移動を楽しくお得に!ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」の魅力とは? PR

移動を楽しくお得に!ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」の魅力とは?

株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)は「暮らしに新しい文化を創る」というミッションのもと、日々の「買いもの」や「移動」に関連したさまざまなサービスを展開する会社です。

なかでも、地域名産品が当たるウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」は、170万ダウンロードを突破した人気アプリ。

個性豊かな住民キャラクターや豊富なインセンティブ、ゲーム感覚で楽しめるミッションが用意されており、ウォーキングの習慣づけをサポートしてくれます。

今回は株式会社ONE COMPATH「aruku&」サービス部の西澤さん、営業グループの山岸さんに、同社の事業や「aruku&」の魅力についてお話を伺いました。

「暮らしに新しい文化を創る」株式会社ONE COMPATH

株式会社ONE COMPATH各領域のイメージイラスト

―本日はよろしくお願いします。まず御社の沿革について教えてください。

西澤さん:当社は1997年に「株式会社サイバーマップ・ジャパン」として誕生し、日本初のデジタル地図サービス「Mapion(マピオン)」の提供を開始しました。

一方、当社の親会社である凸版印刷では、2001年から日本最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」の提供を始めました。

2009年に「株式会社サイバーマップ・ジャパン」から「株式会社マピオン」への社名変更を経て、2019年4月、凸版印刷からShufoo!事業を承継して「株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)」として新たなスタートを切りました。

―ありがとうございます。現在はどのような事業を展開されていますか?

山岸さん:当社のミッションは「暮らしに新しい文化を創る」こと、ビジョンは「ワンマイル・イノベーション・カンパニー」です。

Shufoo!を代表とする「買いものエンゲージメント領域」と、本日ご紹介する「aruku&(あるくと)」を含む「移動エンターテイメント領域」の拡大・新規事業創出を進めています。

まず買いものエンゲージメント領域は、「最適な商品やサービスをいつでも選べるように、生活者と企業の《買い物》という接点をもっと心地よいものにする」をコンセプトとする事業です。先ほどの電子チラシサービス「Shufoo!」も含まれます。

また、法人向けのサービス「LocalONE(ローカルワン)」は、さまざまなメディアに掲載している店舗の営業時間や販促情報、口コミを一括管理し、お客様とのリレーションを深めていくサービスです。このように、モノやサービスに関わらず“買い物”の周辺領域で事業を展開しています。

西澤さん:移動エンターテイメント領域は、「人生100年時代を自分らしく過ごせるように、繰り返す日々の《移動》をもっと楽しく価値あるものにする」というコンセプトで展開しています。

今回ご紹介する「aruku&(あるくと)」は「歩くだけで地域名産品が抽選で当たる あなたの一歩が宝にかわるウォーキングアプリ」です。

日本最大級の地図検索サイト「Mapion(マピオン)」のほか、iOS版アプリ「地図マピオン」では地図好きな人が楽しめるような「境界線マップ」(県境や区境をわかりやすく示した地図)、「通り名マップ」(道の通称に特化した地図)なども提供しており、便利で楽しい地図アプリとしてご利用いただいています。

そのほか「ワンマイル新事業」では、家事代行サービスを比較検討できる「カジドレ」、自転車に乗るだけで楽天ポイントが貯まるポイ活アプリ「U-ROUTE」などを展開中です。

歩くことが2つの「宝」に。「aruku&(あるくと)」の工夫

インタビュー中の西澤さん・山岸さん

―ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」について、詳しく教えてください。

西澤さん:「aruku&」は、スマホを持って歩くだけで日本全国、地域の名産品が無料で当たるウォーキングアプリです。

基本コンセプトの「あなたの一歩が宝にかわる」の「宝」には2つの意味を込めています。

ひとつは、歩くことで地域名産品やコンビニ商品が当たるという意味での宝です。

「aruku&」には、さまざまなキャラクターが街の住民として登場し、彼らから依頼を受けます。たとえば「ケーキ屋の女の子」から「看板猫がいなくなってしまったので、代わりに探してきてほしい」と頼まれ、指定の時間内に指定の歩数を歩くように依頼が出ます。

制限時間内に指定歩数を歩くと「依頼達成」となり、「お宝カード」がもらえて、必要な枚数を集めると賞品に応募できます。

もうひとつの宝は、「健康」です。ウォーキングを継続することで、ご自身の健康につながっていくことを実感いただけたらと考えています。

―キャンペーンも実施されているそうですが、どのような内容でしょうか?

西澤さん:たとえば、期間限定で出現する住民の依頼を達成するランキングキャンペーンや、スポーツ用品メーカーさんとのコラボキャンペーンなどを実施しています。

「aruku&」は楽しみながら続けていただくことを重視しているため、こうしたゲーミフィケーションを盛り込んでいるんです。

チーム機能も用意しているため、アプリ上で知り合う方、あるいはご家族や同僚の方、お友達どうしで励まし合いながら歩いて、ウォーキング歩数を意識できるようになっています。

おかげさまで翌月継続率は80%と、多くの方に継続してご利用いただいている状況です。

―制限時間と歩数については、どのくらいのレベル設定ですか?

西澤さん:無理に歩いていただきたいわけではなく、あくまで習慣化のサポートをしたいので、クリアしやすい内容にしています。

1万歩くらいの多い歩数の依頼であれば、2~3日の期間を設けるなどして達成できるようにしています。

一方で、「15分以内に100歩」といった、短時間かつ少ない歩数の依頼も設けています。「aruku&」を外に出るきっかけ作りとしても活用いただきたいからです。

―賞品に関して、特に人気の名産品があれば教えてください。

西澤さん:お酒のつまみになりそうなものや、ラーメン、カレーなどの手軽に食べられる地域名産品の商品は応募数がとくに多い印象です。

「aruku&」のユーザーには40~60代の方が多いということも関係しているかもしれません。短期的なダイエットよりも、長い目で健康につながるよう運動機会を増やしたいと感じ始めるのが、おそらく30~40代からかと思います。

ユーザーから感謝のお手紙も

インタビュー中の西澤さん・山岸さん

―「aruku&」はゲーム感覚で楽しく歩けるアプリなのですね。ユーザーからのお声もお聞かせください。

西澤さん:さまざまなご感想をいただきますが、とくに印象的だったのは、ユーザーの方からいただいたお礼のお手紙です。

数年前、ご高齢のユーザーの方から、弊社の代表宛てに直筆のお手紙をいただきました。その方はご体調を崩されて、お医者様から「リハビリを兼ねて運動習慣をつけるように」と勧められたそうです。

いろいろ運動を試されるうちに「aruku&」にたどり着き、ウォーキング習慣ができたことで、最終的にはお医者様から「健康状態が良くなっていますね」と言われるまでになったとのことでした。ユーザーの生の声をお聞きできて、とても嬉しかったですね。

企業・自治体向けに専用ランキング機能も

インタビュー中の西澤さん・山岸さん

―「aruku&」は企業・自治体にも提供されているそうですね。どのようなメリットがあるのでしょうか。

山岸さん:企業向けサービス「aruku& for オフィス」、自治体向けサービス「aruku& for 自治体」では、「aruku&」の基本機能はそのままに、企業様・自治体様ごとに使える「専用ランキング機能」も提供しています。

この機能のメリットは、社員同士で歩数を競い合うイベントを実施することで、健康意識が芽生えやすいということです。

「社長がたくさん歩いている!」「〇〇部の△△さんが歩いているから自分も歩かなきゃ」というように、会社で歩数が話題になります。

また、普段仕事を直接ともにしていない人とも共通の話題ができることで、コミュニケーション活性化につながるというお声も多数いただいています。健康増進を進めていきたい、あるいはコミュニケーション活性化を目指したい企業様からご好評です。

ユーザーそれぞれが「aruku&」で設定したニックネームがランキングにも反映されますので、「この、すごく歩いてる〇〇さんって誰だろう?」というような話題もコミュニケーションにつながります。

―ウォーキングを通じて、人とのつながりも生み出しているんですね。

山岸さん:この数年、コロナ禍によって社内運動会やウォーキング大会などが中止になってしまいましたが、人事や総務ご担当者にとっては、従業員の健康づくりやコミュニケーション活性化は変わらず重要でした。

そのため、バーチャルイベントで健康増進につなげられる「aruku& for オフィス」のご利用が増えてきたのだと思います。

オンラインで全国でつながることができるため、「事業所の場所を問わず全国一斉に参加できる貴重なイベント」というお声もいただきます。ある生命保険会社様は、3万5千人の職員さんが参加する大規模なイベントを実施されました。

―自治体では、どのように活用されていますか?

山岸さん:企業様と同様に、専用ランキング機能をお使いいただけます。

普段の健康教室には少数のご高齢の方しか参加されないという自治体様でも、「aruku&」アプリを利用することで、30代~70代くらいまで、幅広い世代の方に参加いただけているそうです。

企業対抗イベント「1day3000」は目標歩数が好評

―企業向けイベント「1day3000ウォーキングチャレンジ」についてもご紹介ください。

山岸さん:「1day3000ウォーキングチャレンジ」は、当社主催の企業対抗イベントです。企業様ごとに、開催中10日間の3000歩の達成日数の平均を競います。

初めて開催した2020年4月は、コロナ禍によってテレワーカーが非常に増えた時期でした。

各企業のご担当者は「外出自粛とはいえ、全く運動しないのは逆にリスクがある」と懸念されていたので、「それなら当社がテレワーカーの方でも参加できるイベントを主催しよう」と考え、このイベントを始めたんです。

在宅時間が長いテレワーカーでも挑戦すれば達成できるよう、一日の歩数目標を3,000歩に設定しています。

―3,000歩は比較的達成しやすい歩数なのですね。

山岸さん:家事をしているだけではなかなか3,000歩に届かないのですが、外に出て30分ほど散歩をすると達成する、この絶妙な歩数設定が好評です。「これならクリアできるかもしれない」と期待を持って参加いただく企業様が多数いらっしゃいます。

WHO(世界保健機関)でも、健康を維持するために必要最低限の運動量として一日30分・週5日以上の運動を推奨しています。このことからも、30分(=3,000歩)程度のウォーキングは健康維持に役立つといえるでしょう。

健康増進につながり、多くの方に自分ごととして参加いただける目標設定でイベントを開催することが大切だと考えています。

歩行の「社会的価値」が定量化され、モチベーションアップに 

「1day3000ウォーキングチャレンジ」第8弾で造った架空の公園

―ほかに、「aruku&」に関連するお取り組みがありましたら教えてください。

山岸さん:今年(2023年)2月の第8弾「1day3000ウォーキングチャレンジ」開催時に、「歩行の社会的価値」を分析・可視化する取組みを実施しました。

これは、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社のご協力のもと、「SROI(Social Return on Investment)」という分析手法を用いたものです。SROI分析は、社会や環境に配慮する企業等の事業を評価する枠組みとして注目されています。

10日間の「1day3000ウォーキングチャレンジ」をモデルケースとして、イベントに参加された方全員の総歩数から、医療費抑制効果CO2削減効果などを算出しました。

―「歩く」ことが与える影響を、個人の生活だけでなく「社会的な価値」という視点でも分析されたのですね。結果はいかがでしたか?

山岸さん:このときの「1day3000ウォーキングチャレンジ」には5万人が参加し、「6,800万円の社会的価値がある」という結果になりました。

金額の内訳は、歩くことによって皆さんの健康が維持され、医療費を使わなくて済むため医療費削減効果が4,000万円、健康意識の向上効果が1,400万円、コミュニケーションの活性化によって交際費等の増加が800万円といった内容でした。

―たった10日間でもそれほどの価値があったのですね。ご参加者の皆さんからは何か反響がありましたか?

山岸さん:今回のSROI分析で好評だったのは、ただ分析した結果をお知らせするだけでなく、その結果を可視化したことです。

具体的にいうと、ウォーキングチャレンジ開催期間中、「今どれくらいの社会的価値が出ているのか」がわかるように、「aruku&」アプリ上に架空の「公園」を造っていきました。

もし現実世界で、自治体が負担する医療費が削減できたら、きっと公園などの公共設備を充実させられますよね。

そうした仮説のもと、今回の分析で算出された金額分を、公園の設備としてビジュアライズしていったんです。

ご参加者が歩くことによって、最初はただの野原だった公園にすべり台や砂場ができていき、ご参加者はその変化をダッシュボードで見られるようにしました。

そのため、アンケートでは「みんなで歩いた歩数を『公園づくり』という形で可視化されたのが斬新で面白かった」「歩くことで健康になり医療費削減、浮いたお金で社会貢献、という可能性が見えました」といったご感想をいただきました。

通常、SROI分析の結果レポートが公開されるまで数週間~数ヶ月かかるそうです。しかし今回の取り組みでは、イベント実施中にリアルタイムで参加者にフィードバックし、ビジュアライズすることでさらにイベントへの参加意欲が湧くという好循環を生むことができました。

―やはり歩くことを楽しむための工夫を盛り込まれたのですね。

山岸さん:開催期間の最初と最後に開会式・閉会式もバーチャル開催したのですが、せっかく公園ができたので、閉会式では社長による公園のテープカットセレモニーも行いました(笑)。

日々の移動を楽しく、健康的に。ウォーキングの輪を広げたい

インタビュー後の西澤さん・山岸さん

―今後のご計画がありましたらお聞かせください。

西澤さん:個人ユーザーの方向けでいうと、ウォーキングの輪を広げながら、いかに習慣化につなげられるかに力を入れていきたいと考えています。

一人ひとりに合った運動負荷を考慮したうえで歩数を提案するような、パーソナライズ機能も検討中です。

山岸さん:法人・自治体向けにおいては、やはりコミュニケーション活性化につながる機能を拡充していきたいと考えています。アプリ上のチャット機能など、社員の方どうしでコミュニケーションを取りながら健康増進に取り組める仕組みを作っていきたいです。

―最後に、マネ会読者へのメッセージをお願いします。

西澤さん:「aruku&」は「あなたの一歩が宝にかわる」というコンセプトのもと、楽しくお得な健康増進をサポートしています。日々の移動を楽しく、健康的にしたい方にぜひご利用いただけたら幸いです。

山岸さん:企業・自治体向けの「1day3000ウォーキングチャレンジ」も引き続き定期的に開催してまいりますので、ご参加お待ちしています!

―本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

株式会社ONE COMPATH
aruku&サービス部ゼネラルマネージャー

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株式会社ONE COMPATH
aruku&営業G/1day3000事務局長

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