誰かに贈りたくなる!贈り手も受け手も笑顔になれるたのしいお茶を開発!京都ぎょくろのごえん茶にインタビュー
創業9年目の京都のお茶屋さん京都ぎょくろのごえん茶では、味はもちろんデザインにもこだわった「たのしいお茶」を開発しています。
ギフトに最適なものやハガキ型になったもの、なかにはビジネスシーンでも使える名刺タイプのものなど、バラエティ豊かな商品が1000種類以上取り揃えられています。
今回は京都ぎょくろのごえん茶広報の樋口菜美香さんに、同社が開発する商品の特徴や開発に至った経緯などをお聞きしました。
お茶にまつわる幅広い事業を展開する「ほっこりエンターテインメントお茶屋さん」
ー本日はよろしくお願いします。まずは、御社の沿革や事業内容について教えてください。
当社は、今年で創業9年目の京都寺町のお茶屋さんです。誰かに渡したくなるような、受け取った方や贈る方に笑顔になっていただけるようなお茶を提供する、「ほっこりエンターテインメントお茶屋さん」として、私たちだからこそ提案できる、美味しくてたのしいお茶の商品の企画や開発、製造を手がけています。
ー素敵なキャッチコピーですね。
ありがとうございます。京都に2店舗、金沢に1店舗、直営店を運営している他、全国の約80店舗で商品を取り扱っていただいています。自社商品の開発に加え、オリジナルパッケージのお茶作成サービスやOEM等、幅広くお茶にまつわるたのしい取り組みを皆さんと一緒に展開させていただいています。
独自路線を追求!味にもデザインにもこだわった「ごえん茶」の商品
ーごえん茶のお茶は、どのような商品なのでしょうか?
ごえん茶の商品には、2つのこだわりがあります。1つ目は、緑茶の発祥地である京都の宇治田原で、天保7年から続いている茶園さんと味を作り上げていることです。
2つ目は、手にとっていただく方の人生にそっと寄り添えるような、現代的でメッセージ性のある商品を作ることを大切にしています。
また、企画、製造、販売をすべて社内で一貫して行っているため、お客様から「こんなお茶があったら嬉しい」というお声をいただいた時に、非常にスピーディーに商品化できることも特徴です。
ーデザイン性も味も兼ね備えているのがいいですね。
ありがとうございます。その点は、当社が重視しているポイントです。
京都には老舗のお茶屋さんが数多くあるなかで、当社はまだまだ新参者の若いお茶屋さんです。そのなかで、競合するのではなく、まだ他のお茶屋さんが手がけていないような商品やサービスを作ろうということで、デザインにこだわった可愛い商品や今までなかった珍しい商品を展開しています。
もちろん、味にもこだわっていることで、ギフトとしての購入してくださる方やリピートいただくお客さまも多いです。
"茶葉"を手にとってもらえるように、オリジナル商品を続々と展開
ーどのような経緯で、「ごえん茶」を始めることになったのですか?
代表の祖父母が金沢で茶葉の小売店を営んでいたのですが、ペットボトルの普及などもあり、茶葉は非常に売れづらくなっていました。困っている姿を目にして、何かできないかと考え始めたことがきっかけです。
ー会社での来客対応でも、お茶を淹れるのではなくペットボトルでお出しするようになりましたね。
ペットボトルのお茶は非常に馴染み深いもので、生活の中では欠かせないものであると思います。お茶を嫌いな人は少ないと思いますし、温かいお茶を飲むとほっこりしたり、夏の暑い時に冷たいお茶を飲むとすっきりしたり、お茶は日本人にとってとても身近な存在です。
また、茶葉から淹れる時間やその味わいは、一味違うものでもあります。どうすれば多くの人に茶葉を手に取ってもらえるかを考えて、お茶のティーバッグが入ったメッセージカード「ごあいさつ茶」や4色に色づくお茶「はなぎょくろ」、様々な商品を展開しています。
「筋肉はうらぎらない茶」や「名刺タイプのお茶」などユニークな商品も多数用意
ーどのような方におすすめですか?
現在、1000種類以上の商品を展開しているのですが、ちょっとしたお礼や感謝の気持ちを伝えたい方、大切な人に何か特別なものを送りたい方、手軽にプチギフトを送りたい方におすすめの商品だと思います。
例えば、パッケージがメッセージカードになっていて中にお茶のティーバッグが1つ入っている「ごあいさつ茶」は、ちょっとしたお礼に最適です。ハッピーバースデーとお誕生日のお祝いメッセージが書かれた「お誕生日おめでとう茶」や、「筋肉はうらぎらない茶」といったユニークな商品も用意しています(笑)
それから、パッケージに名前と自分のイラストが描かれている、名刺タイプのお茶も展開していますが、会話のきっかけを作るコミュニケーションツールとしても使えるので、ご挨拶や話のきっかけづくりに非常に活用されています。
ー名刺ではなくお茶をお渡しすることで、お相手の印象にも残りますよね。
そうなんです。結構お喜びもいただいています。名刺だと受け取って、見返さないこともあると思います。その点、こちらは中にお茶が入っているので、お茶を飲みながら贈ってくださった方へ思いを馳せたり、パッケージのメッセージを見返したり、贈った方のことを考えていただけるのかなと思います。
ー実際に利用された方からの反響はいかがですか。
本当にさまざまなお声をいただいています。 例えば、「ごあいさつ茶」は動物や花柄など600柄以上の商品を展開しているのですが、「パッケージが可愛い」「ちょっとしたプレゼントにちょうどいい」といった声をたくさんいただいています。
また、現在人気なのが、推し活を応援するお茶です。カラーバリエーションが10色ほどあり、推しのメンバーカラーの商品を購入して、ファン同士で配ってくれているようです。「推し友にもあげたくなった」と好評です。
「可愛い」「手軽に贈れる」「喜んでくれそう」といった声は、よくいただいています。
それから、「chayori(ちゃより)」というハガキタイプのお茶を利用された方からは、「手紙を送るワクワク感が増した」とのお声をいただいています。
また、「久しぶりに手紙を送るとなると何を書こうか迷うけど、 お茶が入っていると気軽に送ることができ、手紙を送るきっかけになった」という感想も寄せられています。 こちらの商品はお茶が2個入っていますが、「相手に気を遣わせない数でちょうどいい」といった声もいただいています。
本当にさまざまな用途でご利用いただいていることを、お客様のお声を通して感じています。
お客様に喜ばれるたのしいお茶を開発し続けていく
ー今後のご計画や注力していきたいことはありますか。
創業から行っている、メールやアンケートでいただくお客様のお声を基に「皆さんに喜んでもらえるようなたのしいお茶を作る」ことは、変わらず今後も続けていきたいです。
また、先日ウェブショップがリニューアルオープンいたしました!見ているだけでワクワクしていただけるような場所づくりを大切にし、心を込めてご用意しています。美味しいお茶やギフトをお探しの方は、ぜひ一度ご覧ください。
あとは、海外のお客様にも商品を知っていただける機会が増えてきていますので、日本の方はもちろん海外の方にも、京都や日本の茶葉の美味しさを広めていきたいです。かわいいパッケージも見ていただきながらお茶もたのしんでいただけるような世界を、想像しています。
ー読者の方に向けてメッセージをお願いします。
当社の商品の多くは、誰かの顔を思い浮かべて贈りたくなったり、一緒にお茶を飲む時間がたのしくなったりするようなお茶です。笑顔が溢れる素敵な時間が過ごせるような、商品やサービスを作っています。皆様の生活に、ごえん茶の商品がご一緒できたら嬉しいです。
また、安産祈願や出産祝いから弔辞用のお別れの挨拶の時まで、人生のあらゆるシーンに寄り添うお茶もご用意しています。誰かに贈るためのお茶だけでなく、自分自身の癒しの時間にぴったりなお茶もありますので、自分用にもぜひご利用ください。
そして、京都にお越しの際は、ぜひ直営店にも遊びに来ていただきたいです。ウェブショップもございますので、スマホやPCからたのしいお茶屋を覗きに来ていただけると嬉しいです。
ー本日はお話いただき、ありがとうございました。
京都ぎょくろのごえん茶 広報ご担当
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。