「ラムネ保険コンシェルジュ」は手軽さと安心を両立!株式会社ラムネにインタビュー PR

「ラムネ保険コンシェルジュ」は手軽さと安心を両立!株式会社ラムネにインタビュー

引っ越しや転職など、新たな生活を始める方にとって頼もしい存在になるのが「保険」。しかし保険加入の相談・手続きをどこでしたら良いか、忙しい人ほど決めかねるかもしれません。

インターネットで手続きを済ませたいけれど、補償内容はプロに相談して決めたい。そんな人は「デジタルの保険屋さん ラムネ保険コンシェルジュ」がおすすめです。

今回はラムネ保険コンシェルジュを運営する株式会社ラムネの共同代表取締役CEO・五島圭祐さんと共同代表取締役COO・青木計成さんに、創業の経緯やサービスの特徴を伺いました。

保険は挑戦を後押しする。様々な問題解決の力になりたい

インタビュー中の五島さん

―本日はよろしくお願いします。まず御社の創業経緯やサービス内容について教えてください。

五島さん:当社はデジタルの保険代理店で、カリフォルニア在住のエンジニアである私と、福岡県で保険代理店を営んでいる青木で2022年7月に創業しました。

「自分の強みを生かしてこの世の中のためになるサービスを始めたい」という私の思いと、「人々に保険の良さを知ってもらうために、今までのやり方ではない新たな取り組みを始めたい」という青木の思いを実現するべく始めた会社です。

私たちの想いに共感してくださった日新火災海上保険株式会社と2023年1月に代理店委託契約を締結し、同年6月に「ラムネ保険」(その後ラムネ保険コンシェルジュと改名)をリリースしました。

デジタル上での保険のご案内やその後のサポート、保険や新たなライフスタイルに関する、SNS・ブログを活用した情報発信を行っています。

―お二人はもともとお知り合いだったのでしょうか?

五島さん:はい、そうです。私は前職で株式会社電通総研(当時の社名は株式会社電通国際情報サービス)におり、青木は同期でした。

私はその会社で13年ほどプロジェクトマネージャーとして働き、2019年に退職してカリフォルニアに渡ってプロダクトマネジメントやUXデザインを学びました。青木も転職して外資系の保険会社で営業の経験を積み、福岡にある実家の保険代理店を継いでいます。

―「強みを生かす」ことと「保険の良さを知ってもらう」ために創業されたとのことでした。詳しくお聞かせください。

五島さん:事業を始めようと考えた際、保険分野には日本とアメリカでギャップがあり、まだまだテクノロジーが活かせていないということを知りました。青木と二人で取り組めば、その課題を解決できるのではないかと思ったのが創業のきっかけです。

私たちは「自分らしく生きることが当たりまえの世界をつくる」というビジョンを持っています。これからの時代は一人ひとりが自立して自分らしく生きていくことが重要だと考えており、「自分らしく生きよう」とがんばる人たちの挑戦を後押ししていきたいと思っています。

―「保険」と「自分らしく生きる」ことはどのようにつながっているのでしょうか。

保険と聞くと、「何かあったときの備え」という守りのイメージを持たれる方が多いと思います。もちろんその機能はありますが、同時に、実は新しく何かを始めるときに必要なものです。

例えば、運転免許を取るときは自動車保険に入ります。新たなまちに引っ越すなら、転居先で火災保険に入るでしょう。

ノマドライフを始めたい人は、引っ越しのたびに火災保険が必要になります。ワーケーションを始めるときに労災の代わりとなるのは賠償保険や傷害保険など。保険代理店はこれらの新たな挑戦に必然的に立ち会い、相談を受けることになるのです。

必要な保険を提供するだけでなく、「よろず屋」として様々な問題解決の手段を提供し、その挑戦の力になっていきたいと考えています。

―ありがとうございます。ちなみに「株式会社ラムネ」という社名にされたのはなぜですか?

五島さん:ビジネスモデルの参考にしたのが、アメリカで損害保険をアプリで提供している「レモネード」というスタートアップ企業です。

私たちもいずれアプリで火災保険を提供できたら便利だろうと考えているので、その日本版ということでプロジェクトコード名に「ラムネ」を採用したのがきっかけです。

「ラムネ」という単語は、昔アメリカから「レモネード」が紹介されたときの英語の発音が「ラムネ」に聞こえたことが起源という説があります。会社名は誰もがすぐに覚えてくれるものにしたいと思いましたし、関係者の間でも馴染みましたので、そのまま社名もラムネと名付けました。

また、挑戦はポジティブな気持ちでするものだと思うので、子どもの頃を思い出すようなワクワク感があるところも「ラムネ」の良いところかなと思います。サイトも自社で作っていて、ラムネのソーダを意識した配色やデザインにしました。

ラムネ保険コンシェルジュは保険のプロがオンラインで一貫対応

ラムネ保険コンシェルジュのキャラクター「ラムネコ」

―つづいて、「ラムネ保険コンシェルジュ」について詳しくご紹介をお願いします。

五島さん:ラムネ保険コンシェルジュのサービス内容は、一言でいうとデジタルバージョンの保険代理店です。保険の専門家である私たちがチャットツールなどを使って、ネット保険への加入や、事故時の問題解決をサポートします。

世の中には対面形式の保険代理店や保険会社が直接ネット販売している保険が多数ありますが、その中間のお店がなかなかありません。オンライン上で保険の加入から事故サポートまでを全て一貫して提供する点が、私たちの強みだと考えています。

―オンラインで完結することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

五島さん:まず、お金や時間の節約ができます。ラムネ保険コンシェルジュではネット保険を紹介するので、人件費が抑えられる分、従来の代理店から加入するよりも割安です。

ただネット保険には、お客様だけで補償内容を正しく選択するのが難しいという欠点があります。

「必要な情報が集められない」「何を選んでいいかわからない」と感じて、「よく分からないから不動産屋さんから紹介された保険でいいか」と決めてしまう方が多いのですが、保険のプロである私たちがきちんとサポートすることで、補償内容を絞ることができ、結果的に保険料がさらに安くなります。

―必要な補償内容だけにすることが大切なのですね。

五島さん:保険会社を比較検討することも必要ですが、実は「自分に合った保険に入る」ことによる金額のインパクトが大きいです。

例えばマンションの2階以上にお住まいの方、ハザードマップで水害のリスクがない地域にお住まいの方は、水災の補償は必要ない可能性が高いことをご存知でしょうか。

ラムネ保険コンシェルジュでは、ネット保険でお客様が自分に合った補償を選べるようにサポートするので、結果的に保険料を大幅に抑えられる可能性が高くなります。

―時間の節約にもなる理由を教えてください。

五島さん:ご自身で火災保険への加入を検討したことのある方は分かるかもしれませんが、情報収集に手間がかかります。特に持ち家の火災保険は、条件を全て設定して見積もりを依頼しないと最終的な保険料が分からないので、「ネット上で全体感を把握するのが難しい」とおっしゃる方が多いです。

その点、ラムネ保険コンシェルジュではLINEチャットやビデオ通話でご説明できるので、ご自身で全て調べていただく必要がありません。ネットでの手続きなので、店舗に行ったり書類を郵送したりといった対応が必要なくなるのも時間短縮の理由の一つです。

また、私たちは「ラムネ・ラボ」というオウンドメディアも運営し、火災保険を選ぶ際のポイントや火災保険割引のために必要な資料についてなど、情報発信も積極的にしています。

他の情報サイトで見かけるような専門用語の羅列はできるだけ避け、分かりやすさを重視しているので、情報収集の時間も短縮できるのではないでしょうか。

―LINEチャットやビデオ通話で相談できるというお話がありましたが、自動ツールではなく全て人が対応しているということでしょうか。

五島さん:はい、ラムネ保険コンシェルジュはAIではなく人がLINEチャットに個別対応しています。スタートアップである私たちは他社との差別化も意識していて、AI対応ではなく人が心を込めて返信をしていることもその一つです。

問題解決の場面も積極的にサポート

―ラムネ保険コンシェルジュでは「安心面」も大切にされているそうですね。

五島さん:先ほど、必要最小限の補償内容に絞ることが大切とお伝えしましたが、必要な補償まで外さないことが最も重要です。いくら保険料が安くても、万が一事故に遭ってしまったときに保険金が出なければ本末転倒ですよね。そうならないよう、私たちがアドバイスします。

また、ラムネ保険コンシェルジュでは、お客様が事故に遭ったときも積極的に問題解決をサポートします。保険が関連する事故やトラブルは、相手方や保険会社、不動産屋さん、車屋さんなど複数の関係者との間で問題を整理しなくてはいけないケースがよくあるので、保険の専門家である私たちがお役に立てると考えています。

「どうして無料でそこまでしてくれるんですか?」というお声もいただきますが、この問題解決の場面が一番お客様と信頼関係をつくれる瞬間であり、信頼関係が構築できれば、その他の保険についてもラムネが選ばれるようになるというのが、私たちの考え方です。

―複数の関係者との対応が必要なケースの例を教えてください。

例えば集合住宅で上の階から水が漏れてきたら、上階の住人や大家さんと話して、誰の保険を使うかを決める必要があります。そこに保険代理店の担当者が関わることができれば、保険の知識を使って交渉をスムーズに進めていけるでしょう。

ネット保険だと、カスタマーサポートに加入者が直接連絡した際、説明の仕方によっては「保険金は下りない」と言われて終わってしまうことがあります。保険代理店である私たちは保険会社とお客様の間に入ってサポートできるので、その点も強みです。

もちろん事故などがないことが一番良いのですが、何かあった際に頼れる存在がいることは大切だと考えています。

勧められるままに入った保険は見直す余地あり

―実際に受ける保険の相談についてご紹介ください。

五島さん:特に多いのは火災保険です。私たちが現時点で特にお役に立てる領域だと考え、力をいれてご提案しているからです。この数年、自然災害による保険金請求が増加しており、火災保険の価格は上昇中です。更新のタイミングで保険料が倍近くになっていることに驚くお客様も珍しくありません。

一方で、不動産会社や銀行から勧められた保険にそのまま加入していて、見直しの余地がある方はかなりいらっしゃいます。そうした方々に保険のプロであるラムネ保険コンシェルジュを活用していただき、固定費である保険料を少しでも抑えるとともに、安心して加入いただきたいと考えています。

また、補償の内容をきちんと理解できれば、請求も正しくできます。火災保険は火事のための保険だと思っている方が多いのですが、自賠責などの個人賠償に対しても出ることがあります。

―ラムネ保険コンシェルジュに相談した方の声をお聞かせください。

五島さん:持ち家の火災保険の更新を迎えたお客様にご利用いただいたときは、必要な補償を充実させられた上に、保険料をそのまま更新するのと比べて半分程度に抑えられたことに大変満足いただきました。

こちらのお客様は家財道具の保険に入っていらっしゃらなかったのですが、特に理由はないとのことでした。もし家が燃えてしまったときに、ベッドやキッチン周りなど、家財道具の買い替えが必要になった場合の補償なので追加をお勧めしましたが、それでも元々の保険会社さんの金額と比べると半分程度に抑えられたのがポイントです。

また、親子のお客様だったので、「これから家をどうするか」などライフプランをお二人で話すきっかけになったことも喜んでいただけました。オンラインでの面談で、話題が人生の話に及ぶことはよくあり、これが保険代理店の役割の醍醐味だと感じています。このようにお客様の人生に寄り添っていくことで、その課題を理解し、解決策をご提案していきたいと考えています。

あとは他のお客様も含め、「意外とネット保険は内容や操作が難しく、ラムネ保険コンシェルジュを利用していなかったらここまで安心して加入することはできなかった」という声をよくいただきます。

例えば家の耐震・耐火構造を証明する書類の提出など、火災保険を申し込む際には色々と必要な手続きがあるのですが、「自分一人だったら進められなかった」「サポートがあったから安心して加入できた」とおっしゃるお客様が多いです。

挑戦を支えあう保険の仕組み。良さを届け、業界の信頼も上げたい

株式会社ラムネのメンバー写真が載ったサービス紹介画像

―今後の展望をお聞かせください。

五島さん:私たちが今後実現したいのは、皆様に保険の良さと正しい使い方を知ってもらい、多様な生き方を支える仕組みとして活用していただくことです。

近代の保険の起源は、中世ヨーロッパの大航海時代に冒険家の間で船荷を補償しあうところから始まったと言われています。本来、保険はグループでお互いのリスクをカバーしあう、相互扶助の考え方で成り立つものということですね。挑戦する人が溢れていく今後の社会でも、保険はお互いを支え合うための強力なインフラになります。

しかし残念ながら、近年保険業界は不正が多く発生しており、消費者と保険会社の間の信頼は損なわれ、保険本来の価値が機能しなくなりつつあります。私たちは、この不正の温床となっているのが、複雑な販路や商品設計だと考えています。

皆で保険リテラシーを上げていけば、純粋に保険の良さをもつシンプルな商品が選ばれるようになり、自分たちのライフスタイルに合わせて保険を使っていこうと思えるのではないでしょうか。

そんな世の中を目指して、今後もお客様に寄り添って対応し、サービスを磨き上げ、より多くの人に保険の正しい活用方法や良さを届けていきたいと思います。

―最後に、マネ会読者へメッセージをお願いします。

五島さん:これからの社会は、一人ひとりがより自立して生きていく時代になっていくと思います。政府による金融教育の開始や、社会補償制度を充実させる代わりに個人で選択できる個人年金やNISAでの資産形成の整備が進んでいるのも、自立の時代に向けた動きといえるでしょう。

ぜひ皆様も、保険の知識をつけるためにラムネ保険コンシェルジュを活用し、人生設計の一助にしていただけると嬉しいです。

青木さん:今までのIT分野において、ネット保険は「リアルの代理店で加入するより安いが補償内容はよく分からない」という位置づけだったのではないかと思います。

今後は金額と効率性のメリットだけでなく、リテラシー向上によって適切な保険を選ぶ方を増やし、保険業界自体の価値と信頼も上げたいですね。

保険というものに対して誰もが信頼感を持てるようになり、この業界で働くたくさんの保険営業マンもより信頼されるよう、取り組んでいきたいと思います。

―本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!

株式会社ラムネ
共同代表取締役 CEO

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株式会社ラムネ
共同代表取締役 COO

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