オホーツク地域の商工業やサービス業の中核を担っている北見市では、飲食店を含めたさまざまな事業が活発におこなわれています。
北海道ならではの自然にも溢れており、都市的な利便性と豊かな自然が丁度良いバランスを保っているまちです。
【2020年6月】飲食店応援プロジェクト「#みらい飯」で経済面を支援
北見商工会議所では、飲食店の支援として過去に「#みらい飯」にも取り組みました。
#みらい飯とは、クラウドファンディングを活用した飲食店応援プロジェクトのことです。北見商工会議所がクラウドファンディングの実行者となり、ページの作成や支援金募集をおこないました。
結果的には合計で5,106,000円の支援金が集まり、参加店舗に送金する形で飲食店を支援しました。
【2020年11月】北見市民を勇気づけた幻想的なイルミネーションイベント
新型コロナウイルスの影響を受け、「北見ぼんちまつり」をはじめとしたイベントの中止や延期が続いた北見市。そこで、お祭りに代わる事業として「がんばろう北見！」応援ホワイトイルミネーション」が企画されました。
このイルミネーションイベントは、「新型コロナウイルスの影響による市内の閉塞感を払拭したい」という想いから、北見商工会議所をはじめとした各団体が一丸となり立ち上げた企画です。
人が集めにくいなかで企画された事業ですが、結果としては大成功を収めます。イベント当日には市内の「小公園」一面に5万7,200個のLEDライトが設置され、幻想的なイルミネーションが北見市を盛り上げました。
2021年は一段とパワーアップを図り実施します。
【2021年2月】テイクアウトやデリバリーを実施する飲食店を積極的にPR
北見商工会議所では、新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店を支援するため、会員事業所のPRにも力を入れています。
そのPR活動の1つが、「テイクアウト・デリバリー対応店PR事業」です。テイクアウト(お持ち帰り)やデリバリー(出前)に取り組む会員事業所を、インターネットやチラシなどで広くPRしています。
人気チェーン店はもちろん、喫茶店やラーメン屋など、幅広い店舗をPRしているのが特徴です。PRに力を入れることで、飲食店の売上や知名度増加に貢献しています。
【2021年10月】飲食店を応援する「北見市プレミアム付商品券協賛事業」
新型コロナウイルスの影響を受け、日本の飲食業界は厳しい状況に陥っています。北見市の飲食店も例外ではありません。
そこで、北見商工会議所では北見市の飲食店を支援するため、「北見市プレミアム付商品券協賛事業」を立ち上げ、事業の一環として、「お食事券大抽選会」を実施。
お食事券大抽選会は、抽選で456名に会員飲食店で使える3,000円分のお食事券が当たるキャンペーンです。
お食事大抽選会はすべての飲食店にメリットがあるキャンペーン
お食事券大抽選会は、1セット500円×6枚のお食事券が当たるというキャンペーン。
新しいお店の発掘につなげられるように、1セットごとに利用できるお食事券が指定されているのが特徴。
この仕組みにより、人気のある店舗にだけ客足が集中せず、飲食店全体が賑わうようになり、応募者の方はもちろん、飲食店にも大きなメリットがあるキャンペーン内容となっています。
申込みから当選までの流れ
ここからは、申込みから当選までの流れについてご紹介。
まずは北見市プレミアム付商品券を購入。
次に、商品券の用紙を切り取り、応募用紙に貼り付けて申込み。申込後は、抽選で350名に500円×6枚のお食事券が当たる仕組み。
応募の締め切りは2021年10月4日必着、当選者には2021年10月12日にお食事券が発送されました。
なお、お食事券の利用期限は2021年10月12日から2021年11月30日までです。当選した方は、忘れないうちに使っておきましょう。
まとめ
北見商工会議所では、新型コロナウイルスによる影響を受けた飲食店を支援するため、さまざまな取り組みをしています。
なかでも、北見市プレミアム付商品券協賛事業は、幅広い飲食店が賑わうきっかけになる素敵な事業となりました。
作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。