「平塚まちゼミ」で平塚市の中心市街地を活性化!まちゼミの概要や魅力をご紹介
専門的な知識を学ぼうとするときは、勉強に必要な費用がネックになりがちです。「教材やレッスンの料金が高い」という理由から、知識の習得を諦めた経験のある方もいるでしょう。
しかし、平塚市で開催される平塚まちゼミなら、経済的な負担を気にせず生活に役立つ知識を学べます。この記事では、平塚市の魅力や平塚まちゼミの概要、特徴などをご紹介します。
アクセス抜群で住み良いまち「平塚市」
平塚市は、神奈川県のほぼ中央に位置する人口約26万人のまちです。1887年に鉄道が開通してから平塚駅を中心に発展を続け、その後さまざまな市区町村との合併を経て現在の平塚市となりました。
アクセスの良さが特徴で、平塚駅にはJR東海道線が通っており、都市をつなぐ交通機関が整備されています。横浜には約30分、東京には約60分で足を運べます。
このほか、豊かな自然も平塚市の魅力のひとつです。まちは相模湾に面して広がっており、少し足を運ぶだけで釣りをはじめとしたマリンスポーツを楽しめます。
また、市内は桜の名所が多く、毎年春になると大勢の花見客で賑わいます。特に約2,000本の桜を見渡せる「湘南平」は、平塚市でも屈指の人気を誇る観光地です。
平塚市の企業を支援!平塚商工会議所の主な取り組み
平塚商工会議所は、1947年2月に設立した地域総合経済団体です。下記のように平塚市の事業者を支援するための取り組みを行なっており、平塚市の経済界にとって欠かせない存在となっています。
- 資金調達や事業計画書作成の相談など、創業に関するサポート
- 補助金制度利用のサポート
- 各種セミナーの開催
- 経営専門相談窓口の設置
専門的な知識をプロから学べる「平塚まちゼミ」
平塚商工会議所は事業者支援だけでなく、平塚市の中心市街地活性化につながる取り組みも積極的に行なっています。その取り組みのひとつが「平塚まちゼミ」です。
まちゼミとは、商店街の店舗で働いている方が講師となり、その店舗ならではの専門知識や情報を学べる少人数制のゼミのことです。店舗のアピールや商店街のファン作り、中心市街地活性化の推進を目的に全国各地で行われています。
平塚まちゼミでは、平塚駅北口エリアの商店街の店舗の方が講師を担当しています。平塚まちゼミを受講するときは、店舗の雰囲気を掴むためにも事前に商店街を散策してみると良いかもしれません。
2022年度の平塚まちゼミでは628名の受講者が参加
記念すべき第1回目の平塚まちゼミは、2017年に開催されました。その後は秋頃を目安に定期的に行われています。
受講者や参加店舗の数は安定して多く、2022年10月に開催された平塚まちゼミでは41店舗、628名もの受講者が参加。講座のバリエーションも豊富で、社交ダンス講座やだし巻き卵の作り方講座など、さまざまなジャンルの講座が49枠設けられました。
さらに参加店舗で使える商品券が当たる「まちゼミくじ」の企画も開催され、多くの参加者から好評を集めました。
2023年度の平塚まちゼミは10月に開催!
2023年度の平塚まちゼミは、10月1日〜10月31日に開催されます。開催予定の講座のカテゴリーは下記のとおりです。
- 健康・キレイ
- つくる・食べる
- まなぶ
受講料は原則無料、開講時間は1講座あたり60〜90分が目安です。講座によっては材料費や教材費が必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。
また、まちゼミは少人数制のゼミなので、申し込んだタイミングによっては定員オーバーとなる可能性もあります。気になる講座がある場合は、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
まとめ
平塚まちゼミでは食や健康、美容などさまざまな知識をコストを気にせず学べます。地元住民の方はもちろん、市外の方も機会があればぜひ参加してみてください。
なお、2023年に開催される平塚まちゼミの詳細は、参加店が配布するチラシや機関紙折込チラシなどからも確認できます。気になる講座があるかどうか、早めに確認しておくと良いでしょう。
作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。