誰でも簡単な食事記録!AIを駆使した「カロミル」の魅力をインタビュー PR

誰でも簡単な食事記録!AIを駆使した「カロミル」の魅力をインタビュー

東京都中央区に本社を構えるライフログテクノロジー株式会社は、写真を撮るだけで誰でも食事の記録を付けられる健康管理アプリ「カロミル」を提供しています。AIを自社開発する同社は、日々ユーザーの声に耳を傾け、便利な新機能を次々に展開中です。

今回は、「カロミル」の広報ご担当者に「カロミル」が目指す世界と主な機能、ユーザーの声、お気に入り機能などを伺いました。

健康寿命を太く、長く。誰にでも簡単な食事記録アプリを目指して

「カロミル」のロゴ

―本日はよろしくお願いします。まず御社について教えてください。

当社は2016年に創業した、ライフログ事業を営む会社です。主に健康管理アプリ「カロミル」の提供・開発を行っています。「カロミル」は食事内容の写真を撮るだけで簡単にAIの画像解析ができ、健康づくりに役立てられるアプリです。

創業前、社長の棚橋にはもともと糖尿病や腎臓病を患う家族がおり、棚橋自身も指定難病のIgA腎症を患いました。食の知識をつけるために栄養士免許を取得したものの、学んだことを意識しながら生活することがなかなか難しいと感じたそうです。

「もっと簡単に食事を管理する仕組みを作りたい」と考えた棚橋は、大学・大学院時代に生活習慣病を予防する研究と機械学習の研究をしていた阿万と出会いました。「お互いの強みを生かして人の健康寿命を太く長くしたい」という考えから、ライフログ事業を行う当社の共同創業に至っています。

運動の習慣づけや睡眠の質向上を意識する方は多いと思いますが、私たちは食事の記録ももっと誰もが簡単にできることを目指して「カロミル」を提供しています。

AI活用で記録は簡単、機能は充実。細かい栄養チェックやAI相談も

「カロミル」の画像解析でできることを解説した画像

―「カロミル」の機能や特徴について詳しくお聞かせください。

健康管理アプリの課題として、記録するのが面倒くさくなってしまったり、モチベーションが続かなくなってしまったりする方が多数いらっしゃいます。

当社はユーザーの負担をなるべく軽くし、挫折する要因をなくしたいと考えているので、AIの力を活用しているのが「カロミル」の特徴です。先ほどご紹介したCTOの阿万を中心に、自社でAI開発を行っています。

さまざまなAI技術を取り入れることで、写真を撮るだけというシンプルな記録で、食事内容の画像解析による栄養素計算や、3か月後の体重予測、食事相談チャット対応などが可能です。

写真を撮ってアプリを起動するだけでメニューや栄養素の解析結果が表示されるので、食事の写真を撮ることが楽しくなり、食事記録が皆さんの楽しみのひとつになればと考えています。

―目標設定もできるそうですね。

はい、できます。例えば「カロミル」で1日のカロリー目標を1500kcalに設定した場合、食事記録を続けていくと、目標に対してどの程度達成できているかが確認できるようになります。

カロリーだけでなく、PFC(活動エネルギーとなる三大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物)の比率を指定して、毎日の比率をチェックすることもできます。

食べたものの栄養素が数字で確認できるのも「カロミル」の特徴です。「今日は塩分を摂りすぎかな」というように、食事の偏りを何となく感じることはよくあるのではないでしょうか。「カロミル」を使うと、カロリー+28種類の栄養素が無料で表示されます。

―何となくではなく、細かい栄養素が数字で確認できるのですね。他にはどのような機能がありますか?

例えば「その日にとった食事のうち、どの食事にたんぱく質が多く含まれていたか」をランキングで確認することもできます。塩分の摂りすぎについても、どのメニューで摂りすぎたのかを振り返ることができるということです。

ビタミンやミネラルが不足しているなら、「今日食べたメニューの中で一番含まれていたのはどれだろう」「明日はその食材を使って摂取量を増やしてみよう」といった工夫ができます。

有料サービスには、「帳尻合わせ機能」というものもあります。「今日は食べ過ぎてしまった」と思っても、1週間で見たらそこまで影響は大きくありません。そこで便利なのがこの「帳尻合わせ機能」です。1週間の中でどの栄養素がどれくらい摂れているかが分かるよう、蓄積されたデータを確認できます。

たちが目指しているのは「とにかく体重を減らす」ことではなく、創業の目的でもお話ししたように、「健康寿命を太く長くする」ことです。

体重を減らしたい場合でも、いかに健康に痩せたり、筋肉を増やしていったりできるかが重要だと考えていますので、「カロミル」の色々な機能を便利に使って、ゆるく、ご自身に合った食事管理をしていただけたらと思います。

―AIを活用して食事のアドバイスも得られるそうですね。

例えば2023年5月から提供を開始した「AI食事相談チャット」という無料機能は、食事記録を次なるアクションにつなげるのに便利です。「たんぱく質を〇g摂りたいから、このコンビニで買える500円以内のものを教えて」というように、摂りたい栄養素や金額を指定して相談でき、AIが答えます。

「カロミル」でのAI相談チャット画像

―「カロミル」は食事の写真を撮るだけで記録できるとのことですが、写真の撮り方にポイントはありますか?

基本的に、一枚の写真に複数のメニューが写っていても別々に認識できます。ただ、よりうまく読み込みができるよう、光や影が写真に写り込まないようにしていただくのが良いかと思います。

あとは、自炊をされる方はワンプレート料理が楽ですよね。ワンプレートだとAIが一皿でひとつの料理だと認識してしまう可能性があるので、写真を撮る時だけ、おかず同士を少し離すなどしていただくのがおすすめです。

市販品のバーコード読み取り、よく買うお惣菜の登録も可能

―特に好評の機能など、「カロミル」ユーザーの声をお聞かせください。

2023年にリリースした「バーコード読み取り機能」と「栄養成分表示読み取り機能」は特に好評です。「バーコード読み取り機能」は、市販品のパッケージに付いている商品バーコードを読み取ることで栄養素の記録ができます。

「栄養成分表示読み取り機能」は、普段から地域で利用されるスーパー等のお惣菜パッケージに付いている栄養成分表示を読み込むと、マイメニューとして登録できる機能です。

「以前はよく購入するお惣菜と類似したメニューを記録していたので、自分が実際に食べているものを正確に記録できて嬉しい」といった声をいただいています。

SNSシェアや定番メニューのセット機能もおすすめ

―お気に入りの機能があれば教えてください。

私のイチオシはSNSへのシェア機能です。「カロミル」では自分の目標値に対する食事の摂取量をグラフで表示できるのですが、それをSNSでシェアできます。

広報という仕事柄、SNSでお客様同士がシェア内容を通じて交流されているのを見つけると嬉しいです。おすすめの機能を他の方に紹介してくださっているお客様もいらっしゃいます。

また、特定のメニューをセットできる「Myメニュー」という機能も便利だと感じています。

朝食に食べるものが毎日大体同じなので、この機能がリリースされるまでは履歴から選んで毎回同じメニューを登録していたのですが、「Myメニュー」を使い始めてからは、自分の朝食セットをワンタップすれば記録できるようになりました。「朝は紅茶とパン、ヨーグルト」というようにメニューが決まっている方におすすめです。

―ユーザー同士のつながりを生んだり、記録の手間を減らしたりと機能が豊富ですね。

「カロミル」は、お客様から寄せられた問い合わせやリクエストから新機能が生まれることが多いです。アプリのレビューやSNSでのつぶやきなど、お客様の声は見逃さないようにしています。

先ほどの「バーコード読み取り機能」や「メニューグループ」もお客様からの声から生まれた機能です。アイデアを次々と形にできるのは、やはり社内にAIの開発者やエンジニアがいるからだと思います。

有名ジムアプリ・ヘルスケアアプリともコラボ実施

―「カロミル」は企業でも導入が進んでいるようですが、どのような事例がありますか?

色々な企業で導入いただき、コラボもしています。例えばボディメイクジムやコンビニジム「chocoZAP」を運営されているRIZAP株式会社では、「カロミルWebView(ウェブビュー)」の食事管理機能が「chocoZAP(チョコザップ)」アプリに実装されました。アプリ上の見た目は「chocoZAP」の一機能なのですが、食事管理機能には、カロミルの食事画像解析AIやデータベースが使われていて、カロミルと同等の機能が使用できます。

他にも薬局やCCCMKホールディングスがT会員向けに提供するヘルスケアアプリ「Tヘルスケア」等でも同様に「カロミルWebView」が活用されています。

生活の質を支える食事記録。気軽に「カロミル」を始めてほしい

―今後の目標や展望をお聞かせください。

まず、引き続き食事の記録が誰でも当たり前にできる世界を目指します。そのために、「カロミル」をより多くの方に知っていただくことが必要ですので、ジムやポイ活サイトのアプリ等とのコラボを広げ、皆さんの健康づくりをサポートできたらと考えています。

「カロミル」は人に優しいアプリでありたいとも思います。今でも食事記録の機能の多くは無料でご提供していますが、今後も無理なく健康管理ができるアプリにしていきたいですね。

ー最後に、マネ会読者へメッセージをお願いします。

「カロミル」は食事記録を健康管理に役立てられるアプリですが、ストイックなダイエットやボディーメイクには関心がない方でも、ご自身の栄養摂取状態を知るために気軽にダウンロードしていただけたらと思います。

「意外と塩分を摂りすぎている」「食物繊維がこんなに足りていないんだ」といった発見もありますので、栄養状態を主観だけでなく数値化してみることを楽しんでいただけたら幸いです。

若い世代の方なら、ご自身だけでなくご両親など、ご家族にもおすすめいただけると生活習慣の見直しや病気の予防にもお役立ていただけるのではないかと思います。

当社の男性社員の一人が「カロミル」を使って栄養管理を始めたところ、仕事のパフォーマンスがとても上がったと話していました。食事記録はダイエットや体の健康管理だけでなく、生産性やQOLを上げることにも役立つ、生活の土台なのだと思います。皆さんにもぜひお気軽に始めていただけたら嬉しいです。

―本日はご紹介いただき、ありがとうございました!

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