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「目覚めろ！旭川の夏！！」〜旭川夏まつり

「夏の夜空を彩る約4,000発の花火」「一糸乱れぬ掛け声でいくつもの神輿が渡御」「迫力のあるYOSAKOIソーランや華やか市民舞踊」

旭川夏まつりは見ごたえのあるイベントとして道北を代表するおまつりです。ご当地グルメに舌鼓を打つ人も少なくありません。

この記事では、旭川市の魅力と併せて、北海道の短い夏を熱く彩る「旭川夏まつり」の詳しいイベント情報、夏まつりを主催する旭川商工会議所についてもご紹介します。

北海道旭川市とは？

四季を問わず多くの観光客が訪れる、魅力あふれる街・北海道旭川。

旭川市は北海道のほぼ中央、国内で最大の広さを誇る「大雪山国立公園」の懐に位置しています。大雪山連峰や十勝岳連峰に囲まれていて、そこを源流とする忠別川、石狩川などの多くの河川が流れる、水に恵まれた自然豊かな場所です。

雪が降り積もる街並みと雪化粧をした山々が調和し織り成す冬景色が過ぎると、春には桜やチューリップ、こぶしなどの色とりどりの花が咲き誇ります。夏には山々が鮮やかな緑へと変わり、さわやかな風が吹き、昼夜の寒暖差が大きい秋には、山々が美しい紅葉で彩られます。

このように旭川市は四季を通じて訪れる人を魅了する街です。

旭川商工会議所とは？

旭川商工会議所が旭川夏まつりを主催しています。設立されたのは1919年。設立以来地元の大企業も中小企業もみんなで力を合わせて、住みやすく働きやすい街づくりをするために、さまざまな事業に取り組んでいます。

「旭川夏まつり」をはじめ、地元を活気づけるために数多くのイベントを開催。旭川市の経済を盛り上げために尽力しています。特に旭川夏まつりには地元企業が多く協賛し、旭川を代表する観光行事のひとつとなっています。

旭川夏まつり

道内に留まらず、日本中から観光客が集まる道北を代表する一大イベント、旭川夏まつりは1962年に始まり、2024年は63年目の開催となります。夏まつりは3日間行われ、例年、自衛隊第二音楽隊の演奏で幕開け。北海道の短い夏を市民が思い切り楽しめるようにと実施されています。

道北の市町村と連携をとり、今では北・北海道の夏を代表するイベントして、浸透しています。

詳しいイベント内容は以下の通りです。毎年、多くの市民と観光客でにぎわいます。

開会式・アトラクション

開会式で、陸上自衛隊第2音楽隊が演奏をおこない、夏まつりの幕開けとなります。アトラクションでは、歌やダンスなどの各種パフォーマンスを楽しめます。

第72回道新納涼花火大会

旭川夏まつりのオープニングを彩るのは約4,000発の花火。多彩な創作花火やスターマインなどが旭川の夏空を色鮮やかに飾ります。

市民舞踊パレード

観光旭川音頭に合わせて、浴衣姿の約2,000人の市民が踊り歩くパレードは華やかで見ごたえがあります。

YOSAKOIソーランナイト

「YOSAKOIソーラン」上川中央支部のチームが、色とりどりの衣装を身にまとい、華麗で迫力のある踊りを披露します。

大雪連合神輿

旭川夏まつりの最大の華は「神輿」です。揃いの半纏(はんてん)に飛び散る汗、一糸乱れぬ掛け声でいくつもの神輿が渡御するのは一見の価値があります。

第34回烈夏七夕まつり

昭和通5条～3条全域を使い、「レッカ！レッカ！」の掛け声で巨大山車の豪快な運行は見ものです。太鼓の迫力、跳人の熱を感じられます。

ディスコナイト

さんろく街が巨大ダンスホールに変わる！ディスコナイトのDJ「浜田紀明」を筆頭にスペシャルDJが会場を沸かせます！

第45回大雪さんろくまつり

夏まつりの3日間を通して毎日開催されるのが「大雪さんろくまつり」です。約50店が軒を連ねて露店販売がおこなわれました。

ステージイベントとして多くの演出も用意されているので、さんろく街は大賑わいです。

まとめ

春・夏・秋・冬、それぞれの季節ならではの雄大な自然の美しさを楽しめる北海道旭川市。観光客を飽きさせない、魅力あふれる街です。

北海道の短い夏を思い切り楽しむために開催される「旭川夏まつり」では、神輿や巨大山車、YOSAKOIソーランなどの旭川の伝統文化を楽しめるだけでなく、ご当地グルメも堪能できます。

2024年で63回目を迎えた歴史あるこの夏まつりですが、来年の開催情報はまだ公表されていません。興味のある方は商工会議所の新着情報をチェックしてみてください。

執筆者

マネ会 編集部

気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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