Origami Pay(オリガミペイ)の使えるお店や加盟店、アプリでの使えるお店の検索方法を徹底解説!
Origami Pay(オリガミペイ)とは株式会社Origamiが提供しているキャッシュレス決済サービスです。
Origami Pay(オリガミペイ)は近年急速に利用店舗を拡大しており、他のキャッシュレス決済サービスに迫る勢いで人気が上昇しています。
株式会社Origamiによると、2019年度末までにコンビニやスーパーでの買い物やタクシーの運賃支払いなど国内で145万ヶ所、海外でも1,000万ヶ所を目指しており、その達成に向けて加盟店舗を増やしています。
この記事ではOrigami Pay(オリガミペイ)はどこで使えるのか知りたいという方のために、Origami Pay(オリガミペイ)が利用できる店舗を徹底解説します!
(※)Origami Payは2020年6月30日をもって、サービスを終了いたしました。本記事はサービス終了前の情報ですのでご注意ください。
Origami Pay(オリガミペイ)は財布いらずで使えるお店が多い!
Origami Pay(オリガミペイ)のようなキャッシュレス決済の大きな特徴は、買い物時に財布いらずでスマホのみで利用できるという点です。
また、Origami Pay(オリガミペイ)には他のキャッシュレス決済サービスに多く見られるように買い物によるポイント還元が無い代わりに、商品の割引クーポンが充実している点も特徴として挙げられます。
その対応店舗は国内だけでも先述のように145万ヶ所近くに上っています。
キャッシュレス決済の基本として消費者の利用料は無料です。
後から実は手数料が必要でしたという不測の事態や何かのサイトに無料登録しないと無料利用できませんといった不要なトラブルに巻き込まれる心配もありません。
そして利用の安全性に関しても、決済時に店舗と口座情報やカード情報をやり取りをしないので安心ですし、国際的なセキュリティ基準である「PCI DSS」にも完全に準拠対応しています。
また、利用時にバーコードをかざすだけで即時に割り引かれるサービスの利用しやすさは、利用者目線でお得を感じるかつ気軽に利用したくなるように設計されている優れたサービスです。
Origami Pay(オリガミペイ)が使えるお店はどこか
では、実際にOrigami Pay(オリガミペイ)が使える加盟店にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは使えるお店のジャンルごとに分けて紹介していきます。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:コンビニ
- ・ ローソン
- ・ ミニストップ
- ・ ポプラ
コンビニ業界第3位のローソンを筆頭にOrigami Pay(オリガミペイ)の利用可能店舗が拡大しています。
コンビニエンスストアは普段の我々の生活に密接に関係している店舗です。
大きな買い物をすることが少ないコンビニエンスストアだからこそ、決済は短時間で済ますことができるOrigami Pay(オリガミペイ)の普及余地が大きいと考えられます。
今後もコンビニの出店に合わせて対応店舗が増加する予定となっていますので、より利用できる店舗や利用場面の増加が見込まれています。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:飲食店
- ・ KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)
- ・ 吉野家
- ・ 魚民
- ・ 和民
- ・ 松屋
飲食店ではファーストフード店のケンタッキー・フライド・チキンや牛丼の吉野家、居酒屋大手の和民などで利用することができます。
いずれも全国チェーン店ですので、利用者が全国どこを訪れても不自由なく利用できる場合がほとんどだと言えそうです。
もちろん個人経営の飲食店でもOrigami Pay(オリガミペイ)を利用することが出来ますので、さっと食事を済ませてスマートにお支払いの流れも確立しています。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:ドラッグストア
- ・ welcia(ウェルシア)
- ・ 薬王堂
- ・ 新生堂・くすりのハッピー
他業種の加盟店に比べると、ドラッグストアの加盟店は全国規模の店舗が少ないようです。
しかし、24時間営業のドラッグストアであるwelcia(ウェルシア)は出店を各地に広げており、Origami Pay(オリガミペイ)を利用できる店舗もそれに伴って増加しています。
これらのドラッグストアだけでなく、今後も新たにドラッグストア加盟店が増加していく流れなので、定期的にチェックをしておくのが良いでしょう。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:家電量販店
- ・ ビックカメラ
- ・ ヤマダ電機
- ・ エディオン
- ・ ケーズデンキ
Origami Pay(オリガミペイ)が利用できる家電量販店はビックカメラやヤマダ電機などの全国展開する大手チェーンのほとんどとなっています。
また、ビックカメラグループでの買い物金額の10%OFFなどのキャンペーンも不定期に実施されています。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:ファッション
- ・ Right-on(ライトオン)
- ・ AOKI
- ・ JEANSmate
- ・ earth
- ・ 靴下屋
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるファッション店は、カジュアル服のライトオンやJEANSmate、紳士服のAOKIがメインとなっています。
カジュアル服もフォーマル服もどちらもOrigami Pay(オリガミペイ)で決済できるインフラが着々と整いつつあります。
また、ショッピングモール内に出店していることの多い女性服飾雑貨店のearthや靴下屋でも利用することができるようになっています。
ファッションのショッピングシーンでのOrigami Pay(オリガミペイ)利用頻度は高まっていく傾向にあります。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:ネットショップ
- ・ Origami マーケット
残念ながら、現在のところネット通販サイトでOrigami Pay(オリガミペイ)が利用できる店舗はまだほとんどありません。
しかし、Origami Pay(オリガミペイ)公式アプリから利用できる専用通販サイト「Origamiマーケット」ではOrigami Pay(オリガミペイ)で商品の決済が可能となっています。
Origami Pay(オリガミペイ)を使えるお店:その他
- ・ アパマンショップ
- ・ Loft(ロフト)
- ・ つるやゴルフ
- ・ 自遊空間
- ・ Japan Taxi(ジャパンタクシー)
その他にもOrigami Pay(オリガミペイ)が利用できる店舗として、不動産賃貸仲介業のアパマンショップや雑貨店のLoft、ゴルフ用品店のつるやゴルフ、インターネットカフェの自遊空間など様々なジャンルの店舗での利用が可能となっています。
Origami Pay(オリガミペイ)の使えるお店の見つけ方を解説
Origami Pay(オリガミペイ)の利用可能店舗の検索はアプリの「地図からお店を探す」をタップすることで簡単に探すことができます。
マップが開くと現在地付近の地図が表示され、Origami Pay(オリガミペイ)利用可能店舗に折り鶴マークがつくことで利用可能店舗を見分けることができます。
また、現在地から最も近い利用可能店舗のマークはオレンジ色になりますので最寄りの利用可能店舗も簡単に確認することができます。
さらに探したいエリアに地図を移動させ、「この場所で検索」をタップすると、希望した表示エリアでOrigami Pay(オリガミペイ)が利用できる店舗を表示することができます。
地図内に表示されている店舗をリストにして表示する機能も搭載されているので、便利にお店を探すことができるようになっています。
Origami Pay(オリガミペイ)はOrigamiマーケットでも使用可能
Origami Pay(オリガミペイ)は様々な店舗で決済を行うことが出来ますが、それだけではなく、公式アプリ内で展開しているOrigamiマーケットでも決済方法として利用することができます。
公式アプリ内にある「Origamiマーケット」というオリジナルの通販システムで運営されており、出店したいショップが株式会社Origamiの審査を経て出店する形式となっています。
もちろんOrigamiマーケットはOrigami Pay(オリガミペイ)の決済システムを利用したネット通販サイトです。
サイト内にはOrigami Pay(オリガミペイ)が独自の基準で厳選したショップが出店しており、優良商品が取り揃えられています。
掲載されている商品の多くは洋服やファッション小物、美容コスメ商品、アクセサリー、インテリアや靴などが多く掲載されており、スマホを日常的に利用している若い世代向けの商品構成となっています。
Origamiマーケットを利用することでOrigami Pay(オリガミペイ)を十二分に活用したスマート決済生活になることでしょう。
Origami Pay(オリガミペイ)はJPQRに参加している
JPQRとは、スマート決済関連団体や関係省庁などが連記し、一般社団法人であるキャッシュレス推進協議会が作成したQRコードの統一規格のことです。
近年はスマホを利用したキャッシュレス決済システムが登場し、導入費用や手数料も低価格になったため、小規模店舗でもキャッシュレス決済が広がりを見せています。
しかし、国の発表によると2019年6月の時点でキャッシュレス決済の普及率は2割ほどのようです。
国は2025年までにこの割合を4割まで引き上げる目標を掲げており、その達成に向けてこの統一規格の導入となりました。
現在のキャッシュレス決済は、Origami Pay(オリガミペイ)以外にもさまざまなスマホ決済サービスが乱立状態となっており、発生した決済時の店舗の負担が大きくなっているという新たな課題も出てきています。
これまでの決済は、複数事業者のQRコードをそれぞれ並べる必要がありました。
利用者の希望に対応するためには、それぞれの決済業者に別々で利用申請して各業者の審査を待つ必要があり、その手間と時間も大きなものでした。
この問題を解決するため方策の1つとして登場したのが紹介したJPQRでした。
この導入によって店側は決済サービスに応じて表示する画面を変更する必要がなくなります。
また、決済手数料もクレジットカードよりも安価であるため、小規模店舗にもスムーズに導入が進んでいくことが期待されています。
利用者側は希望する決済サービスがJPQRに対応していれば、そのQRコードをスマホで読み取るだけで支払いが完了します。
店舗に合わせていくつも決済サービスを利用する必要がなくなり、自身の生活スタイルに合った決済サービスを利用することができるようになります。
2019年8月1日から2020年1月31日までの期間で、岩手県、長野県、和歌山県、福岡県では、JPQRに対応したコード決済を導入し検証実験がおこなわれています。
Origami Pay(オリガミペイ)はこの実験に参加しており、認知度が一気に高まっているのです。
Origami Pay(オリガミペイ)は海外にも使えるお店がある
Origami Payを提供するOrigamiは、2018年9月に銀聯(Union Pay)国際と資本業務提携し、加盟店を相互開放しています。
そのためアジアや北米を中心とした海外の約1000万店舗で利用可能です。
アジアや北米に行く場合はOrigami Payをインストールしていけば、スマホ一つで支払いをすることができます。
Origami Pay(オリガミペイ)の使えるお店についてのまとめ
Origami Pay(オリガミペイ)は今後大きく利用可能店舗が拡大していく可能性のあるキャッシュレス決済サービスです。
また、アプリ内で展開しているOrigami マーケットも現代の若いスマホ世代にマッチした商品ラインナップとなっているので、今後のシェア拡大に期待が持てるサービスです。
今後のOrigami Pay(オリガミペイ)の展開が楽しみです。
気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。